「プロサイクリスト年収ランキング・2021年版」をフランスのスポーツ誌 L’Equipe(レキップ)とベルギーのHet Nieuwsblad(ヘットニュースブラッド)が共同でまとめて発表し、欧米の各サイクルメディアが紹介しています。
2021年はフルームが年収トップ
その結果がこちら。
- Chris Froome (Israel Start-Up Nation) €5.5 million
- Tadej Pogačar (UAE Team Emirates) €5 million
- Peter Sagan (Bora-Hansgrohe) €5 million
- Geraint Thomas (Ineos Grenadiers) €3.5 million
- Egan Bernal (Ineos Grenadiers) €2.8 million
- Michał Kwiatkowski (Ineos Grenadiers) €2.5 million
- Julian Alaphilippe (Deceuninck-QuickStep) €2.3 million
- Wout van Aert (Jumbo-Visma) €2.2 million
- Alejandro Valverde (Movistar) €2.2 million
- Richard Carapaz (Ineos Grenadiers) €2.2 million
- Vincenzo Nibali (Trek-Segafredo) €2.1 million
- Mathieu van der Poel (Alpecin-Fenix) €2 million
- Adam Yates (Ineos Grenadiers) €2 million
- Primož Roglič (Jumbo-Visma) €2 million
- Thibaut Pinot (Groupama-FDJ) €2 million
- Jakob Fuglsang (Astana-Premier Tech) €2 million
- Romain Bardet (Team DSM) €2 million
- Elia Viviani (Cofidis) €1.9 million
- Nairo Quintana (Arkéa-Samsic) €1.9 million
- Fernando Gaviria (UAE Team Emirates) €1.8 million
単位はユーロで、1位のクリス・フルームは昨年550万ユーロ、本日時点のレートに換算すると7.1億円の収入があったことがわかります。ちなみに2020年版では1位はピーター・サガンでした。
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2位はタデイ・ポガチャルとサガンがタイ。200万ユーロでタイになっている選手も6人います。500万ユーロの大台に乗せているのが3人です。
プロサイクリストの年収はサッカー・野球・バスケットボールといった他のメジャースポーツのそれとは比べ物にならないほど低いのが実情ですが、海外のビッグレース中継で名前が口にされるような選手なら2億円程度の年収にはなっていそうです。