北米ノースカロライナ州を拠点とし、日本のDia-CompeをルーツとするCane Creek。同社の超軽量キャリパーブレーキ「eeBrakes」が80年代風の奇抜なカラーで期間限定発売されています(El TD Edition)。
公式 eeBrakes El TD – Cane Creek Cycling Components
ターコイズ・ピンク・パープル・シルバーの4色で構成されています。バイク全体とのカラーコーディネートは難しそうですが、リムブレーキのフレームを持っている方はちょっと試してみたくなるのではないでしょうか。このメカメカしさ、たまりませんねー!
販売は前後ペアのセットのみで、レギュラーマウントとダイレクトマウントが選べます。価格はいずれも$680.00。重量情報は不明ですが、通常版のeeBrakesはレギュラーマウントでフロント85.3g、リア83.7g。ダイレクトマウント版がフロント78.4g、リア78.2gという構成です。
11月9日から21日の約2週間のみCane Creekのサイトで注文が可能で、発送は12月初旬予定。しかし下の記事で紹介した同社のIPAカラーパーツ同様、発送先に日本は選べず、アメリカ・カナダ・メキシコからのみオーダーを受け付けているようです。
とはいえ数量限定というより、注文を受けた分だけ生産するようなので、本当に欲しい方はダメもとで日本に送ってもらえるかどうかお問い合わせ窓口から聞いてみたほうが良いかもしれません。
時代は完全にディスクブレーキにシフトしましたが、こういうパーツを見ているとリムブレーキのバイクはやはり1台は持っておきたいという気になりますね。チタンバイクには特によく似合いそうです。単色のカーボンフレームも行けそうです。
超軽量パーツで組み上げたリムブレーキバイクは、輪行やヒルクライムで今後も活躍し続けることでしょう。