はじめて買ったロードバイクがディスクブレーキモデルだった、という方は、これが何のパーツかわからなかったりするのだろうか…
「ハブライトホルダー」と呼ばれるパーツです。
クイックリリースやスキュワーの片側につけます
ディスクブレーキの普及に伴いスルーアクスルがますます一般的になってきました。するとこのハブライトホルダーが使えなくなってきます。9mmのシャフトに対応する製品です。
ここにライトを移動することでハンドル周りがスッキリするのは勿論、ステアリング部を少し軽量にできます。ロングライダーの方でこれを愛用されている方は多いと思います。私は夜の河川敷を散歩する時に使っています。
装着するライトは勿論CATEYE VOLT800です。
超軽量なKCNCのハブライトホルダー
ハブライトホルダーはいくつか持っているのですが、お気に入りはこのKCNCの製品(上の写真でも使っているものです)。とにかく軽量で実測重量は13g。輪行時のディレイラーガードとして使っている方もいるようです。
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対するこちらはサイクルベースあさひのオリジナル商品「TOMOSHIBI-R(灯火-R)」。これは実測重量31gとKCNC製品の倍以上あるのですが、KCNCが上の製品を出す前からあったような気がします。一時期、人気の製品でした。ショートタイプとロングタイプの2つがあります。現在でもあさひが扱っています。
ハブライトホルダーは絶滅危惧種なのか
しかしスルーアクスルだと困りますよね。こんなものないだろうし… と思って調べてみたら、
あったww
商品説明欄には
6mmの六角穴を持つスルーアクスルに装着することで、ライトなどを装着することができます。
とあります。公称重量26g。ううむ、クイックリリース版の倍の重量になっています。お手持ちのスルーアクスルによっては使えないものもあると思うので調べてから買ったほうが良いでしょう。
プレッシャープラグのように回していくと先端が膨らんで固定されるタイプのようです。
ぱっと調べてみた限り、このKCNC製品以外のスルーアクスル対応ハブライトホルダーは見つからず。何か良いものをご存知の方、是非教えてください。