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Zwift Plus発表!実写版「Zwift Video」の登場で、ROUVYはいらない子になっちゃうの!?

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オッス、nadokazuだよ♪

というわけで、本日の駄文はこちら!

いきなり発表、Zwift Plus!

すでにあちこちでニュースになっているとおり、2026年10月29日にZwiftが新たな上位サブスクリプションプランである「Zwift Plus」をいきなり発表しました(全然いきなりじゃねぇ!お前のアンテナが低いだけだろ!というツッコミ不可)。

Zwift公式サイトより引用

「Zwift Plus」にはパーソナルトレーニング機能「Zwift Coach」と、実写映像の中を走れる「Zwift Video」が新たに追加されていて、お値段は月額3,600円。

通常プランが月額2,400円ですから、月額1,200円増、50%の大幅割り増し!財布の圧迫度合いがとんでもねーことになりますが、追加料金を払うだけの価値ってあるんでしょうか?

自分は実写映像を使ったバーチャルサイクリングサービス「ROUVY(いつの間にかZwiftに買収されてたYO!)」も大好きで、しばらく前に年間契約に切り替えたばかり。もし「Zwift Video」のデキが圧倒的だったら、頭を抱えることになりそうです。果たして…!?

参考 Zwift Support「料金・請求に関するFAQ」
参考 Zwift Newsroom「Zwift Plus正式発表」

Zwift Plusで追加された2つの機能。

自分専用のトレーニングプランを作成して、計画の管理まで!

「Zwift Coach」は目標、経験、スケジュール、過去の走行状況などをふまえて、それぞれに最適化された専用トレーニングプランを作成してくれる新機能。

Zwift公式サイトより引用

なんでも「査読済みのスポーツ科学研究に基づくトレーニングモデルと、Zwiftライダーから取得したパワー・心拍データを組み合わせて計画を組み立てる」んだとか。

そこに各個人のライドスタイルなどをパラメータとして加えることで、「次に何をすべきか」「どの程度の強度で取り組むべきか」を判断しているらしいです。

どうせ「生成AIに丸投げして一丁上がり!」的な、とってつけた機能なんでしょ?と思っていたら、全然違う!VERY違う!!プランを組み立てるのは、専用開発されたトレーニングモデルと計画エンジン。生成AIは、説明やトレーニング前後の案内・フィードバックを担当する程度とのこと。失礼な想像してサーセンっしたー!!

個人的に注目したのは説明文の「ワークアウトだけでなく、通常ルート、RoboPacer、イベントなどの走行もプランに組み込んで、楽しく、意欲的に続けられるトレーニングプランを完成させる」という記述。もしかして「Zwift Coach」にお願いしたら、自分みたいなへっぽこ野郎でも楽しく走力アップができちゃうの!?期待していいの!?

参考 Zwift Newsroom「Zwift Plus正式発表」
参考 Bikerumor「Zwift Plusの新機能と開発背景」

プランの作成は、質問に答えるだけ!

それじゃあ、ということで実際にZwift Companionアプリの「PLAN」をポチッとしてプランを作成してみました。

経験、目的、期間、普段のトレーニング頻度や曜日、さらに長時間走れる曜日などを順に選んでいきます。

最後に「プランを開始」を押したら、アッという間に自分専用プランが完成しました。グラフを見ると、2027年1月末には走力が3倍になっている…というわけではなさそうですが、コーチの言うとおりにすれば、順調にトレーニングを積み重ねていけそうな気配だけはヒシヒシと伝わってきます。

そして!

さっそく初回トレーニングとして提示されたのが、60分のワークアウト。

え、あの、いや、ちょっと待って待って!!バーチャルゆるポタの民である自分に、ワークアウトとか無理なんですけど!無理なんですけどー!!

せっかく立派なプランを作ってもらえましたが、自分がコーチ様の期待に応えられる可能性はゼロでございます。そもそもトレーニングする気がない人間に、トレーニングプランを作成しても無駄無駄無駄ァーー!!

どこが続けやすいプランやねーん!!

イマジナリーちゃぶ台をひっくり返し、すべてを放り出そうと思ったところで気がつきました。ワークアウトの内容をよく見てみると、最大出力がかなり控えめです。いちばんキツい部分でも、PWR 2倍がせいぜい。

これ…耐えられるかも。もしかして、本当に楽しく続けられてしまうの??とりあえず、最初のワークアウトにだけは取り組んでみたいと思います!いつの日か!!

実写Zwiftが、ついに!!

「Zwift Video」は、ROUVYと同様に「実写映像でバーチャルライドできる」新機能。サービス開始時点で用意されているのは、フランス、スペイン、南アフリカ、ノルウェー、アメリカ、イギリスの6か国・21ルート。総延長は、約385kmに及びます。

Zwift公式サイトより引用

XP、Drops、PowerUp、セグメントランキング、HoloReplayなど、Zwiftのゲームっぽい機能性は3DCG版と同様。グループ走行のドラフティングなどにも、きっちり対応していくとのこと。まさに「実写版Zwift」と呼ぶのにふさわしい機能性をひっさげて、満を持しての登場です。

Zwift公式サイトより引用

ただし開始時点では、通常のフリーライドやワークアウトのみが実装された状態。イベントやレース、MeetUp、RoboPacerなどは、あとからの追加になるみたいです。

参考 Zwift Newsroom「Zwift Plus正式発表」
参考 Zwift Support「Zwift Videoルート一覧」

使い方は、いつものZwift。

普段走っている3DCGのワールドから実写映像への切り替えは、クリックひとつ。いつも通りルート選択画面を開いたら…

左上にある「実写」を選択するだけです。

並んだルートのカードにマウスカーソルを重ねるとコースプロファイルが表示されるので、距離・獲得標高、そして絶望度合いを確認してポチッとすれば実写バーチャルライドの世界にフェードインできます。

あとは、普段のZwiftとまったく同じ。走って、ライドオンして、セグメントで過去の自分と戦います。

Zwift Video

いつもどおりじゃないのが、ゴール地点での挙動。ROUVYみたいに、強制走行終了にはなりません。スタート地点へワープして、同じルートを再スタートします。無限おかわり状態。

Zwift Video

実写映像では通常の3DCGコースのような連続周回は難しいので、これは仕方のないところでしょう。

ちなみに、Uターンはできません。そもそもZwift VideoではUターンボタンが表示されないですし、任意の地点でUターンするには逆向きの走行動画だけでなく方向転換の映像まで必要になります。無理!任意の場所でクルッと方向転換できるのは、まさに3DCG世界の特権だったのですね。

実際に走ってみた。

さっそくZwift Videoを試してみました。自分は普段からROUVYでも遊んでいるので、実写映像でのバーチャルライド自体は特別な体験ではありません。とはいえ見慣れたZwiftのアバターが実写映像の中にいる画面を見ると、「新しいサービスがキタ!!」というワクワクと期待でテンションがぶち上がります。

Zwift Video

そしてペダルを踏むと走り出す。マジで。ちょっと感動。

走行映像はプレスリリースで「高精細」と紹介されているもの。Zwift公式サイトでは、各ルートを4Kで撮影したことも明記されています。しかし最近はROUVYにも高画質の「Enhanced Video」が追加済み。単に「映像の高精細感」だけであれば、Zwift Videoにそこまでのアドバンテージがあるようには感じません。

Zwift Videoで個人的に最も高く評価したいのは、実写映像を使ってバーチャルライドしているときに感じがちな「不自然さ」を徹底的に潰しているように思えるところ。

Zwift Video

ROUVYをはじめとする、実写映像を使ったバーチャルライドでは「一定の出力で走っているのに、映像の流れが遅くなったり速くなったりする」という事象に、かなりの高確率(個人的な経験値だと100%)で遭遇します。

違和感バッキバキで、不自然!不快!

せっかくの没入感を半減どころかブチ壊しにするこの事象、原因のひとつは容易に想像できます。雑に言ってしまうと、「実写映像を使っているから」ですよね。

撮影中に信号や急カーブに遭遇して減速したり停車したりしたときは、当然ですが速度が遅くなったり止まったりした映像になります。けれどバーチャルライドしている最中には減速も停車もしませんから、そこで再生している映像と速度の不一致が大発生することになる。

映像を編集して停車部分をカットするなどの対策も行われていますが、撮影時とバーチャル走行時の速度差による違和感を完全に消すのは難しそうです。

この事象は「実写映像を使ったバーチャルライドでは避けようがないもの」だと、ずっと諦めていました。

それなのに!

Zwift Videoでは、この事象に一度も遭遇していません(まだ全ルート走ったわけではないですが)。自分の出力に対して、走行映像がゴールまで自然に追従してくる。これって地味ですが結構、いやかなりスゴイことだと思いますよ。

撮影車両のドライバーに走行速度を指示するアプリまで開発したらしい。

ROUVYもZwift Videoも原理的にはまったく同じことをしているのに、どうしてZwift Videoでは自然に見えるのか。その秘訣は、「撮影された走行映像」にありました。Zwiftのプレスリリースには、「滑らかな再生のため撮影に細心の注意を払った」ことが明記されています。

海外メディア「Bikerumor」の取材記事によると、ユタ州の候補地選定では数千kmに及ぶ下見を行い、撮影車両の速度をドライバーに指示する専用アプリまで開発したのだとか。

Zwift Video

また「the5krunner」では、自動車に固定したGoPro HERO13 Blackを2台使って、4K・120fpsで撮影されたことや、Hammerhead Karoo 3でGPS・気圧高度データを取得したことが報じられています。マヨルカ島の「Sa Calobra」では「同じルートを5回撮影した」のだとか。5回ですよ、5回!

実写バーチャルライドで、ここまで徹底した映像素材を撮ってるサービスって、ほかにないのでは!?

撮影工程で工夫を凝らし、きっちり手間をかけた「違和感を感じさせにくい走行映像」を使って自然な走行感を実現する。

この手法は言ってみれば「有効なのはわかっていたけど、いろいろ面倒すぎて各社が目を逸らし続けてきた唯一無二の解決策」にほかなりません。そこに愚直と言えるほどの姿勢で取り組み、事象の根本原因にきっちり手を入れている。ここは開発陣に、最大限の賛辞を贈りたいです。

さすがZwift!
他社にできない事を
平然とやってのけるッ
そこにシビれる!
あこがれるゥ!

さらにROUVYでは走行時に映像の周辺部が歪んだ感じで再生されることがよくありますが、Zwift Videoはそのあたりも気になりませんでした。画面の隅々まですっきり表示されて、実に気持ちがいいです。

Zwift Video

「ROUVYのサブスク、もう解約しちゃおうかな!」と思わせる仕上がりだと、素直に感じました。

参考 Zwift Newsroom「Zwift Plus正式発表」
参考 Bikerumor「Zwift Plusの新機能と開発背景」
参考 the5krunner「Zwift Plusの新機能と撮影」

アバターの影まで!実写と3DCGを融合させるためのこだわり。

実写映像にアバターを合成する処理も、かなり丁寧に感じられます。特に感心したのが、アバターが地面に落とす「影」。

ROUVYでは「映像は逆光なのにアバターの影は順光」みたいなことが普通あるので、光源位置の設定は固定されているのでしょう(想像)。それに対してZwift Videoはカーブを抜けるなどで太陽とアバターの位置関係が変化すると、実写映像の影の角度に合わせて、アバターの影の向きも変わっているように見えます。映像に合わせて、光源の位置をいちいち変えているのでしょうか。かなり頑張っているのが、ヒシヒシと伝わってきます。

Zwift Video

ただし!

日陰に入っているのにアバターの影が地面に表示されていたり、映像内に配置されたCGのARオブジェクトには影がなかったりと、気にすると気になるところはまだまだ多数。映像中で日差しの強弱に変化があっても、アバター本体の陰影は変化なしだったりして、「完璧」と言うにはまだまだ遠い感じ。

Zwift Video

せっかくここまで仕上げたのですから、この辺はあともう少し頑張ってほしいところです。

アバターいらなくない?

それと、Zwift Videoで個人的にモニョっているポイントのひとつは、アバター配置の自由度が皆無なこと。「カメラ位置の斜め前」に、ほぼ限定されています。

ステアリング機能を使えば、アバターを真後ろに近い位置へ移動させることもできますが、それだとアバターが邪魔で進路が見えづらい。そのうえカーブを抜けるたびに位置がズレるので、没入感が阻害されまくりです。

Zwift Video

実写映像の撮影条件に関係するのかもしれませんが、普段Zwiftで使うような配置にできないのは口惜しい!と、強く思います。

というか、そもそもZwift Videoでの走行時に自分のアバターの表示っていらなくないっすか?非表示にするだけなら、比較的簡単に実装できそうな気もします(※素人の浅はかな考えです)。ここは、ぜひ検討してほしいところ。

坂での負荷は、いつものZwift。

Zwiftの「Trainer Difficulty(トレーナー難易度)」は、初期設定が50%。斜度10%ならトレーナーが再現する登坂抵抗は、おおむね斜度5%相当になります。「Zwift Video」でもその設定は適用されているみたいで、坂を登ったときの負荷は普段のZwiftと同じように感じられました。

Zwift Video

そうなんです。Zwift Videoで走っていると、映像内の激坂の斜度に対してペダルが思いのほか軽く回せてしまう。

負荷が軽いこと自体は大歓迎だったりしますが、その反面「この坂、こんな負荷で登れていいの??」という感覚が登坂のたびに湧き上がります。3DCG世界では気にならなかった負荷のリアリティが、実写になったからこそ気になるようになりました。

「だったらZwiftのトレーナー難易度設定を100%にしろよ!」

というのは大変ごもっともなのですが、それだけは勘弁してください…!文句言いませんから、許して…おねがい…!!

参考 Zwift Forums「Trainer Difficultyの設定」

それでもROUVYを解約できない理由。

Zwift Videoの映像品質と、実写バーチャルライド体験としての質の高さには唸らされました。先述のとおり、「もうROUVYを解約しちゃお!」と思わせるのに十分以上の仕上がりです。

ですが実際に解約ボタンをクリックしようとすると、猛烈な心理的抵抗に襲われました。いろいろ考えましたが、最終的には「今すぐ解約はしない」というのが個人的な結論になります。

その理由は、単純で明快。Zwift Videoのルートは、なんだかバリエーション感に乏しいように思えるからです。「本数の多さ/少なさ」ではなく「いろんな場所を走れそう」という印象が、現状だとかなり弱い。貧弱ゥ!

執筆時点で収録されている21本のルートを眺めてみると、峠道、海岸線、峡谷、高原、そして湖畔と、基本的には「大自然の景観を楽しむためのルート」ばかりです。もちろん、どれも素晴らしい絶景ルートではあります。けれど「走行風景のバリエーションという点では、かなり似通った方向性に偏っているぞ!」と声を大にしたくなりました。

自分がROUVYを利用していて特に楽しいと感じているのは、世界各地でバーチャルゆるポタできること。日本国内とは明らかに違う建物、車、人々、看板などなど。観光名所でも絶景でもない、「海外のあたりまえの風景」。一生見ることはないかもしれない景色の中を、自宅にいながら走れる。これこそが、ROUVYの最も大きな魅力(個人の感想です)なのだと改めて気づかされました。

ROUVY

Zwift Videoでは、いまのところ都市部のルートが見当たりません(全ルートを走りきったわけではないので断言はしづらいですが)。そして、日本国内のルートも皆無。

特にROUVYで最も俺的人気が高い、大瀬崎から内浦を抜けて口野まで駿河湾の海沿いを走る「Shizuoka ocean view course」が用意されていないのは致命的だ!と、大規模な調査結果でも明らかになっています(全日本陰キャ自転車乗り協会による脳内調査 n=1)。

ROUVY

Zwift Videoでは違和感のない実写バーチャルライド体験のために、かなり気合いの入った撮影が行われているのは前述のとおり。ただ、その結果として「違和感を感じさせない映像を撮りやすいルート」ばかりが選ばれているということはないでしょうか。だとしたら、ちょっと、かなり、ものすごく残念。絶景だけが、実写バーチャルライドの楽しさではないんです。ここは、強く強く強く(以下256文字削除)主張しておきたいところです。

ROUVY

いずれにしても「ROUVY Route Creator」でユーザー自身が撮影した動画をルート化・公開できちゃうROUVYとは、走行映像に対する考え方が根本から異なっているZwift Video。完成度の高さには唸らされるのですが「映像のバリエーション感」に限っては、ROUVYの優位が続きそう。サブスク負荷が重い…重いよぅ…。

参考 ROUVY「ユーザー作成ルートの公開」

いま(執筆時点)なら、無料で試せます。

大規模アップデートなだけに、それなりのトライアルオファーが用意されています。

まず日本時間2026年11月10日午前3時までは、既存Zwiftユーザーなら追加料金なしでZwift Plusの全機能が試用可能です。

公式のFAQによるとプランの変更も、プロモーションコードの入力も不要。自動的にZwift CoachとZwift Videoが使えるようになる、とのこと。契約を一時停止しているユーザーや、Apple App Store経由で料金を支払っているユーザーまで対象という太っ腹ぶりです。

ちなみに、すでに解約済みで契約が終わっている元ユーザーは、この無料アクセスの対象外。ただし再入会すれば、初回の請求は通常Zwiftの料金のままZwift Plusが使える「再入会向けオファー」が用意されています。復帰を考えていた人には、悪くないタイミングかも。

Zwift公式サイトより引用

さらに!この期間限定の無料アクセスに加えて、「初回限定トライアルオファー」も用意されています。

月額契約中のユーザーは、追加料金なしでZwift Plusへの切り替えが可能。しかも次回の月額請求は、通常Zwiftと同じ2,400円のまま!その次の請求からZwift Plusの通常料金3,600円になるので、移行初期は追加負担なしで実写Zwiftを堪能できちゃいます。

年間契約中のユーザーに用意されているのは、「30日間返金保証」。Zwift Plusへアップグレードすると、残りの契約期間に応じて日割りの差額が請求されますが30日以内に通常プランへ戻せば(または解約すれば)自動返金されます。条件を満たせば、こちらも実質無料で最大30日間のお試しが可能。そのうえ、次の1年間のZwift Plus料金は10%OFFになります。うまー!

いまからZwiftを始める!という新規ユーザー向けには、14日間の無料トライアルがあります。対象となる新規ユーザーは、登録時に選択したプランに関係なく14日間はZwift Plusの機能が利用可能。

いずれにしても、無料でお試しできるのにトライしないテはありませんよね。

ここは要注意!

既存ユーザー向けの期間限定無料アクセスと、初回限定トライアルオファーは別モノです。

初回限定オファーの申込期限は、2026年11月12日。けれど先にオファーを申し込むと、その時点で期間限定の無料アクセスが終了して、オファーによる契約に切り替わってしまいます。
それなら日本時間11月10日午前3時までの無料アクセスを最後まで使い切って、そのあと11月12日までに初回限定オファーを申し込む作戦が有効……と思いきや、この「しゃぶり尽くす作戦」で得をする/しないは、課金プランによって異なります。整理すると、こんな感じ。

●Zwiftに直接課金している月額会員:待つメリットなし
オファーを適用すると、追加料金なしでZwift Plusに切り替わります。次回の請求に特典が適用されて、切り替え後の初回支払いは通常プランの価格で済む。早く申し込んでも損しない仕組みなので、忘れないうちにさっさと申し込んでOKです。

●Zwiftに直接課金している年間会員:待つメリットはほぼなし
残り契約期間の日割り分を払ってZwift Plusにアップグレードし、30日以内に元のプランに戻せば自動返金、Plusを続ければ翌年10%オフ。30日返金保証のカウントは申込日から始まりますが、返金を使って通常プランに戻した時点でオファーは消費済み扱いになり、翌年10%オフは受けられません。「お試しだけして戻る」つもりなら無料アクセスを使い切ってから申し込むのがわずかに得ですが、伸びるのは2日ほど。Plusを続けるつもりなら、待つ理由はほぼありません。

●Apple App Store経由で課金している月額会員:待つメリットあり!
オファーを申し込んだ日に毎月の更新日がリセットされるので、申し込みを遅らせた分だけ有料サイクルの開始が後ろにずれます。無料期間をしゃぶり尽くすなら、期限ギリギリまで待ってからの申し込みがオトク(ただし得するのは数日分で、11月10日午前3時から申込までの間はPlus機能が使えない空白ができます)。

いずれにしても、自分みたいなズボラ野郎は期限まで粘ったら申し込みを忘れて号泣する未来しか見えません。数日分は諦めて、さっさと申し込むのが正解。

あと最大の注意点は、最新の適用条件を必ず確認することでしょう。なにしろ執筆中にFAQに更新が入って、記載が変わっていたようなので。

具体的に言うと、初期のFAQには「Apple App Store経由の会員は初回オファーの対象外」と書かれていたのが、現在は「Apple課金の月額会員も対象」に改訂されています。もし「Apple課金だとオファーは使えません」と断言している記事を見かけたら、それは初期版のFAQを元に書かれた古い情報か、検索エンジンのキャッシュを鵜呑みにしたAIに書かせてノーチェックで出した記事だぜ!(ドヤ顔)

実際に契約を切り替えると、どんな処理になる?

2026年10月30日に、Zwift Plusへのアップグレード手続きを行いました。自分は年間契約していて、24,000円を2025年12月23日に支払い済みです。Zwift Plusは年額36,000円なので差額は12,000円ですが、年間契約の途中で切り替えた場合は、残りの契約期間に応じて日割り精算が適用される…はずです。

実際にどんな決済が行われたのかというと、5,323円を支払ったあとで3,549円の返金通知が届きました。

次回更新日までの期間分だけZwift Plusの料金がいったん請求されて、そのあと通常Zwiftの未使用期間分が返金される…という処理なのでしょう(間違ってたらChatGPTのせいです)。

結果として追加で支払ったのは、5,323円 − 3,549円 = 1,774円。次回更新日の2026年12月23日までは、この追加料金だけでZwift Plusを利用できることになりました。

ところが!次回更新の料金がおかしい。

Zwift Plusへの移行にあたっては、既存の年間契約者向けに「次の1年間のZwift Plus料金が10%OFFになる」という特典も案内されていました。年額36,000円の10%OFFなので、次回の年間料金は32,400円になるはずです。

それなのに!!

アップグレード後に管理画面を確認すると、次回の支払い予定額として記載されているのは

「36,000円」

割引、されてないじゃん!!

Zwift公式サイトより引用

これはあくまで、管理画面に表示されている次回請求予定額でしかありません。請求時に割引が適用される可能性もありますが、さすがに不安を感じないほうが無理。

サポートに問い合わせたところ、「10%割引が適用される」という返答をいただいていますが、この表示がそのままなのは気になりますねぇ。

参考 Zwift Support「Zwift PlusのトライアルオファーFAQ」

まとめ:試さないのはもったいない。

Zwift Videoは3DCGと実写映像の融合やシステム面だけでなく、体験の根幹である「映像の品質」に作り手の高い熱量が垣間見えます。実に丁寧な仕事っぷりと、こだわりを感じました。この完成度の高さは、個人的な期待値を明らかに超えています。もはや「賞賛する」または「思い切り賞賛する」以外に評価の選択肢が見当たりません。

Zwift Video

とはいえ、アバターを消せない、視点の自由度が低い、ルートのバリエーションがまだ物足りないなど、不満が全然ないわけではありません。

そして何より、実写バーチャルライドの醍醐味のひとつである「世界中の知らない街並みを眺めながらゆるポタする楽しさ」では、ROUVYにまったく追いついてないのが正直なところ。

「世界のいろんな場所で、実写バーチャルライドを楽しみたい!」

ROUVY

こんな希望があるなら、Zwift Plusは見送ってROUVYを契約した方がハッピーになれる可能性は高そうです。

ただZwift Videoの完成度の高さは、マジで桁違い。これは、是が非でも体験しておくべきです(断言)。あ、でもZwift Videoを一度体験してしまうと、心に楔が打ち込まれます。ROUVYで遊べる環境であっても「Zwift Videoで実写バーチャルライドしてえ!」という衝動に駆られる日が必ず来るので、十分にご注意ください(実在の被害者による証言)。

Zwift Video

それと意外だったのが「Zwift Coach」に、ちょっと期待をしてしまったこと。本当に「楽しく、意欲的にトレーニングを続けられるのでは?」と思えてしまうのです。自分には関係ない機能の筆頭だと思っていたのに、これは完全に予想外。

そんなわけで来年度のサブスクリプション支払いは、Zwift税が新たな強化形態のZwift Plus税へフォームチェンジ! ROUVY税と合わせて、財布の負担が加齢に…じゃなくて華麗にパワーアップ変身します。ひどい!どうして…どうしてこんなことに…!!

著者
などかず

美味しくご飯を食べることをモチベーションにペダルを回し、機材の性能に頼り切って「頑張らないことを頑張る」物欲系へっぽこ自転車乗り。リアルで自転車に乗れない週末にはZWIFTで合計100km以上のバーチャルライドを欠かさないものの、脚力や走行スキルについての言及は意図的に避けている模様。愛車はLOOK675、ブロンプトンCHPT3 V2、タイレルFX(これだけとは言ってない)。

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