一部のGoProユーザーの方に朗報です。KOM CyclingからGoPro用Garmin/Wahooクォータターン対応アダプターが新登場しました。GoProをサイコンのようにクイックリリース感覚で使いたい、という需要に応える製品です。
実はこのクォーターターン・マウント（GarminやWahooのように4分の1回転させるタイプ）対応のGoProアダプターというのは、あまり種類がありません。KOM Cyclingは以前出していたのですが、販売を再開したようです。
ありそうでなかなかない製品
下がそのアダプター。米国Amazonで”KOM Cycling Top Mount Compatible with GoPro Adapters that quarter turn into Compatible Computer Mounts such as the Garmin Edge Bike Mounts or Wahoo Bike Mounts”という商品名で発売されています（商品名が長い！ けど間違えようのない説明）。サイコンにマウントする側はオス。
© KOM Cyling
下の画像のようにGarminやWahooサイコンのかわりにGoProを装着できます（アダプターはGarminとWahooの両対応ではなく、購入時にどちらかを選ぶ必要があります）。最近のHero 9なら水平出しもバッチリなので、あとは上下の微調整だけで簡単に使えます。あと自撮りを入れるVlogの場合、カメラを自分側に向ければ「乗りながら何か喋っているシーン」を撮るのにも便利。
© KOM Cyling
実は筆者、Route Werksハンドルバーバッグの天板をGarminマウントにしているのですが、ここにGoProを載せる計画でした。しかしKOM Cyclingのこのアダプターのような製品は最近なかなか手に入らず困っていたのでした。需要は結構あると思うのですが謎です。
Barfly PlateにGarmin用Tech Adapterを付けたところ
というわけで、筆者は米国Amazonから購入しました。価格は12.99ドル、送料は13.16ドルで、日本円で合計2,919円で購入できました。1週間ほどで届くと思うのでいずれ使用感を紹介予定です。
現状ではGoProの純正ハンドルバーマウント（紹介記事）をRoute Werksバッグに付けています（写真下）。
Route Werksのハンドルバーバッグのスタッブに装着したGoProの純正ハンドルバーマウント
これはこれで横方向にも動かせるのでかなり便利で、サイクリング以外にトレッキングや散歩も入る時はGoPro用ミニ三脚やチェストマウントにすぐ付け替えられるので併用することになると思います。しかしサイクリング中の自分の姿を自撮りする場合、KOM Cyclingのマウントのほうが真正面から撮れるのでありがたい方もいるのではないでしょうか。
