Twitterで「みなさんはどんなタイプのバッグをどんな時に使っていますか。また特定の製品でオススメなどありましたら是非教えて下さい!」とお聞きしたところ、本当にたくさんの方々から使用されているバッグのタイプやブランド、モデルを教えていただきました。どうもありがとうございます!
みなさんはどんなタイプのバッグをどんな時に使っていますか。また特定の製品でオススメなどありましたら是非教えて下さい!https://t.co/Ag0R0uwDWI
— CBN (@cbnanashi) September 11, 2020
さらに多くの方がバッグを装着した素晴らしい愛車の写真を見せて下さったので、これは皆さんに共有せざるをえない! というわけで、頑張って1記事にまとめてみることにしました(本記事執筆時までにお寄せいただいた情報を可能な限り収集してみたつもりですが、もし漏れがありましたらご容赦下さい)。
言及数が多かったブランドを見てみよう
その前に今回リプライ中で言及されていたブランドを集計してみました。お一方のツイートの中で複数のブランドが挙げられていたケースも合算してあります(集計ミスはあると思うのでご容赦下さい)。するとこんな結果になりました。
ブランド | 言及数合計 |
---|---|
Ortlieb | 8 |
APIDURA | 7 |
Topeak | 4 |
Fairweather | 3 |
R250 | 2 |
モンベル | 2 |
Suew | 2 |
deuter | 2 |
Tioga | 1 |
RawLow mountain works | 1 |
fizik | 1 |
RIN PROJECT | 1 |
Continental | 1 |
Osprey | 1 |
Rockbros | 1 |
DOPPEELGANGER | 1 |
Brompton | 1 |
Carradice | 1 |
MISSIONWORKSHOP | 1 |
Blackburn | 1 |
Shimano PRO | 1 |
Gorix | 1 |
代表性を持たせられるほどの定量データではないのですが、それでも個人的に上位ブランドはどんなアンケートを取ってもほぼ似たような結果に落ち着くのではないかと思いました。ナンバーワンはオルトリーブ。次いでバイクパッキングで同様に人気のアピデュラ。使いやすさで人気のトピーク。
私はFairweatherのことをあまり知らなかったので今回の結果はとても参考になりました。国内ブランドとしてはワールドサイクルがプロデュースするR250も5位入り。R250からはシートバッグをはじめ様々なバッグ・収納グッズがリリースされていて存在感もあるので納得の結果でした。
ORTLIEB
それではお待ちかね、皆さんの写真を一緒に愛でつつツイートを拝読してまいりましょう。まずはドイツの老舗オルトリーブから。同社製のサドルバッグはやはり大人気ですね。
メインはオルトリーブのサドルバッグ2(1.6L)、荷物が多い時は旧型Lサイズですな。アタッチメント共通で簡単にしっかり取り付けられて使い勝手良い。 https://t.co/rSAdaVuviz pic.twitter.com/WNrneqZthe
— もた@ZC33S (@motazwei) September 11, 2020
こんな感じで
オルトリーブ 旧サドルバッグLに着替えの上着、輪行袋、宿についたときのズボンとか入れ、
モンベルフロントバッグ内に ウィンドブレーカーとか予備バッテリー、カメラ入れ、
トピークトップチューブに財布とスマホ。バックパック類は持たない https://t.co/j4vA110b7l pic.twitter.com/r504O9X6n7
— 加賀カサマ (@allA_kgk) September 11, 2020
前はコンチネンタルのサドルバックだったけど、シートレールに接してる部分が擦れて穴が空いたのでオルトリーブ(0.5l)に変えました! https://t.co/9cBSudq6sZ
— ザワ@イナーメ (@sakuramoti1987) September 11, 2020
オルトリープのサドルバッグの旧式のをずっと使ってるなぁ。L、Mと二つ。あとはトピークのバックローダー。旅に出るときは大体これで済むかな2泊程だし。 https://t.co/y0PcHFatBn
— 高藤イナバ@イベント参加自粛中 (@inaba_axelevin) September 11, 2020
個人邸にはサドルバッグ、それもオルトリーブ派です。
同じアダプター(マウント)で複数のサイズを使えるのもメリットあり。色々と使ったけど、圧倒的に使い勝手が良いです。 https://t.co/f9uHtY1bLY
— ライナー@ 勝手にフロントにつなぐ受話器 (@kurukuru_kurumi) September 11, 2020
APIDURA
今回APIDURAはあらためて人気があるな〜、と思いました。見て下さいこれらのAPIDURA愛!(各ツイートをクリックすると飛び先で大きい写真を見られます)。
APIDURAのトップチューブバッグを愛用してま…した…。 https://t.co/61Lm0sXZcy pic.twitter.com/hE7TtZYqNx
— などかず (@nadokazu) September 11, 2020
apidura愛に溢れてる構成…#ウルトラライトパッキング#colnago https://t.co/KMd0fJllYp pic.twitter.com/YtqTAVIHrF
— Sir_Pendragon (@sir_altria_jp) September 11, 2020
夏のダブルボトル仕様でツールケースの中身の行き先の為にapiduraレーシングシリーズの2.4Lのフレームバッグを導入したけどサイズ感が良すぎて季節問わず常用する予定
輪行袋と着替えも入るのでツールケースと併用するとさらに便利になりそう https://t.co/TONtiNRBqj pic.twitter.com/OlQLt9uPvI— やま (@4mi61yKhBiJAFS0) September 11, 2020
旅用装備でこんなもん。
フロントのアピデュラのドライタイプを外すと通常仕様になります。
リヤはキャノンボーラー御用達のオルトリーブL旧型で常時搭載してます。
モノを背負うのは嫌いなので基本無し。
何か買った時だけ臨時サコッシュ(増槽)を出します。 https://t.co/iMzcnjC77u pic.twitter.com/X0dIZtE9oi— kazane_21856 (@21856Kazane) September 11, 2020
Apidura愛用してます!通勤ではフレームバッグのみですね。 pic.twitter.com/8wBwJZxGdm
— くま朗(グラベルLove) (@kumarou) September 12, 2020
空荷よりある程度は荷物を積んだ方が安定する気がしますので常にアピデュラのサドルバッグ、フレームバッグ、トップチューブバッグ、ブラックバーンのハンドルポーチを付けてます。 pic.twitter.com/9B2ksW0ily
— 鹿音@レネゲードS3&グラビエディスク (@sikane_gravel) September 12, 2020
やはり、ピンクなカラーリングならraphaのサドルバッグが一番似合う。
apidura製だから品質も安心。#apidura#rapha #Bianchi https://t.co/KMd0fJllYp pic.twitter.com/dW8THjzPJC— Sir_Pendragon (@sir_altria_jp) September 12, 2020
TOPEAK
トピークはサドルバッグと大型のバックローダーが人気でした。他の方のツイートでもよく言及されています。
トピークのサドルバッグのLサイズなら大抵のものが入っちゃう。あとはサイクルジャージの背中ポケットで足りる。
バナナも付けられるぞ! pic.twitter.com/G2DqePnMMR— トゲ (@toge_painter) September 12, 2020
トピークのバックローダー6㍑かなあ。日帰り輪行、一泊二日くらいならこれで大抵は収まりますねえ。 https://t.co/sJPMOWRVY5
— りりり (@satoshi3104rid) September 11, 2020
Fairweather
Fairweatherはどれもデザイン性が高く、すごくオシャレですね。国内ブランドでメイドインジャパン製品です。あとフレームバッグと膝の干渉についての貴重な情報もお寄せいただきました。Qファクターが狭い方は気を付けたほうが良いらしいです。
普段使いはフェアウェザーのカスタムフレームバッグちゃん https://t.co/TKk2pjWcuk pic.twitter.com/awvpPgBmym
— フトーシャ (@suzukif) September 11, 2020
先日のライドから。フレームバッグ(Fairweather)はデイリーユースからお出掛けまで付けっ放し。ボトルケージ無いしナルゲン1L入るのも良いけど「調子乗って詰め過ぎてzip外れた」の図。あと、Qファクターの狭いピストだと内膝辺りが干渉するよ〜 https://t.co/fzsPCkplbm pic.twitter.com/aZqG8Vk1xb
— 描キ出シノ破落戸 (@kaede8264) September 11, 2020
自分はFAIRWEATHERの小型のフレームバッグを使ってます。
用途は里山ライドくらいですが携帯工具や予備のチューブ、ポンプを入れても若干余裕があるので容量充分なのと、記事内でも仰る通りバイクの操作感に影響を受けないのでとても重宝しています。 https://t.co/BssQ7gLG4t pic.twitter.com/V7Lc9f3Iy6— ヤット (@yas_hit511) September 11, 2020
R250
R250のフロントバッグは天面ベルクロで使いやすいそうです。これは個人的にも気になります!
そして素晴らしいのが、天面ベルクロ留めなので走りながら物を出し入れしやすい‼️✨
横引きファスナーだとバランス崩しやすいから💦
グローブ脱いだり外したり忙しい私には非常に有り難い。
だいぶ日焼けしてきたけどとても頑丈なので当分買い直さなくてよさそう😅 pic.twitter.com/c0ZomDyj3h— nao (@SYNAPSETURQUOIS) September 11, 2020
最近導入したR250のフレームバッグ、泊まりなどで容量が足りない時はオルトリーブのサドルバッグLを追加。
— すなさと (@suna_sato) September 11, 2020
Suew
国内ブランド・ハンドメイドのSuewもバイクパッキング界で人気です。
基本ホテル泊で走るので元々装備は軽め。
フル装備の時はSUEWのサドルバックに着替えと輪行袋、電源類。モンベルのフロントバックには雨具を入れて走ってます。1週間まではこれだけで問題なく走れました https://t.co/Bz8AmBE1mp pic.twitter.com/FV9jhlUQLa— @Benzo (@yuusa103) September 11, 2020
suewのステムバッグ ShariPocket 2が一番使ってるかな。
補給食、モバイルバッテリーを入れてます。コンビニでお菓子を買ってバッグに入れたり、ペットボトルを入れたり。 https://t.co/4z0W8lPETG pic.twitter.com/OZXs05LbJn— かななわ㊗️ (@kamultegra) September 12, 2020
suewフル装備状態。
さすがにこの状態だと普段よりも重心が高く、バイクが振られるので慣れが必要ですね。あと乗り降りが面倒。 https://t.co/4z0W8m7fLe pic.twitter.com/fnykqBqqNf— かななわ㊗️ (@kamultegra) September 12, 2020
Deuter
バックパック派はどちらかというと少数派ですが、やはり愛用されている方も。あとサドルバッグの「Deuterバイクバッグ」も良いものだそうです。私も何年も前にドイターの中型サドルバッグを使っていたことがありますが、生地の品質が良かった記憶があります。
普段乗りならウエストバッグに補給と財布と電話とツール
遠出はdeuterのリュック
車体には何も付けたくないかな。 https://t.co/p7ygnkMalT— まRUちゃん™ (@strike_freedum) September 11, 2020
TIOGA
TIOGAのこのステムバッグ、なかなか良さそうですね。わりと容量がありそうで私も試してみたいと思いました。
TIOGAのステムバッグをダブルで使ってます
快適すぎて外せないです(๑´ㅂ`๑)TIOGA(タイオガ) ADVステムバッグ1Lhttps://t.co/2PaMbUQGPo pic.twitter.com/bxWIVirXeA
— 可能性ののけもの (@GUNHEDun507) September 11, 2020
RawLow mountain works
RawLow mountain worksの変わり種バッグも。リュックにもなるというサドルバッグで、これも試してみたいですね。あと落ち着いた雰囲気で良いですね。
RawLow mountain works
のフロントバッグとサドルバッグ
サドルバッグは紐を出してくると
リュックになる優れもの https://t.co/CE8TnIi8CG pic.twitter.com/LZTAi112rc— ふね (@kenkifu) September 11, 2020
fizik
写真はないのですがfizikの00サドルバッグ、私も使っていたことがあります。割り切ったミニマルなものが欲しい場合はカッコ良いですよね!(超ミニマルなものとしては他にコンチネンタルのものが有名でしょうか)。
fi'zi:k 00サドルバッグ。
チューブ1本とタイヤレバー、ツールを入れたら満杯になるけど、最小限の荷物にしたいし、サドルに沿う目立たなさがイイ。けど最近商品が無くなってしまっているような。。。https://t.co/2L8DIygqWr https://t.co/vTFczZkAWy— エイチ (@cehiiii) September 11, 2020
RIN PROJECT
国内ブランドRIN PROJECTのサドルバッグを乗鞍岳から。これもリュックのように使えるとのことで興味津々です。RIN PROJECTは東京下町台東区、浅草の近くにお店があります。
リンプロのトラベルサドルバッグ14Lを使ってます。容量もあり、輪行時など、自転車から外した際に背負える仕様も便利。ただし防水機能はなし。#リンプロジェクト #リンプロ #rinproject #rinpro https://t.co/quSkXEcboJ pic.twitter.com/g7trpFwRof
— achaxx (@achaxx425) September 11, 2020
PRO
シマノPROもバイクパッキング関連製品が増えてきましたよね。コンパクトフレームバッグをご紹介いただきました。
前三角バッグはシマノPRO ディスカバーのコンパクトフレームバッグを。これは2代目で先代はドイターだった。
サドルバッグはトピークのモンドパック(サイズどっちだったかな🤔)をシート直下に密着させるために別売のF33フィクサーで吊ってる。 pic.twitter.com/zo0FSx1ayO— Euvicc@SPD対応改造パワメペダル化計画完了✨ (@Euvicc) September 12, 2020
GORIX
安くて土砂降りでも防水問題なし、というのはなかなかありがたい情報。GORIXとROCKBROSとR250はそれぞれ似たコンセプトの製品をぶつけあっている感じで、Amazonなどを見ているとどれを買ったら良いのか悩むことが多いのではないでしょうか。
Gorixのフレームバッグとサドルバッグ(安い!)
土砂降りでも防水問題なし。
GT gradeのフレームにピッタリでした。 pic.twitter.com/tDbK80yxLE— へんなお爺さん(pipidenpa) (@Mitsuoqp) September 12, 2020
その他
さてここからは特別編。まずは壮絶な投稿を2つご覧下さい。なんとオルトリーブのボストンバッグ!バイクパッキングに関するあらゆる悩みを一撃で解決してくれるような、大変勇気付けられる衝撃写真でした。
ハンドルバーバッグ
トップチューブバッグ
バックパック(トレーラー積み)
大型ボストンバッグ_人人人人人人人人人人人_
> 大型ボストンバッグ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ https://t.co/YGHG5Zn0zM pic.twitter.com/Q7pvOIpqIc— ふめい🐟 (@fumei_TGSJP) September 11, 2020
こちらの方も方向性は違えどやはり「どのバッグにしたら良いのだろう」という悩みから私達を解放してくれます。リツイートせざるをえない、するしかない破壊力のエクストリーム・バイクパッキングでした。
つ「全部」 https://t.co/y6DV1YuIE9 pic.twitter.com/kJYYgkaKPv
— Nolis (@Nolis61863942) September 11, 2020
自転車に特化した製品以外を活用する手も。トレラン(トレイルランニング)やハイキング用の小型軽量リュックも検討の余地ありですね。
トレラン用の小型リュック。山神スタイルです。 https://t.co/mMcJau8STK
— とれたま (@toretama_npcc) September 11, 2020
Bromptonの新作、背負えるフロントバッグは私も気になっています。
ブロンプトン純正のメッセンジャーバックのみ。
近日発売のバックパックタイプが気になってます。 https://t.co/CToZ0A39t5— アマネ (@sn_v0_0v) September 11, 2020
クラシックなサドルバッグ、キャラダイスを愛用されている方も。「にっぽん縦断 こころ旅」で火野正平氏が使われていたブランドで、クロモリの自転車にはよく似合います。
キャラダイスのサドルバッグを使ってます。鉄の(重い)サポーターとセットで全然軽くないけど安定感と信頼性と収容能力を考えるとコレが良いなあ。で、サイズ大小4種類持ってたりします。 https://t.co/JVEc6GMBR3
— dorompa (@dorompa1) September 11, 2020
というわけで、皆様からお寄せいただいた写真と情報の共有でした。先にも書きましたが、ツイートをクリックするとより大きい写真を見られるので、時間のある時に是非ゆっくりと楽しんでみて下さい。
素晴らしい写真と情報をご共有いただいた皆様にあらためてお礼申し上げます。
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