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サイクリング

自転車愛を猛烈アピール中!埼玉県加須(かぞ)市で「カゾリング」を楽しもう!【さいたま~~~!】

趣味でヒルクラを始めた男、ナドカズ。

3年間の特訓により無敵の脚力を手に入れ、
あらゆる坂を一撃で倒す自転車乗りである。

だが、あまりに強くなりすぎてしまったゆえに、
どんな激坂が相手でもワンケイデンスで決着がついてしまう。

「圧倒的な力ってのは、つまらないもんだ」

あっ いや今の話
全部嘘です…

というわけで、本日の駄文はこちら!

「自転車愛」を猛烈アピール中!埼玉県加須(かぞ)市で、「KAZOLING(カゾリング)」を楽しもう!【さいたま~~~!】

埼玉県加須市。自称「サイクリング天国」!

埼玉県加須(かぞ)市。埼玉県の東北部に位置し、栃木・グンマと国…県境を接するインスタ映えスポット「埼玉・栃木・群馬3県境」がある街です。

参考 一般社団法人埼玉県物産観光協会 ちょこたび埼玉「三県境」

東京駅から加須駅(東武伊勢崎線)までは、久喜駅乗り換えで約1時間10分。横浜からでも2時間かからずに着けてしまうので、日帰りだって余裕でしょう。

そんな加須市なのですが、実は「サイクリング天国」を自称するほどの自転車ウエルカムな自治体。「KAZOLING(カゾリング)」というキャンペーンワードに加え、特設サイトやオリジナルのロゴマークまで作成。サイクリスト誘致を、全力で行っています。

横浜住みの自分にとって、「加須」は認知したことのない街でした。それに日本地図の上方向エリアに走りに行こうと思うと、土浦が絶大な存在感を輝かせるので常に視線はそっちに釘付け。完全ノーマークで、宇都宮に行く途中に通過する場所…というか、通過してることすら意識したことがありません。

そもそも「加須」と書いて「かぞ」と読ませるって、結構な難読レベルですよね。初見のとき「カス」と誤読していたことは、心の押し入れの奥底にしまっておくことにします。

知らなかった!自転車乗りを誘致する、多数のイベント実施。

そんな加須市なのですが、先述の通り市をあげたサイクリスト誘致を実施中。初級~上級向けの公式コース設定(ただし、カゾリングのサイトからは思いっきりリンク切れ中)をはじめ、なんだかイイ感じのPVを作ったり、著名人を呼んだイベントを開催したり、ライドイベントやスタンプラリーを実施したりと、かなり多彩な活動をされているようです。

参考 加須市公式サイト 加須市観光サイクリング『KAZOLING』

そして!

去る2023年2月26日(日)には、「日帰り輪行!KAZOLINGトレインツアー」と銘打たれた、輪行専用列車を走らせるライドイベントまで開催。

これまでのサイクリスト誘致活動はまったく存じ上げておりませんでしたが(土下座)、このトレインツアーは自転車雑誌のTwitterアカウントでも紹介されていたので、自分の極低性能アンテナにも引っかかりました。

発進!輪行専用列車!!「KAZOLINGトレインツアー」

で、この「トレインツアー」なんですが、自転車を輪行袋に収納して乗車します。いわゆるサイクルトレインではなく、ごくごく普通の輪行。駅での自転車運搬負荷は、これっぽっちも軽減されません。

とはいえ、乗客全員がツアーの参加者です。一般の方は乗車されていないので、輪行自転車持ち込みに伴う周囲の気配り&気兼ねは不要。そして東武鉄道の団体専用車両である、「スカイツリートレイン」が使用されています。

スカイツリートレイン

西武鉄道のサイクルトレイン実証実験は、通常運行する列車(Sトレイン)での実施でした。それに対してKAZOLINGトレインツアーでは、このイベントのためだけの専用列車を臨時運行させるという暴挙(褒めています)。

▼ 参考記事

自転車をそのまま電車に乗せて、西武秩父へ!西武鉄道サイクルトレイン実証実験!【2022年11月】
うぇ〜い!皆バイブス上げてこぉ〜! 男女問わず学校中の人気者で、ラインの友だち数は1000人超えの超中年級サイクリスト、リア充男子nadokazuです。 すみません…イキってすみません…。 というわけで、本日の駄文はこちら...

そのうえスカイツリートレインは、通常運転では使用されていないレア車両(撮り鉄が登場するレベル)。特別感ありまくりの内装で、これは希有な輪行体験ができそう。

抽選に応募してみたところ、見事に当選(ぼっち参加だから、人数あわせに使われたと推定)。参加費を振り込んで、これで手続き完了です!

KAZOLINGトレインツアーで、加須に行ってみた。

当日は東武線浅草駅近くにある、隅田公園で待ち合わせてからの出発です。ロングコースとはいえ、走行距離は60km程度。ロードバイクで行っても、駅や車内での自転車運搬負荷が増えるだけです。

というわけで、使う自転車はTyrell IVE16を選定。キャリーカートに積んでいったので、運搬負荷はミニマム…と思ったら、都営浅草線の浅草駅から東武線の浅草駅までは階段がたっぷり。しかも距離がある!キャリーカートを使っていなかったら、出発地点に辿り着く前に力尽きていたでしょう。

Tyrell IVE16

集合・点呼のあとは、輪行袋を抱えて東武浅草駅のマイナーな方の入口(北口)へ。普通に自転車を運んでいる皆さんを横目に、キャリーカートを引きます(心の中でゲスな表情で高笑いしていないとは言ってない)。ホームに上がると、程なくしてスカイツリートレインが入線してきました。

開いた2カ所の扉から、車内に自転車を持ち込みます。乗車定員に対して、参加者(募集人数)が明らかに少ないです。広大なスペースを、余裕ありまくりで使えます。

スカイツリートレインの車内

自分は車両最後尾の特等席が空いていたので、大人げなく占有して後部の展望をひとりで楽しみました。

スカイツリートレインの車内

ちなみに、特等席の周りはこんな感じ。スカイツリートレインは、団体専用列車だけあって荷物を置くための専用スペースも設置されています。ここ、仕切りを外したら輪行自転車の置き場にピッタリなのでは…?

スカイツリートレインの車内

浅草駅を発車したあと、車内で配られた地元のパン屋さん謹製のカレーパンで朝食です。うまうま。

車内で配られた地元のパン屋さん謹製のカレーパン

加須駅まではノンストップ(さすが専用臨時列車!)で、およそ1時間の乗車。改札を出ると、駅や地元の方々からのお出迎えがありました。ほとばしる歓迎されてる感。これ、実際に歓迎されてみると、ムチャクチャ嬉しいですよ。

加須駅

ぼっち自転車乗りの自分は、この時点で即座に陥落(普段の生活では疎まれこそすれ、歓迎される機会などございませんので。涙)。加須にリピートすることを、心に強く誓いました。

加須駅

スタート前の開会挨拶では加須市長(ルビで「えらいひと」)が直々に登壇され、「自転車愛」をボードに掲げて大アピール。そうそう、イベント本部で荷物を預かってもらえたので、キャリーカートをコインロッカーに入れる必要はありませんでした。

KAZOLING トレインツアー

先頭と最後尾にガイドの方、中間に参加者という10名程度のグループで分割スタート。巡航速度の遅いミニベロ参加を言い訳に、参加者全員を風よけに使う最後尾ポジションを確保して出発です。

走り出してすぐ、最初のエイドに到着。初っぱなからうどん、

うどん

いがまんじゅう(饅頭が赤飯で包まれている)、

いがまんじゅう

塩あんびん(砂糖をつけて食べる、薄味の大福)

塩あんびん

という、カロリー…じゃなくて加須の郷土料理3点セットが提供されました。…さっき車内でカレーパン食べたばかりなんですが。

もちろん美味しくいただいて、再び出発します。第2エイドは炭火で焼いた豚肉!

炭火で焼いた豚肉

ご搭乗のお客様に、白いごはんをお持ちの方はいらっしゃいますかー!?

炭火で焼いた豚肉

第3エイドではミニトマト(甘い!)イチゴ(ムチャクチャ甘い!)にコロッケとメンチカツのダブル揚げ物攻撃。エイド食の充実っぷりは、確実に消費カロリーを上回るレベルです。

コロッケとメンチカツ

なんですが!

当日は地元の方も驚くレベルの、とんでもない強風が吹き荒れていました。向かい風になるといくらペダルを踏んでも進まないし、横風になると車体を思いっきり斜めにしないと直進できません。イベント自体は非常に楽しかったのですが、走行時のことは「風がつらい!」という記憶しか残っていません。

▼ 気を抜くと横風にハンドルをとられて畑に落ちます。

KAZOLING

そして、さらなる悲劇が!

最終エイドは加須の人気レストラン「やさしい味工房 メリーさんち」で、グラタン+パン+ドリンク。さらに生五家宝、三色餡の最中が提供される…はずだったのですが、強風のせいでアベレージだだ下がり。到着時間が遅れたせいで、エイド食をキャンセルせざるを得ませんでした。帰りの臨時列車の発車時間、遅らせるワケにはいかないですからね。

心の中で滝のような涙を流しながら、ゴールの加須駅へ。バタバタと輪行準備を整えてホームに向かい、復路の電車に乗ります。

加須駅

スカイツリートレインのリクライニングするシートに身を委ねていると、アッという間に浅草駅。ここでツアーは終了!解散になりました。

専用列車、地元の方の歓迎、作り込まれたコース、ガイドさんによる先導&スウィープ、充実しまくりのエイド食(一部は食べられませんでしたが!)、そのうえ盛りだくさんの記念品。素晴らしい体験ができて、関係各所の皆さまには心からの感謝しかありません。

KAZOLINGの記念品

さてさて、横浜に戻るために東武線の浅草駅から都営線の浅草駅に向かったのですが、ここにきて折りたたみ式キャリーカートの脚部が両方とも根元から折れて崩壊。壊れたカートと自転車を抱えながら、都営線のホームまで長距離移動するハメになりました。

しかも、階段ありまくりです。暴風の中を走って疲労困憊なのに、この仕打ち!自転車の神様は、自分にどれだけの試練を与えたら気が済むのでしょう…。

まとめ:正直なところ、加須ってどう?

というわけで、初めて加須を走ってきました。暴風に吹かれまくって「風つらい…」以外の記憶は欠片程度しか残っていませんが、印象的だったのが「坂がない!」ということ。

60km走っているのに、コースのすべてが平坦。あっちを向いても、こっちを向いても平坦しかありません。これは素晴らしい!あの風さえ無ければ、極めて快適にサイクリングを楽しめたはずです。

そして!

東武のスカイツリートレインが、実にいい電車でした。リクライニングする大ぶりのシートに、大きな窓。前面/後面の展望が楽しめる、運転台後部の特等席。西武秩父線のSトレインも、この車両で走らせてほしいものです。

騎西城

歴史があって、おいしい郷土料理があって、そのうえどこまでも平坦。加須は「自転車を楽しむ、非常に高いポテンシャルを秘めたエリアである」と素直に思えます。ただ、いろんな見どころを見て回るための、ルート情報が少な目に思えます(自分の調査不足は心の棚の奥にしまいました)。この辺は、公式サイトのコンテンツ充実を期待したいところです。

また横浜からだと、東武線にアプローチしづらいのが正直なところ。JR宇都宮線の、久喜駅や古河駅からアプローチしていくのが現実的かもしれません。

加須市商工会 500円分の地域限定クーポン

いずれにしても、あんな歓迎を受けてしまったら再訪せざるを得ません。参加記念にもらった500円分の地域限定クーポンを無駄にしないためにも、天気予報(特に風向風速)をチェックしつつ再び加須に行く機会を探りたいと思います。

なによりもエイド食を食べ損ねた「やさしい味工房 メリーさんち」にリベンジしないと、自分の中での「KAZOLINGトレインツアー」は終了しませんからね!

著者
などかず

美味しくご飯を食べることをモチベーションにペダルを回し、機材の性能に頼り切って「頑張らないことを頑張る」物欲系へっぽこ自転車乗り。リアルで自転車に乗れない週末にはZWIFTで合計100km以上のバーチャルライドを欠かさないものの、脚力や走行スキルについての言及は意図的に避けている模様。愛車はLOOK675、ブロンプトンCHPT3 V2、タイレルFX(これだけとは言ってない)。

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