オイルスリック柄のサイクルパーツが人気です。当ブログでも過去に何度か紹介していますが(記事下に関連記事のリンクを置いておきます)、一部とは言えフレーム自体がオイルスリックパターン、というのはなかなか珍しいのではないでしょうか。それがこちら、ドイツCubeから登場したLitening C:68X Limited Editionです。
ハンドル・ステムは勿論、トップチューブからチェーンステー上端までがほとんどレインボーと呼んで良い感じのオイルスリック柄になっています。
公式 CUBE Litening C:68X Rahmenset limited edition
アンテルマルシェが採用するモデル
ところで下はCube Litening C:68X Raceというモデル。2021 UCIワールドツアー19チームが使用するバイクと機材情報まとめで紹介したように、今年CCCからワールドツアーチームライセンスを購入して昇格したアンテルマルシェ・ワンティ・ゴベール・マテリオが使用しているバイクです。
今回発表されたリミテッドエディションもフレーム素材・ジオメトリはLitening C:68Xシリーズと共通のようです。ただし完成車オプションはなく、フレームセットのみでの提供となります。
ステム一体型のエアロハンドルもバーテープを巻くのが躊躇われるような美しさですね。オイルスリックはそれ自体は魅力的ですがカラーコーディネートは難しい、と感じている方も多いと思います。このLitening C:68X、個人的にはきれいにまとまっているように見えて好感が持てます。
フレーム重量はサイズ56cmの場合1070gで、フォークが495gとなっています。サイズは50, 52, 54, 56, 58, 60。ワイヤレスとShimano Di2に対応しています。価格は現時点では掲載されていませんが、限定版だけあって結構良いお値段になりそうです。
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