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COOSPOの新製品「BLC100 フロントライト」の実物を観察してみよう 5000mAhでスマホやサイコンの充電も可能【デカッ!】

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COOSPOの新製品・BLC100フロントライトの紹介記事です。サイコンマウントとサイコンの間に挟めるタイプのポジションライト・デイライトです。Amazonで購入した実物が届いたばかりで、まだ屋外実走では試していません。そのためこの記事は製品レビューではなく実物を触りながらの製品紹介という位置付けになります。その点ご了承いただけると幸いです。

COOSPO BLC100

実物を観察してみよう

まずパッケージ内容です。ライト本体、ライトを覆う透明なプラスチックカバー、樹脂製のGoProマウント、ストラップ及びストラップに差し込んで携行できるUSBケーブル。これで全部です。サイコンマウントはプラカバー側に成形されています。

COOSPO BLC100

開梱時にはライト本体と一体化していたプラカバーを外すと、とても質感の良い筐体が出てきました。フレームは樹脂製、アルミのプレートがはめられているように見えます。すごく高級感があります。

COOSPO BLC100

裏側です。Garminマウント、電源ボタンがあります。電源ボタンは自転車に取り付けた状態で特に押しにくくはなさそうです。長押しで電源ON、シングルクリックでモード切り替え。ダブルクリックでSOS点滅モードに入ります。モードメモリー機能があり、電源ON時は最後に使用したモードが自動的に選ばれます。

COOSPO BLC100

おもしろいのはこのオレンジ色のやつ。これはストラップではなく、充電用USBケーブルです。付けっぱなしにしておけば失くす心配もなく、ライド中にすぐに使えるのでありがたいと思いました。

COOSPO BLC100

ケーブルは一方がUSB-C、もう一方がLightning端子になっていました。iPhoneユーザーにはこれもありがたいですね。

COOSPO BLC100

本体の両サイドに端子口があり、これも片方はUSB-C、もう片方はLightningという構成です。本体側にLightning端子を差し、反対側のUSB-C端子でサイコンを充電できました。耐候性能は公称IPX6(水没しなければ暴噴流に耐えられる等級)です。ラバーはかなり密閉度が高いと思います。

COOSPO BLC100

RAVEMEN FR160とのサイズ比較

ここで筆者が普段愛用している大人気の類似製品・RAVEMEN FR160とサイズを比較してみます。めっちゃデカく感じます。箱から出した瞬間「デ、デカッ!!」と驚きました。手に持った感じもズッシリしています。私の感覚では激重、という感じではないですが、結構しっかり・ズッシリしているという印象。

COOSPO BLC100とRAVEMEN FR160の比較

下はCOOSPO BLC100の上にXOSS G+を装着してみたところです。写真で見るとそれほど大きい印象は受けないかもしれませんが、実物はかなり大きく感じます。

COOSPO BLC100とRAVEMEN FR160の比較

COOSPO BLC100の上にRAVEMEN FR160、その上にXOSS G+を装着してみました。厚みはCOOSPO BLC100のほうがRAVEMEN FR160よりも少しだけ薄いです。

COOSPO BLC100とRAVEMEN FR160の比較

COOSPO BLC100とRAVEMEN FR160を同時に点灯させてみました。手元で見る限り、サイドからの視認性はRAVEMEN FR160のほうが上だろうという気がします。なおBLC100は最大100ルーメン、FR160は160ルーメンですがBLC100はスペック以上に眩しく感じられ、少なくとも手元比較ではFR160と同等の明るさがあるように思えます。

COOSPO BLC100とRAVEMEN FR160の比較

COOSPO BLC100の実測重量は、大部分の方がその状態で運用すると思われる「プラスチックカバー・ストラップ・USBケーブル」のセットで133gでした。参考までにRAVEMEN FR160は52gです。

5000mAhのモバイルバッテリーとしても使いたい

COOSPO BLC100の大きい特徴はやはり5000mAhの大容量バッテリー。この点で競合製品となるであろうRAVEMEN FR300は容量1200mAh。あとはROCKBROSにも5000mAhの製品があります(最近売っていないのでもしかしてディスコンになったかも)。

▼ RAVEMEN FR300についてはなどかずさんによるレビューがあります。こちらも是非お読みください

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私がBLC100を購入した動機もやはり5000mAhバッテリーで、自転車旅行の3日〜4日目に電池切れになるGPSサイコンや、テントで使うLEDランタンの充電に使いたいと思ったからです。このBLC100があればモバイルバッテリーは不要になるかもしれない、と。実際に5000mAhあるかどうかは不明ですが、個人的には3000mAh以上だったら御の字です。

大きさと重さは個人的にはこのくらいなら許容範囲かな、という印象です。競技志向の方がトレーニングライドで使う場合はコンパクトなRAVEMEN FR160のほうが好まれるのかなという気もします。ミニベロに装着すると大きすぎて違和感を持つ人もいるかもしれません。またパフォーマンスライドをする人よりもツーリング・ロングライド・エンデュランスライドをする方向きかなという印象はあります。

しかし個人的にはこのスッキリしたデザインは好み。「良いモノ感」もあります。サイコンその他を充電できるタイプのポジションライトが欲しい方は検討してみてはどうでしょうか。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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