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ライト関連

ハブライトホルダーは消え行くパーツなのか

はじめて買ったロードバイクがディスクブレーキモデルだった、という方は、これが何のパーツかわからなかったりするのだろうか…

ハブライトホルダー

「ハブライトホルダー」と呼ばれるパーツです。

クイックリリースやスキュワーの片側につけます

ディスクブレーキの普及に伴いスルーアクスルがますます一般的になってきました。するとこのハブライトホルダーが使えなくなってきます。9mmのシャフトに対応する製品です。

CATEYE VOLT800

ここにライトを移動することでハンドル周りがスッキリするのは勿論、ステアリング部を少し軽量にできます。ロングライダーの方でこれを愛用されている方は多いと思います。私は夜の河川敷を散歩する時に使っています。

CATEYE VOLT800

装着するライトは勿論CATEYE VOLT800です。

CATEYE VOLT800の伝説 初心者がショップで紹介されない神ライト
自転車パーツのさまざまなジャンルそれぞれに「伝説的とも言えるヒット商品」が存在します。ポンプヘッドならクワハラのヒラメ。クリンチャータイヤならコンチネンタルGP4000S II/5000。スマートトレーナーならTacx NeoかWahoo ...

超軽量なKCNCのハブライトホルダー

ハブライトホルダーはいくつか持っているのですが、お気に入りはこのKCNCの製品(上の写真でも使っているものです)。とにかく軽量で実測重量は13g。輪行時のディレイラーガードとして使っている方もいるようです。

KCNC ハブライトホルダー

対するこちらはサイクルベースあさひのオリジナル商品「TOMOSHIBI-R(灯火-R)」。これは実測重量31gとKCNC製品の倍以上あるのですが、KCNCが上の製品を出す前からあったような気がします。一時期、人気の製品でした。ショートタイプとロングタイプの2つがあります。現在でもあさひが扱っています。

サイクルベースあさひ TOMOSHIBI-R(灯火-R)

ハブライトホルダーは絶滅危惧種なのか

しかしスルーアクスルだと困りますよね。こんなものないだろうし… と思って調べてみたら、

あったww

商品説明欄には

6mmの六角穴を持つスルーアクスルに装着することで、ライトなどを装着することができます。

とあります。公称重量26g。ううむ、クイックリリース版の倍の重量になっています。お手持ちのスルーアクスルによっては使えないものもあると思うので調べてから買ったほうが良いでしょう。

プレッシャープラグのように回していくと先端が膨らんで固定されるタイプのようです。

ぱっと調べてみた限り、このKCNC製品以外のスルーアクスル対応ハブライトホルダーは見つからず。何か良いものをご存知の方、是非教えてください。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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