桜舞い散るサイクリングロードで
運命の出会いをした……ハズのnadokazu。
だが、相手はキャラが全く立っていない
クロスバイクだった!?
「ならば、俺がお前をメインヒロインにしてやる!」
というわけで、今回の駄文はこちら!
「サイクルボール Season 7」、開催中!
これまで何度も取り上げている、「サイクルボール」。2026年の新シーズンが4月25日からスタートしていて、まずは7ステージの情報が公開されました。

サイクルボール公式サイトより引用
自分はこれまで3年連続で参加していますが、今年も全ステージの走破を目指すつもりです。
参加費無料で、全国の「名だたる一周」にチャレンジ!
「サイクルボール」はあらかじめ設定されたルート(全国各地の「名だたる一周」)を走りながら、スマホアプリ「TraVelo」でコース上の定められたスポットにチェックインしていく自由参加&クエスト形式のサイクリングイベント。
主催はツール・ド・ニッポン事務局(一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン)で、共催には地方自治体や関係団体の名前が並びます。
参考 PR TIMES「参加費無料の全国サイクリングイベント「サイクルボール Season 7」4月25日開幕」
公式サイトに運営会社としてクレジットされている株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパンは、TOJやレインボーライドをはじめ、数多くのスポーツイベントの企画・運営実績を持つ企業。Astemo宇都宮ブリッツェンのオフィシャルパートナーとして、2026年もサポートを継続しています。
「実績のある運営団体が、地方自治体や関係団体と組んで実施している」うえに、2026年で7回目となる開催です。きちんとしたバックボーンを持ちながら、長年にわたる運営知見を着実に積み重ねてきた、安心して参加できるイベントだと断言していいでしょう。
しかもサイクルボールは、参加費が「無料!」。こんなん、走らない方が損…なのでは?
特典賞品が豪華すぎる!マジで。
サイクルボールに参加すると、特典賞品(願い)をもらうことができます。特典賞品の内容は走破したステージの数によって変わり、特に全ステージの走破「グランボール」達成の特典賞品がべらぼうに豪華!
もちろん数に限りがあるので、応募者多数の場合は抽選になります。けれど複数の希望賞品に優先順位を付けて応募できる仕組みなので、単純抽選よりも確実に欲しい賞品に手が届きやすくなっているありがたい設計。しかも、特典賞品は「ハズレなし」です。申請し損ねさえしなければ、何かしらの賞品が必ずもらえる!なんという太っ腹!!
普通はこの手のイベントだと、賞品は確実に抽選。当選確率だって限りなく0に近くて、「はいはい豪華豪華」と冷め切った眼でしか見られません(※素人の妄想です)。
サイクルボールは無料にもかかわらず、参加した全員が特典賞品の対象。これって、かなりの好待遇ですよねぇ…。
ちなみに自分がこれまで当選したのは、オタフク手袋さんのオンラインストアで使える商品コード(1万円分!)とWahoo TICKR FIT(腕バンド式心拍計)。
そしてSeason 6では、あろうことか「VRECORDのカーボンホイール」が当選。巨大な箱が自宅へ配送されてきて、腰を抜かしました。ウソだろおい!
サイクルボールのシールは貼ってあるし、カードの購入履歴にもカーボンホイールは見当たらない。やっぱり、本当に当選してる…。これは本当に現実…なのか…?
ちなみに2026年のSeason 7では、現段階だと全部が出揃っていないものの
「CYCPLUSの電動ポンプ」
「オルトリーブのサドルバッグ」
「あしがら温泉入浴券11回分」
「比内地鶏炭火焼き鳥セット」
などなど、既に魅力的なアイテムがずらりとラインナップ。もちろん1ステージの走破だけで申請が可能な特典賞品も、ばっちり設定されています。
繰り返しになりますが、これ参加費無料のイベントですからね!?
いちばん豪華な賞品の当選確率は、どれぐらい?
結論から言うと、「とんでもなく高い」です。
なにしろ人生において「当選」という経験がほぼゼロだった自分に、カーボンホイールが当たる奇跡が起きてしまうぐらいですから。この圧倒的事実だけで十分だとは思いますが、当選確率の高さは数値でも明らかにできます。
ここ3年のグランボール達成(全ステージ走破)者数は、公式サイトで雑に数えると平均で46名程度なので単純計算で46分の1、約2.17%程度の当選確率になります。第一希望にいちばん豪華な賞品を選ばない方もいるでしょうから、実際の確率はさらに高くなるはず。ChatGPTによると「約2.5〜4.5%、中心値は約3%程度を見ておけばいいだろう」とのこと。
この当選確率を、年末ジャンボ宝くじと比較してみましょう。1等の組違い賞10万円の当選本数は、4,577本(※発売総額1,380億円・23ユニットの場合)になります。その場合、当選確率は約100,500分の1で、約0.000995%です(※雑な計算による)。
つまるところ「宝くじでカーボンホイールの購入代金(10万円)を調達する」よりも、『「サイクルボールを全ステージ走破して、カーボンホイール当選を目指す」ほうが約3,000倍も確率が高い』と言えてしまう。圧倒的じゃないか、我が軍は。
例年どおりであればSeason 7でも、さらなる豪華賞品の発表が期待できるはず。そして繰り返しになっちゃいますが、サイクルボールは「参加費無料でハズレなし」です!
やっぱり「参加しない理由がない!」としか思えません。
豪華賞品だけじゃない!サイクルボールをおすすめしたい5つの理由。
「参加費無料で豪華賞品!」「いちばん豪華な賞品の当選確率が、宝くじの3,000倍高い!(こじつけにもほどがある!というツッコミ不可)」というのは、サイクルボール参加の大きな魅力。ではありますが、それだけで何度も全ステージを走破するモチベーションなんか維持できません。
豪華な賞品以外にも、サイクルボールにはいろいろな魅力を感じています。というわけで、ようやく本題。賞品以外に、サイクルボールをおすすめしたい理由を挙げてみました。
理由①好きなように走れる自由度の高さ。
サイクルボールで指定されているのはスタート/ゴール地点とチェックインスポット、そしてエントリーとチェックインにアプリ「TraVelo」を使用すること。それだけ。実施期間内であれば、「いつ」「誰と」「どのステージを」走ってもいい。
走行時間の制限もありませんから、遅く走ろうが休憩をとりまくろうが、ルートを外れて寄り道しようが、途中で宿泊しようが無問題。走行中に途中離脱して別の日に再開する、なんてことだってやろうと思えばできてしまいます。
思い立ったら走りに行けるし、気が乗らなかったら遠慮なくやめちゃっていい。「週末の天気予報が怪しくなってきたら予定を延期する」という判断だって、一切の躊躇なし!自分の都合に合わせて、やりたい放題です。
理由②新しいサイクリングスポットを発見できる。
「サイクルボールのステージになっていなければ、一生行くことがなかったかもしれない」
そんな場所を訪れる絶好の機会になるのは、自分がサイクルボールに感じている大きな魅力のひとつです。
インターネットを通じて、ありとあらゆる情報にアクセスできる昨今。ですが、それでも遠征サイクリングの行き先はどうしても情報量が多い場所(=有名どころ)に偏りがち。未知のエリアに踏み出すには結構な決断力が必要で、心理的ハードルの高さは相当なものになります。
それでも!
サイクルボールのステージになっているなら、もうそこを走らない理由がない。
自分にとってサイクルボールは「積極的に行こうと思っていなかった場所を走る、絶好の動機と機会を与えてくれるイベント」でもあります。そして実際に「サイクルボールのステージになっているから、という理由だけで走った場所が想像を遙かに超える良さだった」という経験を、何度も何度も重ねてきました。
過去最高&最大のヒットだったのは、秋田県の男鹿半島。寒風山の絶景たるや、地獄の激坂を登坂した見返りとして十分以上でした。
これで雨に降られなければ、文句なしだったんですけど…(号泣)。
▼ 参考記事

理由③地元の方の知見が入ったコース設計。
サイクルボールの各ステージでのコース設計について事務局様に問い合わせたところ「自治体、地元の事業者やサイクルショップ、地域の方々といった、地元関係者による協力とサポートを受けて設計されています」とのこと。
「地元のサイクリング事情に詳しい方の経験&知識」が惜しみなく投入されている、と言っていいでしょう。
これまで色々なステージで走ってきていますが、いい感じにクルマ通りの少ないルートが選ばれていたり、こんなの地元民じゃないと絶対に知らないだろ!という場所がチェックインスポットになっていた経験が多数。「よく練られたコース設計だなぁ〜」と感じていましたが、これを聞いて腹落ちしました。
さらに!
初めて走る場所はもちろん、何度も走りに行ってる場所でも思いっきり新発見があったりするので非常に興味深いです。
一人で走っているときは微妙にルートから外していたり、すぐ近くを通っていながらスルーしてしまっていたお店や施設がチェックインスポットになっていることも多く「こんな場所があったのか…!」とか「え、こんなイイ店あったの?」みたいな体験は枚挙に暇がありません。
あと具体的な地名を明記するのは避けますが、主に伊豆半島では「こんな…こんな坂があったのか…こんな坂を登らせるなんて…人の心とか…ぐぼっ(吐血)」という思いを、何度も何度も、何度も、何度も(以下256文字削除)させられています。
走って楽しいルートを案内してもらえるのって、自転車乗りにとって最高のおもてなしですよね。サイクルボールは、そんなおもてなしを全国各地で受けることができてしまうイベントなのです。
理由④走力にあわせて難易度が調整できる。
自分はSeason 4からの参加ですが、どのステージも基本的には「1日で走りきれる距離(100km±20kmぐらい)」でコースが設定されています。これまで200kmを超えるコースが設定されていたステージは、片手で数えられる程度しかありません。
各ステージには距離を短く調整したコースも設定されているので、走力に応じたコース選定が可能です(※Season 5の「湾いち」ステージの東京湾一周ルートだけは例外でした…短縮可能なルート無いですからね)。
最長コースを走っても最短コースを走っても、ひとつのコースを走破できればステージクリア。短い方のコースだけでも、全ステージ走破が目指せます。自転車ガチ勢ではない、自分のような貧脚ゆるポタ民でも楽しく参加できるでしょう。
あ、もちろん「最長ルートと比較して距離が短いだけで、難易度は全然低くなってない! むしろ高い!!」と叫びたくなるケースもあるので(具体的な地名は伏せますが特に伊豆半島方面)、事前のルートチェックは入念に行っておきましょう。
理由⑤発着箇所となる施設に、話が通っている安心感。
公共施設や道の駅などの無料駐車場にクルマを駐めて、サイクリングに出かける。これって施設の使用中ではない時間も駐車し続けてしまうわけで、明示的な了承をいただいていない場合は思いっきり無断使用&目的外使用になっちゃっているのでは…?
実際のところは、それが問題でも何でもないケースがほとんどでしょう。けれどプライベートのサイクリングで施設の駐車場を使わせてもらうときは、こんな「後ろめたさ」みたいな感情に苛まれます。帰着後に買い物や施設利用を、当然するとしても。
サイクルボールの場合は、運営様によると「発着地点として設定している各施設と、地域団体等を通じて、イベント利用に関する調整をしております。そのため、開館日であれば、イベント参加者の皆さまも各施設の駐車場を安心してご利用いただけます」とのこと。
バナーやのぼりが掲出されているぐらいなので、そりゃ事前に話を通してあるだろうとは思っていましたが、改めて伺って安心感が爆上がりしました。
現時点で公開されている7ステージの、雑な攻略メモ。
現時点では、関東・東海・東北地方で展開する計7ステージが公開されています。
Season 7のステージ①「多摩いち」
スタート/ゴールの最寄り駅は、JR南武線矢野口駅。スタート/ゴール地点の付近に無料駐車場はありませんが、上限価格が設定されているコインパーキングが複数あります。また多摩サイのすぐ近くなので、首都圏在住なら「自走」だってじゅうぶん選択肢に入ります。
メインコースは、走行距離82.2kmで獲得標高1,167m。大垂水峠や412号線、小倉橋の先などでキッチリ登らされるのはもちろん、ラストは尾根幹のアップダウンでボッコボコにされます。
私ですか?昨年のイベント(チャレンジDAY)で走っているので、いちばん短いコース(距離28.7km/獲得標高244m)一択です!
Season 7のステージ②「フジイチ」
スタート地点が3カ所あって、「御殿場市(御殿場市体育館)」「小山町(小山町総合文化会館)」「裾野市(裾野温泉 ヘルシーパーク裾野)」が自由に選べます。
メインコースを走ったときに、走行距離/獲得標高が最も少なくて済むのは御殿場市発着。JR御殿場駅や東名高速道路の御殿場ICからのアクセスも良好なので、特に理由がない限りは御殿場スタートで無問題に思えます。帰路に「こだわりプリンの店ふじ」でプリンを爆買いできるのも、御殿場市発着の推しポイントです。
なんですが!
裾野市発着は若干距離が伸びるものの、発着地点が温泉施設(!)。ゴールしたら、そのままお風呂に直行できます。これは、かなり心が動かされますねぃ…。
各スタート地点の、最寄り駅とICは以下のとおり。
御殿場市(御殿場市体育館)
駅:JR御殿場線、御殿場駅
クルマ:東名高速、御殿場IC
小山町(小山町総合文化会館)
駅:JR御殿場線、足柄駅
クルマ:東名高速、足柄スマートIC
裾野市(裾野温泉 ヘルシーパーク裾野)
駅:JR御殿場線、岩波駅
クルマ:東名高速、駒門スマートIC
Season 7のステージ③「かのいち」
沼津市(サイクルステーション静浦東)発着のメインコースは、平坦を約30km走った後に、国士峠(13.6km/489mUP)でじっくり脚を削り、そのあと土肥峠経由で西伊豆スカイライン(14.4km/831mUP)で完膚なきまでに叩きのめしてくる地獄。しかも、ようやく下りに入ったと思ったら、真城峠の登り返し(1.2km/111mUP)でとどめを刺されます。もうルートマップを見るだけで、絶望しか感じません。
ただ見晴らしがいい日の西伊豆スカイラインは、登坂の労苦を補って余りある絶景を楽しめます。
▼ 参考記事


ショートコースの方は沼津市(サイクルステーション静浦東)、伊豆の国市(道の駅 伊豆のへそ)、伊豆市(道の駅 伊豆月ケ瀬)と3カ所のスタート地点があります。中でも「かのいちショートコース 伊豆の国発着」なら、走行距離はわずか18kmで獲得標高180m。伊豆観光のついでに、レンタサイクルで走破できちゃうレベルの敷居の低さ…と書こうと思ってたら、インナーローでもスタンディングを余儀なくされる激坂を登らされました。
このコースを
作ったのは
だれだぁっ!
各スタート地点の、最寄り駅とICは以下のとおり。
沼津市(サイクルステーション静浦東)
駅:伊豆箱根鉄道駿豆線、韮山駅
クルマ:伊豆縦貫自動車道(伊豆中央道)、長岡北IC
伊豆の国市(道の駅 伊豆のへそ)
駅:伊豆箱根鉄道駿豆線、田京駅
クルマ:伊豆縦貫自動車道、大仁中央IC
伊豆市(道の駅 伊豆月ケ瀬)
駅:伊豆箱根鉄道駿豆線、修善寺駅
クルマ:伊豆縦貫自動車道、月ケ瀬IC
伊豆中央道・修善寺道路では、ETCXまたは現金などでの支払いになります。通常のETCでは支払いできないので、現金をすぐ取り出せるよう準備しておくのが吉です。
また伊豆箱根鉄道駿豆線はサイクルトレインを実施しているので、輪行負荷が普段よりも大幅に抑えられるでしょう。
▼ 参考記事


Season 7のステージ④「おおいち」
絶海の孤島、伊豆大島を走ります。船旅が必須で、非日常感が限界突破するステージです。
大島観光協会(元町港)発着のメインルートは、距離65.1km/獲得標高1,507m。スタートしたら三原山ヒルクライムで、そのあとの伊豆大島一周もアップダウンの繰り返し。しかも終盤に岡田港の激坂でトドメを刺しにくる、という悪魔的なコース設定。
岡田港出発のメインコースは、元町港発着とは逆回りのコース。アップダウンのあと、最後に三原山ヒルクライム(しかも、斜度がキツい御神火スカイライン!)と、こちらも負けず劣らずです。
ゴールが岡田港ではなく元町港なので、大島観光協会(元町港)発着と比べて走行距離が10km程度短くなっています。ですが、行きの船が岡田港着なら帰りの船もスタートした岡田港発になるケースがほとんどでしょう。結局、元町港から岡田港まで走ることになるので、難易度的に大差はなさそう。
ショートコースの方は三原山ヒルクライムこそないものの、道中はアップダウンばかりです。しかも元町港と岡田港のどちらを出発しても、岡田港の激坂がルートに組み込まれています。つまり、登坂から逃れることは不可能。諦めてください。
竹芝桟橋を夜中に出発して翌朝到着する大型客船での船旅も魅力的ですが、自分は専らジェット船を使っています。熱海港発着なら、乗船時間は最短45分!あっという間です。
ジェット船利用の場合は、往復運賃が割引になる「大島らくらくきっぷ」がおすすめなんですが、電話予約が必要になる模様。なので、東海汽船のチラシを要チェックです。



私はオンラインで普通に予約したあとで「大島らくらくきっぷ」に気づいて、血の涙を流しました。
あと、自転車の持ち込みには手数料が必要で、高速ジェット船では輪行袋入り自転車が1台1,200円です。熱海港では乗船直前に乗り場で手荷物券を購入する方式なので、1000円札と小銭のご用意をお忘れなく!
岡田港と元町港、どちらのスタートになるかは当日の天候ガチャ次第なので、サイコンのナビデータは両方のコースを登録しておきましょう。
▼ 参考記事




Season 7のステージ⑤「おしいち」
スタート/ゴール地点の最寄りは、JR石巻駅。始発の新幹線(やまびこ51号)に乗車すると、仙台駅乗り換えで9時21分の到着です。
メインコースの走行距離は、93.1km。石巻駅を20時1分発の仙台行きに乗車できれば当日中に東京駅へ戻れるので、日帰りも十分射程圏内ではあります。
とはいえ、獲得標高は約2,000m(!)という目を疑う数値。AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド)と比較すると、走行距離が約60kmも短いのに獲得標高は約250m多い。1km走行あたりの獲得標高は約21mで、AACRの約1.9倍になる計算です。おしいちメインコースの坂濃度、濃すぎでしょう…!!
振り返ってみると昨年走ったときは、ゴールするまでずっと登坂していた記憶しかありません。なにかアクシデントがあったら途端に余裕がなくなるうえに、女川から先に進むと輪行で離脱することも不可能になる。メインコースを走るなら、前泊か後泊する予定を組みたいところです。
ショートコースの方は、駅からスタート地点までの往復を含めて約70km。平坦コースなので、フロントシングル小径車のブロンプトンでも走破は余裕でした。日帰りでも、無理なく予定を組むことができています。
メインとショートのどちらも、コース沿いには多くの震災遺構が残されています。それと同時に石巻や女川が力強く復興していく様子を目の当たりにするので、払い続けている復興特別所得税が役立ってるかも!と、心の底から感じられました。
Season 7のステージ⑥「あききたいち」
スタート/ゴール地点の最寄り駅は、JR大館駅。首都圏から最速で到着できるのは、羽田空港9時ちょうど発の全日空719便(大館能代空港行)で、空港からリムジンバスを使うと大館駅前の到着は11時13分です。
新幹線を使うなら、東京駅6時32分発のはやぶさ1号に乗車して終点の新青森で乗り換え。9時49着なのに10時48分まで待たされて、大館駅には12時17分の到着になります。接続悪すぎィ!
いずれにしても、正午付近のスタート。その日のうちに東京に戻ろうと思うと17時35分が最終なので、メインコース(距離111.4km/獲得標高1,164m)を走って日帰りするのは無理ゲーです。
ショートコースなら35km/25kmなので、日帰りも視野に入ります。ですが大館まで来て滞在が数時間というのは、勿体ないにもほどがあるというもの。1泊して比内地鶏に鶏めし、きりたんぽなどの大館グルメを楽しんだり、秋田犬と戯れたりしたほうがハッピーになれるでしょう。
自分は大館を走ったり宿泊したりした経験は複数あるのでショートをサクッと走ったら、その日は秋田や男鹿で1泊。「あききたいち」の翌日に「オガイチ」を走るプランにして、旅先での時間を有効活用する予定です。
▼ 参考記事


Season 7のステージ⑦「オガイチ」
東京駅を6時32分に発車する秋田新幹線「こまち1号」で、秋田駅に10時24分着。秋田駅10時38分発の男鹿線に乗り換えて、男鹿駅には11時32分着です。
飛行機を使うとより早く到着できますが、秋田空港から輪行で移動可能な公共交通機関が壊滅的(※素人の雑な調査による)。タクシーやレンタカーを使わないと、飛行機のスピードが活かせません。
やっぱり「前日は大館でショートコースを走って、秋田か男鹿で一泊する」というプランが、現実的な落とし所になりそうです。
男鹿半島、マジで最高なので皆様ぜひ行きましょう。寒風山クライムは地獄ですが、男鹿半島に行って寒風山をスルーするのはあり得ない選択です。
▼ 参考記事


昨年初めて男鹿に行ったときは駅周辺に手頃なホテルを見つけられなかったのですが、2026年3月5日(木)に「ホテル木下 秋田男鹿駅前」がオープンしました。現実的な価格で、男鹿に宿泊できるようになっています。


公式サイトより引用
電話で問い合わせたところ「輪行袋に収納&部屋の中で広げない」という条件であれば、持ち込み可能とのことでした。
また、対象宿泊施設が最大1万2000円割引になる宿泊割引クーポンが配布される「秋田県得旅キャンペーン」が実施中なのは、絶対に見逃せません。キャンペーン期間は第1弾が2026年7月30日(木)まで、第2弾は2026年10月1日(木)〜2027年2月27日(土)とサイクルボール参加者を狙い撃ちにするような設定。


公式サイトより引用
指定の予約サイトからクーポンを取得して対象宿泊施設を予約すれば、宿泊料金が割引になります。男鹿や秋田、大館の宿泊施設も対象になっているので「あききたいち」「オガイチ」を走る予定があるなら赤丸要チェック!
経験者が選ぶ、サイクルボール参加の便利アイテム!
サイクルボール参加にあたって、あると便利なアイテムを個人的な経験をもとにピックアップしました。
スマートフォンホルダー
各チェックポイントでは、専用アプリ「TraVelo」を使ってチェックインします。かなりの頻度でスマートフォンを取り出すことになるので、車体に装着していつでも使える状態にしておくと手間が大きく減らせます。
シリコンバンドで留めるタイプなら汎用性もあるし、何より安価。ではありますが、脱落リスクを考えると専用のホルダーとアタッチメントを使うタイプを検討しておきたいところです。
モバイルバッテリー
スマホアプリでチェックインして進めていくサイクルボールは、スマホが起動しないと詰みます。GPSログによる救済措置はありますが、モバイルバッテリーは絶対に携帯しておくべきアイテムだと言えるでしょう。
より精緻に残量表示ができる液晶ディスプレイを備え、しかも薄型ということでAnkerのAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)を愛用中です。
とはいえ、モバイルバッテリーは当然のことながらバッテリー単機能のデバイス。「余計な荷物」になってしまうことが、避けられません。
「走るときに無駄なものはなにひとつ持ちたくない!」とお考えでしたら、ライトをiGPSPORT VS1800Sに買い換えましょう。VS1800Sは6,700mAhの大容量バッテリーを搭載する高性能スマートライトで、なんとモバイルバッテリー機能を備えています。
普通の明るい時間帯をサイクルボールで走行する程度なら、照明もスマホの充電もVS1800Sが1台あればOK!
そのうえ環境光センサーで自動点灯/消灯してくれたり、サイコン連動で電源オン/オフできるのが便利すぎ。一度使うと、二度と戻れなくなるやべーライトです。
▼ 参考記事


大画面のサイクルコンピュータ
設定されたコースを巡り、チェックインしていくサイクルボール。ナビゲーション機能があって、画面が大きなサイクルコンピュータがあるとミスコースを減らせます(無くせるとは言えませぬ)。
最近のお気に入りは、iGPSPORTの最新モデル「BSC500」。あの画面の大きさと鮮やかさで、執筆時点のAmazon販売価格は2万6400円。しかもナビゲーション機能は上位モデルに負けず劣らず(マップにPOI情報が表示されないのと、iClimbのバージョンが2.0対応であることぐらい)ですから、もう本当に反則級です。最大25時間稼働なので、サイクルボールの距離ならバッテリーの心配もありません。
▼ 参考記事


折り畳み自転車
サイクルボールは、全国各地にステージが点在しています。遠隔地のステージをクリアするには、「遠征」が必須になるので、輪行の機会が増えることは確実。
鉄道や飛行機、そして自家用車。輪行手段は多岐に及びますが、いずれにしてもフルサイズのロードバイクを持ち運ぶ負荷は相当なものになるでしょう。
そんなとき!
「走行性能が高い折り畳み自転車」があると、「現地での走りやすさ」を担保しながら「輪行移動のしやすさ」を両立できます。
折り畳み自転車は数多くのモデルがあって、そのどれもが魅力的。そんな中でも高い走行性能を備えながら輪行もしやすいモデルとして、TyrellのFCX/FSX/FXシリーズが猛烈におすすめです。
折り畳みとは思えない、剛性感のあるフレーム。ロードバイクのコンポーネントをそのまま使えて、走行性能も折り紙付きです。
それでいて折り畳み時にハンドルやホイールを外す必要がないので、展開や格納はともに爆速。縦型輪行袋のサイズに収まる前後長でありながら、高さは3分の2以下。新幹線の最後尾座席後部なら余裕だし、在来線普通車グリーン席の後部にだってバッチリ収まります。
トップチューブを2本のフレームメンバーで挟み込む、独自性の高いスラントデザインフレーム。溶接痕の処理や塗装(FXα以外は、カドワキのパウダーコーティング塗装)もメチャキレイで、眺めているだけでご飯3杯は軽くいけます。あと、ロゴのデザインがカッコイイ!!
Tyrellについて早口で語れることは、まだ限りなくありますが今日のところはこれぐらいにしておいてあげましょう。個人的な感情を一切交えることなく、極めて客観的な視点によって記述しましたが、Tyrellはいいぞ…すごくいいぞ…。
▼ 参考記事




まとめ:走って楽しい、地域もうれしい。
「賞品の豪華さ」と「当選確率の高さ」が、魅力として際立つサイクルボール。ですが、それ以上に「極めて高い参加の自由度」や「上手に設計されたコース」そして「サイクルツーリズムで地域振興したい自治体や関連団体を思いっきり応援できる」という魅力もマシマシです。
自転車乗りが集まる著名なコースって、ともすれば地域の皆さんから必ずしも歓迎されてるわけではないケースもあったりしますよね。けれどサイクルボールは自治体・関係団体が関わる地域振興イベントという位置づけです。チェックインスポットになっている施設(お店など)では、参加者に特典を提供してくれるケースもあるなど基本的に思いっきり歓迎される立場で走れます。
サイクリストを歓迎してくれる自治体が増えてくるのは、自転車乗りにとってメリットしかありませんよね。
まさに三方よし!のサイクルボール。懸念事項があるとすると「これ以上参加者が増えたら、高額賞品をゲットできる確率が低下してしまう…」という邪悪な感情ぐらい。でもまぁ、奇跡は2度も起こったりしないので本稿をご覧の皆様にも思いっきり参加をおすすめしたいです。



























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