タイヤ・チューブ

あるチューブレス乗りのツールケースの中身

こんにちは、CBN Blogのマスターです。街乗りバイクとブロンプトンはチューブド・クリンチャーですが、メインバイクはどれもチューブレスで運用しています。

この記事ではチューブレスタイヤのバイクで出かける時に携帯しているものを紹介します。しょっちゅう構成が変わったりするのですが、最近手に入れた便利グッズを合わせて、「複数のバイクでもなるべく考えずに運用できる」ことを目指したら、こんな感じになりました。

予備チューブはツールケースに入らなかった…

左側に軍手とチューブが見えますが、これはツールケースには入らないので別枠でサドルバッグに入れるなり、リュックに入れるなりします(チューブはフレームにバンドで止めておいても良いですね。軍手は、かさばるならニトリルグローブにすると良いです)。

チューブレス乗りのツールケースの中身

チューブは700x25Cや700x35C、650x47C用の3つがあるので、出かける時にバイクに合わせて選ぶ感じです。

チューブレスパンク修理の新兵器・DART TOOLを導入したものの、片道10km以上乗る時は予備のチューブはやはり持っておきたいです。

グラベルロード用のチューブは、デカくて重いですね〜! MTBのチューブもそうですが… ロード用のR-Airのようなチューブと比べるとめっちゃかさばります。

ツールケースの中身

入っているものを取り出してご紹介しますね。こんな感じです。ちなみにこれらが全部入った状態のツールケースの重量は475gです。

チューブレス乗りのツールケースの中身

  1. LANDCASTゲージ付き携帯ポンプ
  2. お助けチューブ
  3. DART TOOL 本体
  4. DART TOOL リフィル
  5. LEZYNEのヘックスレンチ
  6. Park Toolのパンクパッチ
  7. Park Toolのタイヤブート
  8. タイヤキー
  9. IRCのチューブレスレバー
  10. LEZYNEのCO2ヘッド
  11. LEZYNEのCO2(25gの大容量版)
  12. KENWAYのディスクローター修正小物
  13. メーカー不明のパッドスペーサー

LANDCASTゲージ付き携帯ポンプとお助けチューブについてはこの記事で紹介しました。DART TOOLもこの記事で紹介してあります。

LEZYNEのヘックスレンチは最低限のビットだけ入っているミニマルなもの。

6はチューブド用のパンクパッチで、これがあればチューブレスでパンク→チューブドにしてもパンク、という場合でも対応できます。7のタイヤブート(この記事で紹介してあります)は、タイヤが裂けてしまった時用。

8はチューブレスタイヤを剥がすためのタイヤキー(紹介記事)。9のIRCのチューブレス用タイヤレバーは、極太のタイヤだとタイヤキーが使えない場合があるので入れておきます。

10と11はいずれもLEZYNEのCO2カートリッジとヘッドで、本体は大容量の25g版です。グラベルロード用のタイヤはエアボリュームが大きいので、ロード用のカートリッジだと足りません。

次の2つはチューブレスとは関係ないのですが、出先でディスクブレーキのトラブルがあった時用に入れているものです。

12番はまだこのブログで紹介したことはないのですが、KENWAYという中華メーカーのディスクローター修正器です。薄っぺらいただのアルミ板のようなものなのですが、ローターを挟んで手でグッと曲げる時にあると便利そうなので最近買いました。598円。KENWAYというブランドは聞いたことがないですが、売っているのはLIXADAです。

13番はノーブランドのパッドスペーサーです。ホイールを外した時に間違ってブレーキレバーを握ってしまってパッドがくっついちゃった、という時にこれでこじ開けられます。

というわけで「輪行しない」時はこれで安心して長距離ライドに出かけられます。輪行する時はこれに加えて、輪行セット一式。

つい最近までは携帯ポンプは自転車のフレームにつけて、チューブをツールケースに入れる運用が多かったのですが、しばらくLANDCASTのゲージ付きポンプを使いたいのと、ケースの中のチューブを入れ替えるのがわりと面倒だったのでこんな感じになっています。

どのみちこのPWTのツールケースには全部入らないので、出かける時にチューブだけ選ぶ、という感じにしています。最近あまりサドルバッグを使わないのですが、自転車ごとにサドルバッグを付けてチューブと軍手を入れておけば、後はこのツールケースを持っていくだけで悩まずに対応可能。

まぁ、しばらくしたらまた変わるかもしれませんが、とりあえず今はこれで便利です。

おっと、ここまで書いて入れ忘れているものに気づきました。チューブレスとは無関係ですが、タイラップ2〜3本と、あと絆創膏を2〜3枚。

絆創膏なんかいらないだろう、と思われるかもしれませんが、このあいだ自転車旅行中に指を怪我して流血。血が止まらずに苦労しました(運よく近くで売っていたので助かった…)。

MTBに乗る人はこれに加えてチェーン切りや予備のディレイラーハンガーを入れたりするのかもしれませんね。私の場合、それらが必要になってしまった場合はもう諦めます(笑)。現在の構成でも無駄があるので、できればもう少し減らしていきたいと思っています。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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