よみものリアディレイラーの「平行四辺形」を観察してみよう 現代のリアディレイラーに、もれなく見つけることができる「平行四辺形」。次の画像はシマノのRD-7400(1984年発売)です。旧式モデルですが、四辺を連結するピンが良く見えるため、平行四辺形がはっきりわかります。その平行四辺形を模式的に重ね... 2021.01.11GlennGouldよみもの
よみものサイクリングと山歩きと 自転車は楽しい。 田園地帯を走り抜けるだけで、心が満たされる。 自転車は楽しい。 山は楽しい。 登山口の傍らにハルリンドウを見つけただけで、気持ちが和む。 山は楽しい。 自転車は楽しい、山は楽しい ... 2020.11.01GlennGouldよみもの
よみもの超簡易タイヤ変形モデルを使って転がり抵抗について考えてみた その昔、伝説のシクロクロスタイヤ、コンチネンタルのTプロフィールを履いたロードで林道を飛ぶように駆け抜けていたという荒法師Bさん曰く、 師B 「最近、タイヤが太いよねぇ?」 宅浪 「はぁ」 師B 「何でだろうな?」 宅浪 「さあ... 2020.09.24GlennGouldよみもの
よみもの気になるチェーン伝達効率について、調べてみた いつもお世話になっている自動車整備工場の百戦錬磨技師Aさんいわく 師A 「クルマのエンジンから駆動力を取り出すのがトランスミッション」 宅浪 「はぁ」 師A 「トランスミッションの中にはギヤがたくさん入ってる」 宅浪 「ほぉ」 ... 2020.08.13GlennGouldよみもの
よみものリム耐久破壊モードの研究 ~ダブルアイレットリム編~ 「早起きは三文の徳だぜ」(古っ!) 1周42kmの郊外コースをガーッと走って朝6時前に帰宅した宅浪は、いい気分に浸りながらおしぼりウェッティでフレームを拭き、最後にぐるーんとホイールを回してタイヤ表面をサッと拭いた。 「あれれ?... 2020.07.19GlennGouldよみもの
よみもの続・パンク頻度の実学的考察(閑話休題) ・・・次のニュースです。twitterの500名投票で、1000回のパンクのうちリアのパンク回数が717回であることが判明しました・・・ 「ほんまかいな?」 朝のMHKニュースに疑念がよぎった。 「お、おれは76回もパン... 2020.06.19GlennGouldよみもの
よみものパンク頻度の実学的考察 「はっ? リアが甘くなってきた、パンクだっ!」 その瞬間、宅浪の頭はスイッチが入ったように一気に覚醒し、リアホイールを外す場所を瞬時に探し出した。 「あそこだ!」 首尾よく明るい街灯のある歩道の邪魔にならないところに停止し... 2020.05.22GlennGouldよみもの
ウェア関連プロヂェクトX ~挑戦者たち~ 完全防水レインシューズカバー 開発秘話(笑) 「どうしてこうなんだ」 宅浪は、肩を、落とした。 レインシューズカバーって、名前だけじゃねえか その、呆れる性能に、宅浪は、我慢が、ならなかった。 パールイズミのレインシューズカバー 抜群の縫製クオリテ... 2020.04.19GlennGouldウェア関連
よみもの慣性能率忍法帖外伝 よし子 「えーっ、何、入り口の怪しい貼紙 キモくて引いちゃう~」 宅浪 「ヘンな自転車屋だ」 よし子 「いい感じのウエアとかぜったい扱ってなさそう」 宅浪 「やめておこうよ・・・って言ってるのに何で入っていくんだよぉ!」 よ... 2020.03.31GlennGouldよみもの
よみもの体重の神秘(笑) 今年の赤城山ヒルクライムには、9キロの減量を成功させて臨むつもりだ。というわけで、今週月曜日から社食の昼食では、 ごはん、超小盛でお願いします これで毎日100グラムの減量になり、3か月後には9kgの減量に成功するはずだ。「継続... 2020.02.18GlennGouldよみもの
よみもの加速… その深遠な(?)世界 オレは満を持して、初めてクリテリウムのイベントに参加した。真っ平らな埠頭に設定された片道800mの折り返し周回コースを8周したのだ。 カテゴリー的には初心者の筈なのだが、何だか知らんけど皆、気合120%で本気モード。折り返し直後の加速... 2020.01.28GlennGouldよみもの
よみもの空力抵抗って、何? 日曜日の早朝。30kmほど快調に走ったところで、いつのもの平坦な直線に差し掛かった。 「よし、最高速度チャレンジだゼ!」 下ハンを握り、腰をわずかに浮かせて重心を前に移動し、強烈な引き足で回転を一気に上げていく。 「おおっ... 2019.12.24GlennGouldよみもの
よみもの登坂がきついのは、何で? 平坦で快適な道は、交差点を境にして5%の登坂に切り替わった。時速35キロで軽快に飛ばしていたオレのロードバイクの速度がどんどん落ちていく。 「うっ、なぜだ。どうして登坂に入るとこんなにも無常に、速度がどんどん落ちていくんだ?」 ... 2019.11.26GlennGouldよみもの
よみもの青色LEDとリチウムイオン電池 ~ナイトランの世界に革命をもたらした2大発明~ ランドナー、キャンピング車など、フロントバッグやサイドバッグを装備した旅行車が少なからぬシェアを占めていた昭和のサイクリング界における前照灯の主流は、ダイナモランプや、懐中電灯でした。 ダイナモランプは、多少の走行負荷増大を伴うとはい... 2019.10.23GlennGouldよみもの
よみものパワーって何? ・・・そしてペダリングで大脱線! A氏 「オレのゴールスプリント パワーは最大1500ワットだぜ。フフフ」 B氏 「この電気ストーブは800ワット。すげぇ速度出そう」 C氏 「ピラミッド パワー。えっ、単位? 知らね」 非常に柔軟な計測解析機能を備え、発展性もある... 2019.09.10GlennGouldよみもの
サドルサドルに求めること、それは 「レーパンがよく滑る!」 である 初めて乗ったスポーツ車は1981年のBSのユーラシア スポルティーフ。有明サドルのジャガー2(いやジャガーだったか?)が付いていました。合成皮革の普及品です。 それから幾星霜。様々な銘柄のサドルにまたがって自転車で走り続けてきましたが... 2019.08.14GlennGouldサドル
ライト関連ルーメンって何?「自転車ライトの単位問題」の核心に迫る 長さの単位は「メートル」、質量の単位は「キログラム」、時間の単位は「秒」。これらは、日ごろから使っていますので、何の違和感もありませんし、裏に潜む面倒な話など気にも留めません。 自転車関連では、たとえば速度の単位。これは時間... 2019.07.24GlennGouldライト関連
よみものサイスポ6月号「カブラボ」勝手に連動企画 「ホイールの慣性モーメントを追いかける」の巻 2019年1月号から版型が新しくなり、連載も様々に変化し続けるサイスポですが、たった一度の連載であっという間に消え去った連載「君は知っているか」など、出入りの激しい昨今の状況です。 石田ゆうすけ氏による珠玉の連載紀行「僕の細道」がある... 2019.07.06GlennGouldよみもの
よみものメカニカル・ドーピングの歴史 そして薬物ドーピングとの違い 今を遡ること9年ほど前、ツール・デ・フランドルでのファビアン・カンチェラーラの強烈な加速パフォーマンスのおかげで生まれてしまったメカニカル・ドーピング伝説。 その4年後、プロレースの現場で実施例が発見されるという事もありましたが、その... 2019.06.03 2019.06.20GlennGouldよみもの
フレーム・完成車CHERUBIM CR ジオメトリを100%自分好みにして製作したマドガード付きスポルティーフ 私がスポーツ自転車に乗り始めたのは1981年、19歳の時です。 そして、大学2年の時、20歳の夏休み。 KDD(現在のKDDI)に納める『電話交換機シミュレータ』の製作を請け負っていた町工場でのバイトで、はんだ付けを朝から晩まで... 2019.04.22 2019.06.20GlennGouldフレーム・完成車