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サイクリング

サイクリングと山歩きと

自転車は楽しい。
田園地帯を走り抜けるだけで、心が満たされる。
自転車は楽しい。

田園地帯と自転車

山は楽しい。
登山口の傍らにハルリンドウを見つけただけで、気持ちが和む。
山は楽しい。

登山口の傍らのハルリンドウ

自転車は楽しい、山は楽しい

自転車は楽しい。
所用ついでに、裏道を彷徨うのが、楽しい。

山は楽しい。
近場の山で裏ルートを探して、小さな冒険を試みるのが、楽しい。

自転車は楽しい。
初めて自転車を手に入れて、走り回った楽しさは忘れない。

山は楽しい。
小学4年生の時、初めて登った故郷、信州の山が懐かしい。今、その山にもう一度登ってみたい。

自転車は楽しい。
真夏の猛暑の日に、坂ばかりの道を走るサイクリングイベントは楽しい。

真夏の猛暑の日に、坂ばかりの道を走るサイクリングイベント

山は楽しい。
真夏の連続急登で汗まみれになるのも楽しい。

真夏の連続急登で汗まみれになる

自転車は楽しい。
延々と続く登坂路を、延々とお喋りしながら上るのが楽しい。

山は楽しい。
気楽な山道で延々、話をしながら歩くのが楽しい。

自転車は楽しい。
散歩中に発見したステキな自転車の持ち主の話を伺うのが楽しい。

散歩中に発見したステキな自転車の持ち主の話を伺う

山は楽しい。
山からの帰途というご夫婦と電車で相席になり、話を伺うのが楽しい。

自転車は楽しい。
路傍の地蔵に出会うのが楽しい。

路傍の地蔵

山は楽しい。
途中に鎮座する訳ありげな像も味わい深い。

途中に鎮座する訳ありげな像

自転車は楽しい。
紅葉を見に行ったつもりが、予想外の風景に出会えたりするのも楽しい。

予想外の風景

山は楽しい。
台風から伸びる雲の辺縁の予想外の造形に、流体の神秘を見つけることができるのが楽しい。

流体の神秘

自転車は楽しい。
早朝、いつもの道を高めの負荷で走り切るのが楽しい。

山は楽しい。
長丁場に備えたトレーニングで、早朝、いつもの山を高めの負荷で歩き切るのが楽しい。

自転車は楽しい。
管理車両によって圧雪された林道をスタッドタイヤMTBで走り、別の自転車轍など発見したときはワクワクする。

自転車轍

山は楽しい。
雪の上を軽アイゼンで歩き、動物の足跡を探すのも楽しい。

動物の足跡

自転車は楽しい。
長い坂を上り続けると、風景とともに自分の状態も変化していくのが面白い。

山は楽しい。
少しだけ高いところからの景色もなかなかのものだ。

少しだけ高いところからの景色

自転車は楽しい。
ピークで迎える夜明けはいいものだ。

ピークで迎える夜明け

山は楽しい。
西に傾く立待月を観る。山頂で迎える夜明けはいいものだ。

山頂で迎える夜明け

自転車は楽しい。
雨天走行は時に、清々しくさえある。

雨天走行

山は楽しい。
雨具を打つ雨の音すら心地よい。

自転車は楽しい。
雨の休日の朝は読書。晴耕雨読って、いいもんだなあ。

山は楽しい。
避難小屋で暫し、雨宿りを兼ねた休憩。一体、誰が管理しているのか無人の山小屋。感謝。

無人の山小屋

自転車は楽しい。
山へのアプローチで歩いた林道を改めてMTBで走ってみると、歩きとはまた違う趣が感じられ、楽しい。

林道

山は楽しい。
山へのアプローチとして歩く林道で、ここはMTBにちょうどいいな、などと思い、想像が膨らんで楽しい。

林道

自転車は楽しい。
クルマが全然来ないいつもの登坂で、あれこれと思索を巡らせ、やがて考えがまとまっていくのが楽しい。

クルマが全然来ないいつもの登坂

山は楽しい。
足元や景色を眺めながら黙々と歩く途中、あれこれと思索を巡らせ、時にアイデアが湧き上がってくるのが楽しい。

足元や景色を眺めながら黙々と歩く

自転車は楽しい。
時間の制約の中で時間を忘れ、走ることに集中していると、いつもと違う時間の流れを感じることができて楽しい。

山は楽しい。
日の出前に歩き出し、正午前に降りてくるときに感じる、いつもと違う時間の流れが不思議で、楽しい。

自転車は楽しい。
お気に入りの自転車に乗って走るのが楽しい。それがたとえ、5千円の中古廉価車であったとしても。

山は楽しい。
運動靴と普段着で歩くことができる山でさえ、何かを見つけることができる。

自転車は楽しい。
体裁に縛られず、自転車を楽しんでいる人を見ると、うれしくなる。

山は楽しい。
体裁に縛られず、山を楽しんでいる人を見ると、うれしくなる。

自転車は楽しい。
サイクリングが楽しい。

山は楽しい。
山歩きが楽しい。

自転車と山、どちらもいいけど少し違う

このブログの読者の多くが、自転車に乗っておられることでしょう。

自転車には自転車の、山歩きには山歩きの魅力がありますが、少なからずラップしています。

また、自転車ならでは、山ならでは、と感じる部分もたくさんあります。

その感じ方は人それぞれ。結局、

「コレが正しい!」

といった正解は、ありません。

私はロードに乗り始めてもうすぐ40年、近場の低山を中心に山歩きを始めて25年ほどですが、特に山歩きでは、不思議な時間の流れをときどき感じることがあります。難易度の高い山である必要はありません。誰でも歩けるすぐ近くの低山にも、不思議な時間は流れています。

自転車と山歩きは時に、交錯します。林道をMTBで走って、終点に鎮座する一の鳥居から山歩きにスイッチする、なんていうのも一興。そういった山は日本中にたくさんあることでしょう。

鳥居

舗装路ヒルクライムの終点が登山口になっている、というところもたくさんあります。ヒルクライムを終えて、バックパックから取り出したトレランシューズに履き替えて、ロードシューズを某有名パン屋さんのレジ袋に入れてフレームに巻き付け、そのロードを登山口の傍らに置き、颯爽と登山道を駆け上がっていく若者を目撃したこともあります。

ロードバイク

最後に

この稿では、自転車もいいけど、山もイイですよ、ということをこっそりお伝えしておこうと思い、書いてみました。

日本は山と森に恵まれています。国内には数えきれないほどのピークが存在し、歩き方、楽しみ方のバリエーションは、人の一生の長さと比べれば、ほとんど無限大、と言っても良いでしょう。

山は何度歩いても飽きない。
いいですよ、山は。

ところで、初心者向けの山ルートであっても、ルート逸脱、滑落などの危険が付きまといます。初めて山歩きをやってみようという方は、出来れば経験者と同行し、最低限の装備でも安全に楽しめる簡単な低山から始めることをお勧めします。

自転車と山、どちらか一方を選ばなければならなくなったとしたら、どちらを選ぶか?

それは言えません!

著者
GlennGould

単なる市井の自転車乗り。2020年はスレスレで年間走行距離10000kmを上回り、最近10年間の総走行距離は109500kmほど。早朝4時から7時前(冬は真っ暗)に走ることが多く、日焼けはかなり控えめ。ここ数年はMTB走行が多め。おかげで自転車の操縦が少しだけ上達したような気がする(というのは完全に思い込み)。 そういえばサイスポ歴は立ち読みも含めて45年。 なお、山歩き歴も長いですが、そちらは永遠の初心者。

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