OMATA ONEとCATEYE QUICK まるいサイコンはなぜこんなにも魅力的なのか

サイコンというとまず四角いものを想像します。長方形。むかしKnogに正方形にちかいものもあったけど、だいたい長方形。なのでこれはもう見た瞬間におっ、と思うのであります。

これは今年の5月にSPOCKさんがCBNに投稿して下さったOMATA ONEレビューからの写真。詳細はレビューを読んでいただくとして、気になるお値段は$499だったそうです。今日のレートだと56,275円。いいお値段しますが、個人的にはそれくらい払ってもいいくらいの質感と雰囲気です。時計みたいで、いいよね。

これはCBNのスーパーレビュワーnumero_neroさんも2016年4月にCBNで紹介してくださってます。numero_neroさんもそれから2年後の今年5月に製品をゲット。クラウドファンディングのKickstarterに現れた製品だったのです。

・表示されるのは現在速度、平均速度、高度(ft表示のみ?mもあるか不明)、12時間表示時計、経過時間、トリップメーター(これもkm表示があるのか不明)。機械式ム​ーブメントはセイコーと共同開発した専用品。

・GPSの位置情報やログは文字盤に表示されない(確認のため電源投入時に受信可能な衛星数は表示される)が、内部メモリーに保存される。ライド後にGarminでお馴染​みのGPXファイルをUSB-C経由でエクスポートしてPCと同期する形式、充電もUSB-Cポートが兼用。今のところ公式にはっきり明言しているのはStrava対応ということだけですが、GPXなのでそこらへん柔軟に対応できるでしょう。

自社アプリはいずれ​開発する予定とだけ。BluetoothとANT+も搭載される模様。HR、ケイデンス、パワー計測は今回のOne Limited、One Classicには搭載されない。将来的にはそれらを搭載したトレーニング向けのGPSユニットも開発する予定らしい。

numero_neroさん談

なんと、こう見えてGPSとは。SPOCKさんによると

2018年5月時点で、アプリがiOS版のみリリースされており、アンドロイド版はベータ版で公開されていません。自分はアンドロイドなので、ログのアップやSTRAVAリンク等の機能はまだ使えていません。

とのこと。専用アプリ、出たんですね。しかしアナログな見た目でありながら各種ログも保存しているというギャップに萌えます。これ、スペックを考えると$499が安く思えてきました。下はSPOCKさんの個体。

SPOCKさん、動くOMATA ONEの様子もシェアして下さいました。ありがとうございます。この針がリニアに動く感覚は何物にも代えられない感じ。左下は累積標高なんだそうです。峠サイクリングでこの針が徐々に上がっていくのを見たい…

このOMATA ONEのことを思い出したのは、先日ワイズロードでこれを見かけたからです。CATEYEの新作サイコン「QUICK」。これも珍しくまるいサイコン。まるいサイコンはなぜこんなにも魅力的なのか… もう細かいスペックはどうでも良いから欲しくなってしまいます。

こちらは実勢価格が約4500円とOMATA ONEの10分の1以下。もちろん機能は限られていて、「走行時間・走行距離・平均速度・最高速度・積算距離・時計」の6機能しかありません。センサーとの通信はアナログワイヤレス。ケイデンスを測ったり、心拍数を飛ばしたり、GPSロギング等の機能は、ありません。

でもそれがいいんだな。OMATA ONEのアナログメーターも魅力ですが、QUICKのデジタル表示もこれはこれでいい感じ。CATEYE STRADAをまるいデザインにして、アウトフロントと一体化させた感じですね。オートスタートするので気軽に使えます。

こまかくデータを記録して分析するようなライドも楽しいですが、こういうざっくりした指標だけでデータにとらわれず走るのも良いですね。

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