特定の環境下で、ドライロット(dry rot, 乾燥による腐食)をはじめとするタイヤの劣化は加速するのでしょうか、というスレッドを海外掲示板で見かけました。室内保管のタイヤを長持ちさせるための一般的なヒントがあるように思われたのでご紹介します。
本記事時点で建てられてから7時間足らずのスレッドなのでコメント数がまだ20ほどなのですが、以下、概要です(抄訳)。
- (スレ主さん)私の思い込みかもしれないのですが、ガールフレンドの家は他のどんな場所よりも自転車タイヤがものすごくドライロットを起こしやすいのです。その家は1926年に建てられたので、かつてコンチネンタルで働いていた人の幽霊がいるのかもしれません。超常現象はさておき、タイヤを完全にダメにしてしまう環境的な要素は他にどんなものがあるのでしょうか?
- 家はそんなに関係ないと思います。紫外線と極端な気温が(劣化の)主要因です(23いいね)
- オゾンはタイヤを劣化させますよ。自転車を保管しているところの近くに多くのオゾンを発生するものがありませんか。電動カーの充電用カンが悪いと聞いたような気がします(16いいね)
- (上の人に)ちらっと調べてみたところDC充電器のいちばん速いやつだけがそういう問題を起こすらしいので、それが原因ではないと思います(4いいね)
- ドライヤーの排気も問題になります(5いいね)
- 太陽光。とはいえコンチのブラックチリはドライロットを起こすのが早いと感じます(3いいね)
- その同じ室内にケミカルがないかどうか私なら確認します。アセトンやシンナー、その他のきつい溶剤はラバー製品やシーラントから離れたところに保管するのがベストです、少なくとも長期的には。問題解決には繋がらないかもしれませんが、やって損はありません(2いいね)
- 除湿機とか?(2いいね)
- 私が住んでいるエリアでは、古いコンクリートには川砂や石が使われていました。それらの砂や石には、川に流れこんだ大量の塩が含まれていました、上流に岩塩鉱山があったからです。そのコンクリートに触れるものはどんなものでも、あっというまに劣化します、特に自然と湿度が高くなる地下室ではそうです。地面に鉄で作られたものを置いておくと、明るくて赤いボロボロの屑に変わってしまいます。そういう類の現象ではないですか? 自転車を地面から離れたところの何かに引っ掛けてみてはどうでしょう(1いいね)
- プール用薬品とか、何かガスを出しているものの近くに自転車を保管していませんでしたか?(1いいね)
- 乗っていないと劣化しますよ。ラバーの寿命は使用中の屈曲によって(ある程度は)伸びます(1いいね)
まとめると、紫外線・極端な気温・乾燥という定番の原因の他に注意したほうが良いのは「オゾン・ガスを発生するケミカル製品・アセトンやシンナーのような溶剤・塩&湿度」ということになりそうでしょうか。塩が含まれたコンクリートが使われている地下室、というのは機材へのダメージが相当大きそうですが(欧米では地下室が洗濯機置場になっていることが多く、自転車を保管する人も多いようです)、スレ主さんが自転車を保管しているのはダイニングルームなのだそうです。
脱臭等を目的としたオゾナイザー、オゾン発生器が家にある、という方も気を付けたほうが良さそうですね。
読者の方でも「これが原因でタイヤの劣化が早まるような気がする」といった心当たりがありましたら是非教えてくださいね。



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