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SIDIがロードシューズShot 2を発表 Tecno-3 Pushが分割式のフレックスタイプに

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イタリアのSIDIがロードシューズ「Shot 2」を発表しました。2017年に登場した先代Shotのアップデート版で、細かい点で改良が施されています。

Sidi Shot 2

© SIDI

公式 SIDI Shot 2
参考 Sidi Shot 2 aims at comfort & durability w/ new Tecno-3 Push Flex & C-Boost SRS sole

Tecno-3 Push Flexでより柔軟に

ソールのC-Boost SRSは最新のカーボン素材(詳細不明)が使用されており、交換可能なトーとヒールプレートは大サイズ化。パワー伝達効率が向上しているそうです。

Sidi Shot 2

© SIDI

もうひとつの注目点は「Tecno-3 Push Flex」の採用。先代Shotで採用されていたダブル・テクノ3を中央部で分割したようなデザインになっていて、この結果タンが足首の動きにあわせてよりしなるように改良されているそうです。

新型オーバルホールの採用でクリート取り付け位置は+/-5mmの前後幅が生まれています。より強固なホールドを可能にするヒールリテンション・デバイスはスクリューで従来どおり調整可能でリフレクターも内蔵。ヒール部にも小さい赤の反射素材が埋め込まれています。

カラーはブラック・ホワイト・グレーの3色。サイズはEU38-48でハーフサイズは当然あり。米国定価は$549、日本円換算で約57,000円。決して安価ではありませんが、SIDIは交換式のトーインサートやヒールカップ、テクノ3関連の補修パーツが充実しているので、安心して長く使い続けられるのが長所ですね。

SIDIのシューズは私も大好きでロードシューズ、オフロードシューズともにメインはSIDIです。最近は下の記事で紹介したSD15を愛用しています。

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著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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