GIANTが自社製ホイールで使ってもいいタイヤ・使ってはいけないチューブレスタイヤのリストを更新しています。
出典 Giant Hookless Technology | Giant Bicycles Official site
使用可能なタイヤとしては上図の通り、以下の5モデルが追加されました。
- Cadex Classics Tubeless: 700 x 25c / 700 x 28c / 700 x 32c
- Schwalbe Pro One TLE: 700 x 25c / 700 x 28c / 700 x 30c
- Maxxis High Road: 700 x 25c / 700 x 28c
- Maxxis All Terrane: 700 x 33c
- Maxxis Velocita AR tyres: 700 x 40c
一方で以下の4モデルについてはGIANTのテストをクリアできなかったため使用してはいけない旨が伝えられています。
- VITTORIA RUBINO PRO TLR 25C
- VITTORIA CORSA TLR 25C
- CONTINENTAL GP5000 TL 25C
- PIRELLI CINTURATO 24C/26C
なお「使用可能なタイヤリスト」に入っていないものであっても、そのタイヤの使用可能最大空気圧が5bar(72.5psi)である場合で、かつそのタイヤがチューブレス対応である場合は、リストに掲載されていない場合でもGIANT及びCADEXホイールで「自身のリスクにて」使用することができる、としています。
フックレスリムは自動車及びモーターサイクルの世界では標準的なものですが、製造コストを削減できる等の理由でスポーツサイクルの世界でも少しづつ採用するメーカーが増えています。一方でコンチネンタルのようなビッグブランドは今のところフックレスリムには対応していないことを正式に言明しています。今後フックレスが主流になるのか、フックドも生き残り続けるのかが気になるところです。