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Pinarelloの新型Dogmaは「Dogma F」軽量化されリムブレーキは維持

Pinarelloが6月24日、噂されていたDogma F12の後継モデルを発表しました。モデル名は予想されていた「F14」ではなくシンプルに「Dogma F」。また電動コンポのみ対応ではあるもののリムブレーキ版も用意されました。海外各メディアが伝えています。

Dogma F

© Pinarello

出典 Pinarello has a new Dogma F: no number required – CyclingTips
出典 Pinarello launches new Dogma F | Ineos Grenadiers' 2021 Tour de France bike – BikeRadar
公式 Dogma F | en | Pinarello Global

Dogma F12から265g軽量化

以下、Cyclingtips記事の要約です。

  • Pinarelloは今日、グランツールで3度の優勝を果たしたDogma F12の後継モデルを発表した。Dogmaシリーズはほぼ20年の歴史がある
  • Dogma Fはエアロダイナミクスと剛性面での改善が見られ、非対称デザインの哲学や波型のOndaフォークも健在だ
  • 一見すると外観はF12と大きく違わないがシートステイのデザインとシートチューブ・インターフェースに大幅なアップデートが見られ、シートステイはよりシートチューブの下方に位置するようになった
  • Pinarelloはこれまで1度もエアロやクライミングに特化したバイクを出していないが今回もそれは変わらない
  • Pinarelloが重視しているのはハンドリング、パフォーマンス、そしてとりわけ快適性で、重量は二の次となっていた
  • Dogma Fはリムブレーキ版・ディスクブレーキ版の両方が用意されるが、ケーブルルーティングがわずかに変わっているので電動グループセットにしか対応しない
  • 重量はDogma F12に比べると265g軽量(サイズ53、ディスクブレーキ版)でBB回りは12%剛性が高い。チタン製のサドルクランプを3Dプリント製造することでF12のそれよりも35g軽量化できている。フレーム・フォーク・シートポスト・ハンドルの合計でF12より11%軽くなった
  • Dogma Fの公称重量はSRAM Red Etap AXS / DT Swiss Arc1400のディスク版・ペダルレスの場合で6.9kg、Dura-Ace Di2 9100 / 同ホイールのリム版で6.8kg。サイズ55cmのテストバイクはFavero AssiomaペダルとMostのボトルケージ1個込みで7.4kgだった
  • 風洞実験でのCFD比較ではDogma Fのリム版はF12のリム版より3.2%空力が優れ、ディスク版はF12のそれより4.8%優れている
  • これは40km/h及び50km/hでそれぞれ1.3Wと2.6Wの削減にすぎないがDogma F12は既に最もエアロなバイクとして知られてはいる
  • タイヤクリアランスは他のブランドとは違い28mmに留めている
  • ジオメトリはF12と類似しており提供されるサイズはF12より2つ少ない11サイズで、ハンドルオプションは16、シートポストのセットバックオプションは2つ
  • カーボン素材はF12同様、日本のTorayca T1100 1K
  • 当初このバイクはF14と呼ばれると思われていたが、Pinarelloはフラッグシップから番号を落とすことに決めた。同社によるとDogmaはモデルにかかわらず「ドリームバイク」であり、過去とのリンク、現在の象徴、未来に繋がるアイデンティティとして単に「F」とすることにした
  • イネオス・グレナディアスのメンバー全員がツール・ド・フランスでこのDogma Fを使用する
  • Dogma Fは少数が7月と8月にいくつかのディーラーで入手可能だが、本格的な販売開始は9月を予定している
  • カラーはプルトニウム・フラッシュ、イラプション・レッド、ブラックオンブラックの3種でコンポはSRAM, Campagnolo, Shimano
  • 価格情報はいまのところない

またBikeradarによると

  • Dogma Fのフレームセット英国価格は£5,400、Dura-Ace Di2完成車は£11,000。SRAM Red eTap AXS完成車は£12,000 / $14,500
  • BBは従来どおりイタリアン
  • 入手可能時期は2021年12月

となっています。

待望されていたDogma Fですが、電動のみとは言えリムブレーキ版があるのは嬉しいですね。またこのことから… シマノの新型デュラエース(R9200系)、やはりリムブレーキ版も出るのではないかという気がしてきます(上のピナレロ公式からの画像を見ると今回のツールではR9150で走りそうですが…)。

他のビッグブランドがディスクモデルオンリーになっている状況なので、ピナレロは逆にリムブレーキ愛好家のシェアをごっそり持っていけるかもしれないですね。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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