自転車キャンプツーリングで焚き火をする予定がある時、いつからかこればかり持っていくようになったなぁ、と気付いたタイプの製品があるのでご紹介します。「ピコグリル 398」という有名な製品によく似たものです。本家製品は1.8万円くらいする高級品なのですが、筆者所有のこの無名ブランドのものは2000円くらいだったような気がします。
気付いたら4年くらい使い続けていました。その間、他にも様々なサイズ・タイプの焚き火台に手を出しては自転車キャンツーに投入してはみたのですが、結局この「ピコグリル398タイプ」が自分にはいちばん使いやすく感じられます。2枚の薄いアルミ板をはめ合わせ、折り畳み式のフレームに固定するだけのシンプルな焚き火台。収納時はA4ノートみたいなサイズになります。
このタイプの焚き火台は様々なメーカーから出ていて、大体は「スピット」と呼ばれる串のようなパーツが付属しており、その上にヤカンや焼き網を載せて調理することもできます。
調理で使う時の火力や火の高さなどは経験で学んでいく必要がありました。料理で最も使いやすいタイプではないとは思いますが、慣れ次第。どのくらいの大きさの火がどのくらいの近さだと焦げてしまうのか、あるいは全然お湯が沸騰しないのかなど、使い続けるうちにわかってきました(こういうスキルを学べるのがキャンプのおもしろいところ)。
空気の流れ(酸素供給)が良い設計なので、薪は基本的に横にして置くだけでも燃えやすいです(時間のないキャンツー時なら着火剤があったほうが便利)。
急いで身体を暖めたい時はガッと大きい火も作りやすいですし、イモなどをアルミホイルに包んで入れておくのも楽しいものです(上の写真のような焼き方だと焦げやすく、あまりうまく行きません。この時はアルミホイルがなかったのでした)。料理もよくやる場合は100均で手に入るような小さい網も携行していくと重宝します。
灰や炭の処理も簡単です。炭置き場にこの台ごと持っていって、サーッと流して終了。あとはよく拭いて畳んで付属の(ほとんどの場合付属している)ケースに、焚き火用シートやライター、着火剤などと一緒に収納するだけ。パニアバッグの背中型にきれいに収まります。
組み立てが簡単で、恐らく焚き火の知識・経験があまりないという方でも、乾いた薪を横に並べて下に入れた着火剤に点火すれば普通に焚き火を楽しめると思います(基本は「焚き付け」と呼ばれる燃えやすいもの・または着火剤、その上に「薪(たきぎ)」または柴と呼ばれる細い小枝、その上に大きい薪(まき)という順番)。湿った薪を下のスペースに入れて乾かしておけるのも便利。
重さは本家ピコグリルだと365gという軽量さですが(それ故に高価)、中華フォロワー製品は0.5〜1kgまで様々あるようです。私が使っているものは500g弱で、かなり軽量なほうです(私のものと完全に同じ製品は今は入手できない模様)。
なお使用開始前に、金ヤスリなどでプレート周囲のバリを取ったほうが安全です(製品の仕上げに品質よっては手を切りやすいので、最初はグローブをして扱ったほうが良いです)。









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