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トレーナー

KICKR CLIMBがやっぱり楽しすぎるので、しつこく主張したい!

いくぞ 登坂だ 飛び出せファイト(おー!) 出てくる坂に ワンツウパンチで瞬間ノックアウトされる へっぽこ自転車乗り、nadokazuです。

坂、それは黒光りする生体兵器Gのように、許されざる存在。そして、それはリアルだけでなく、バーチャルの世界でもまったく同じなのです。

というわけで、本日の駄文はこちら!

KICKR CLIMBがやっぱり楽しすぎるので、しつこく主張したい!

結論。Wahooスマトレ使いなら、KICKR CLIMBを買うべし!

KICKR CLIMB(キッカークライム)、無茶苦茶オモシロいです。故障でしばらく使えない時期があったせいで、改めて思い知らされました。KICKR CLIMBなしのバーチャルサイクリングなんて、もはやクリープを入れないコーヒー(この例えがわかる人は中年確定)。それどころか、折り畳めないブロンプトンのようなものだと断言できるでしょう。

Wahooのスマートトレーナーを使っていたら、KICKR CLIMBも買う!これはもはや、国民の義務と言うべきレベル(n=1)。過去にもさんざん書き散らした気がしないでもないですが、それほどまでに楽しいのです。KICKR CLIMBは!

そもそもKICKR CLIMBって、どんな機械?

Wahoo Fitnessの日本正規輸入代理店である、インターテック社の公式サイトによると、「インドアグレードシミュレーター」と書かれています。要するに「映像の斜度に合わせて、車体を傾けてくれる機械」です。

ZWIFTをはじめとするバーチャルサイクリングで遊んでいるときに、斜度に応じてフロントフォークを自動的に上げたり下げたりしてくれます。

KICKR CLIMB

何がそんなに楽しいの?

バーチャルで坂を走行したときに、ペダルの重さに加えて車体の傾きまで再現されます。斜度が変わると、モーターの駆動音と共にハンドルの高さが変わります。上下するタイミングは映像内での斜度の変化にキッチリ合っていて、早すぎたり遅すぎたり、という印象を受けたことはありません。

Zwift

ZWIFTだとデフォルトで負荷設定が50%になっていることもあり、1%とか2%の斜度であれば、モーターの動作音がするだけで「ハンドルが持ち上がった!」という印象は弱め。とはいえ斜度がキツい坂や、アップダウンを繰り返すような場所では、ハッキリとハンドルの上下を感じます。

KICKR CLIMB

…とまぁ、それだけといえば、それだけ。なのですが、体感するライドのリアリティはもう爆上がりです。坂が近づくにつれて湧き上がるイヤ~な感情は、普通に走っているときに勝るとも劣りません。

KICKR CLIMB

それに「自分が操作していないのに、機械の動きによって身体を持ち上げられたりおろされたりする」というのは、体験として非常に新鮮です。ゲームセンターでSpace Harrier(1985)とかAfterBurner(1987)のような、筐体が動く体感ゲームを遊んでいる感覚です。

KICKR CLIMBを使い始めて、執筆時点でおよそ2年半になりますが、まったく飽きがきません。「KICKR CLIMBあり」と「KICKR CLIMBなし」では、同じバーチャルライドでも異なる体験であると、自信を持って断言できます。

「トレーナーだけ」のバーチャルライドでは、動かさない筋肉を使う?

スマートトレーナーだけでバーチャルライドしていると、ハンドル操作もコーナーでのバランスどりも必要ないので、特に上半身がほぼお休み状態。自分みたいなへっぽこ素人は特に、使う筋肉が限定されがちに感じます(自分だけ?)。

Zwift

なんですがKICKR CLIMBを使うと、ちょっと様子が変わります。走り終えたあと脚がドロドロに疲労しているだけでなく、腕周りにもじんわり疲れを感じるのです。

考えてみるとバーチャル登坂では、脚の負荷が上がったとしても腕の力を使って身体を支えるような動作はしません(※素人の場合)。でもKICKR CLIMBでハンドルが持ち上げられてしまうと、腕に力を入れざるを得ない。これは1%とか2%の緩やかな坂の場合でも同様で、無意識のうちに手や腕、肩周りに力を入れています。おそらく登りのときは、ブラケットにしがみつく動作。下りのときは、上半身の重さを支える動作をしているのでしょう。

KICKR CLIMB

KICKR CLIMBによってハンドルを上下に動かされると、「腕・肩の周りを中心に、ペダルを回すのとは別の筋肉を使う」という動作が強制的にプラスオン。意識しないでいると何も感じないレベルではありますが、それが積み重なると違いは鮮明になります。

「楽しい」だけでなく、「使う筋肉の部位が増える」。これも、KICKR CLIMBを使ったバーチャルライドならではの特性と言えるでしょう。

KICKR CLIMBを買ったら、どんなことになる?

巨大な荷物が届きます。

KICKR CLIMBの入った梱包箱は約220mm×460mm×780mmというサイズで、重量およそ15kg(素人の適当な計測)。つまり、無茶苦茶デカくて重いです。クルマがなかったら、お店から自宅に搬送することは不可能なレベル。普通に考えると、宅配便での配送になるでしょう。配達員さんが、涙目になること間違いなしです。

KICKR CLIMB

梱包箱から箱を出すまでがひと苦労。

KICKR CLIMBを取り出すためには、まず段ボール製の梱包箱からKICKR CLIMBの入った箱を出す必要があります。しかし外箱と内箱はピッタリサイズなので、なかなか出てきてくれません。底面のテープに切り込みを入れて空気孔をつくったうえで、箱を逆さまにして上下に振ると、ようやく牛歩の歩みで出てくる。貧弱な自分は、この時点で疲労困憊です。

KICKR CLIMB

本体を取り出したあともひと苦労。

KICKR CLIMB本体は、箱の中に発泡スチロール製の緩衝材に挟まれる形で格納されています。衝撃振動などなどの輸送負荷を、完全防御。それだけに、段ポールから本体の入った箱を取り出しても、こんどは「本体の入った緩衝材を箱から出す」という、さらなる責め苦が待っています。

重量に涙しつつ箱から取り出して、緩衝材を固定するテープを剥がしたら、ようやくご対面です。

KICKR CLIMB

KICKR CLIMB本体を取り出したら巨大な梱包箱と発泡スチロールの緩衝材が残されるのですが、あとあとのことを考えると捨てるわけにはいきません。「梱包材の収納」という苦労が、さらに上乗せされることもお忘れなく。

ケーブルか変換プラグを、事前に用意するのが吉。

電源ケーブルは、実に4種類が付属。なんですが、日本のコンセントに対応しているケーブル(写真一番右)には、よりによって3Pプラグが取り付けられてしまっています。3P→2Pへの変換プラグか、2Pオス-3Pメスの電源ケーブルの別途購入が必須。KICKR CLIMBを注文したら、本体到着前にケーブルか変換プラグを用意しておきましょう。

KICKR CLIMB付属の電源ケーブル

セッティングは面倒じゃないの?

取り出しの苦労させられたら、こんどはセッティング。ですが、そっちは簡単すぎるほど簡単です。

KICKR CLIMBを自転車に取り付けてスマートトレーナーの電源を入れたら、コントローラーのセンターボタンを長押し。するとペアリングモード(インジケーターが点滅)に切り替わって、あとは勝手に接続して準備完了状態になってくれます。

KICKR CLIMB

ボタンを押す以外は、一切の操作なしでセッティングは完了。あとは走り出せば、勝手に画面に合わせてフロントフォークを上げ下げしてくれます。もちろん、ペアリングの作業が必要なのは、初回起動時だけです。スマホアプリから設定をいじるなど、複雑な操作は一切なし。

ハンドルポジション調整の、簡易シミュレートもできる?

「ハンドルの高さを変えて自分の走行に適したポジションを探る」のって、普通に考えると手間も時間も大量消費する無茶苦茶面倒な作業です。けれどKICKR CLIMBがあれば、「マニュアルモードでハンドルを上下させて、任意の高さに固定する」ということが、極めて簡単にできてしまいます。

KICKR CLIMB

そのまま固定状態でバーチャルライドすれば、ハンドルの高さを変えたときの走行感覚の変化がバッチリ体感可能。それこそ、ものすごく微かな高さ調整を繰り返しながら、ベストなハンドルポジションを探る、なんてことだって楽勝です。しかも工具や、調整のためのスペーサーなども一切不要。時間だって、大幅に節約できちゃいます。「ちょっとハンドルを下げたら、思いのほか具合が良かった」なんていう発見だって、もしかしたらあるかも?

いずれにしても「手間と時間のかかるトライを、簡単に実現できる」というのは間違いありません。

ちなみに自分のLOOK675 Lightの場合だと、ハンドルポジションの変更手段は「工賃込みで3万円以上する専用ステムを、1カ月以上の時間をかけて取り寄せて交換する」しか方法がありません。いくら「もう少しハンドル位置が低い方が具合がいい…」ということがわかっても、それを実現する術がないんです…(号泣)。

LOOK675 Lightの専用ステム

ウソみたいだろ。ステム2つで、ESCAPE R3が楽勝で買えちゃうんだぜ…。

CBN本館 LOOK A-STEM

KICKR CLIMBって、お値段お高い?

Wahoo Fitnessの日本正規輸入代理店である、インターテック社の公式サイトによると、KICKR CLIMBのお値段は6万9000円。おいそれと出せる金額では、正直ありません。高いか安いかと問われれば、回答は「高い!」一択です。

KICKR CLIMB

ただ、それでも、その金額を出すだけの価値が間違いなくあります(n=1)。自分のようなバーチャルゆるポタ野郎だけでなく、トレーニング目的でZWIFTをしている方にとってもKICKR CLIMBは有用な機材です。それに、高いと言っても税込48万9,500円の「KICKR BIKE」を買うよりは、全然安いですしおすし(ブラックサイクリスト発想)。

海外通販で、安く買えるんじゃない?

もしかしたら、買えるかも。ですが個人的には、国内販売店を通じての購入を強く強くおすすめしたいところです。理由は以下。

自分は墨田区のマティーノさんで、KICKR CLIMBを購入。使い放題使いまくって先述のとおり故障したのですが、箱を捨ててしまっていたので代理店のインターテックさんが開設されていたLINEアカウントに問い合わせてみました。すると、今回は直接対応をしていただけることに(マティーノさんには、後日その旨連絡)。

そのあとは圧倒的なスムーズさで、トラブルはサクッと解決。故障の発生は間違いなく不幸な出来事ですが、LINEでのサポートご担当の方に大変丁寧に対応をいただいたおかげで、むしろ気持ちのいい体験ができてしまいました。

LINE「スマトレ一番!intertec」

購入前の問い合わせなどにも対応してくれるそうなので、興味ある方は友達登録してもよいかも。

参考 LINE「スマトレ一番!intertec」

これはあくまでも「個人的な経験だけ」ではありますが、自分は

①KICKR CLIMBが動かなくなる

だけでなく

②SRAM RED eTAPが動かなくなる

というトラブルにも遭遇しています(以下、関連記事)。

SRAM RED eTapが、ライド中に故障!どうする?
こーんにっちはー! みんなのアイドル、かすみn…すみません!すみません!! CBN Blog 駄文担当、などかずです。 技術の粋を集結して開発されたジオン驚異のメカニズム、最新の電動コンポーネントは最高オブ最高です。スッキリした見た目...

つまり「電気で動く(物理)、高い自転車機材が故障する」というトラブルを、2回も経験させられています。もはや「電気で動く(物理)自転車機材は、遅かれ早かれ故障する」としか、考えられません。

なんですが「国内販売店経由での購入だったので、トラブルがきわめてスムーズに解決した」という経験も、2回しています。そんな体験を重ねてしまったら、もはやこう断言せざるを得ません。

「電気で動く(物理)自転車機材は、イニシャルコストが多少高く付こうが、国内の販売店経由で購入したほうがトータルでみれば得になる!」

というわけで、国内販売店からの購入を、激しく推奨したいです。

KICKR CLIMBは、どこで試せる?

ワイズロード横浜店のトレーナー売場に、KICKR CLIMBがあるのは確認しました。この辺は、公式さんやショップさんに取りまとめを期待したいところです。素人が、個人の力だけで調べるのは無理!

まとめ

KICKR CLIMBは

  • ゲームセンターの体感ゲームみたいな楽しさを感じられる。
  • 普通にトレーナーを回すだけでは使わないであろう筋肉まで使わされる。
  • ポジション調整にだって活用できる。

という、楽しさとメリットしかない機材です。普通のバーチャルライドとは、明らかに違う体験ができるようになります。

KICKR CLIMB

冒頭で断言したとおり「Wahooのスマートトレーナーを使っていたら、KICKR CLIMBも買う!」を、全力で推したいです。

そうそう「Wahooのスマートトレーナーを使っていない」という方も、この際ですからKICKR CLIMBを買ってしまいましょう。マニュアルモードでなら、非対応機種でだってハンドルを上下させることはできます。坂になったら手動操作で上下させて、まずはKICKR CLIMBの楽しさと機能を体感。使ってみて自動で上下させたくなったら、トレーナーをKICKRに買い換えればいいんです!(暴論)

というわけで、貼っておきますね。

著者
などかず

美味しくご飯を食べることをモチベーションにペダルを回し、機材の性能に頼り切って「頑張らないことを頑張る」物欲系へっぽこ自転車乗り。リアルで自転車に乗れない週末にはZWIFTで合計100km以上のバーチャルライドを欠かさないものの、脚力や走行スキルについての言及は意図的に避けている模様。愛車はLOOK675、ブロンプトンCHPT3 V2、タイレルFX(これだけとは言ってない)。

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