プロサイクリング

ツールを走るアンテルマルシェの蛍光イエロー・カラーコーデは視認性の面で参考になりそう

昨日ついに開幕したツール・ド・フランス2023。レース展開とは全く関係ないのですが、視聴していて単純に「なんか目立ってる!」と思ったのがアンテルマルシェ・シルキュス・ワンティの選手たち。蛍光イエロー(ややグリーン寄りにも見える)の差し色のせいか、立体的に浮き上がる感じがあり、クルマからの視認性も良いカラーコーディネートではないか、と思ったのでした。

ジャージの肩部分、レーパンの裾、ソックスの上部。そしてバーテープが目立ちます。ダウンチューブのサイドからのCUBEロゴはもちろん、ヘッドチューブ正面の小さいCUBEロゴもプロトンの中でよく目立っているように見えました。ボトルも蛍光イエロー。レーパンやソックスは脚の動きに合わせてさらに目立っていたような気がしました。グローブの表面にも黄色いロゴがあったと思います。

ツール・ド・フランスといえばイエロー、というバイアスがかかって自然と目立って見えた可能性もあるかもしれません。私にとって次に目立っていたのはやはりイエローxブラック基調の、昨年のツール覇者ヴィンゲゴーを擁するチーム・ユンボヴィスマでしたし。しかしアンテルマルシェの視認性の良さは1ランクくらい上に見えました。皆さんはどう感じられましたか。

というわけで、アンテルマルシェの蛍光イエローのカラーコーデは路上での安全性を高めたい方の参考になるのでは、と思いました。

ツール・ド・フランス2023は、私はPrime Video J SPORTSチャンネルで視聴しています。昨日はなんと新城幸也選手が後半にゲスト出演されていて、めっちゃリアルな情報盛りだくさんで楽しめました(お話がうまい・字もきれい! 一流選手はやはりコミュニケーションスキルがすごいなあと改めて感心させられました)。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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