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タイヤ・チューブ

Continentalが「Grand Prix 5000 S TR」ロードチューブレスタイヤを正式発表

コンチネンタルから新型ロードチューブレスタイヤ「GRAND PRIX 5000 S TR」が正式発表されました。先日のパリ=ルーベ2021で数多くのチームが実戦で使用し話題になっていました。予想通りフックレスリム対応になっている点が最大の注目点です。

Continental GRAND PRIX 5000 S TR

Continental GRAND PRIX 5000 S TR © Continental

公式 Grand Prix 5000 S TR – continental-tires.com
参考 Continental Grand Prix 5000 S TR tubeless road clincher officially announced – CyclingTips

50g軽量化・20%高速化

以下、コンチネンタル公式サイト及びCyclingTipsの記事から。

  • コンチネンタルはチューブレスレディ対応のGrand Prix 5000 S TRを発表した
  • Grand Prix 5000 S TRは現行のGrand Prix 5000 TLより50g軽量でありながら、サイドウォールの保護性能は28%増加しているという
  • 転がり抵抗は旧型の3プライから2プライに変更された新しい構造のおかげで小さくなっており、同社によると20%高速化されている(※テスト内容や文脈は不明)
  • 多くのリムで装着が難しかったGrand Prix 5000 TLよりはめやすくなっている(コンチネンタル談)
  • Zipp, Cadex, Enveが出しているようなフックレスリムとも互換性がある
  • しかし最新のETRTO規格では、23mmのフックレスリムで25mmのタイヤを使うのは安全だとされているが、コンチネンタルはこの組み合わせを認めていない
  • ブラックチリ・コンパウンドやレーザーグリップ・トレッドデザインと耐パンク性能向上用のベクトラン・ブレイカーは継続
  • 700cで用意されるサイズは25, 28, 30, 32mmの4種類でカラーはブラックと「トランスペアレント(透明)」タンサイドから選べる
  • 公称重量は25mm/250g, 28mm/280g, 30mm/300g, 32mm/320g
  • 27.5(650B)用も30mm(280g)と32mm(300g)が用意されている(カラーはトランスペアレント・タンサイドのみ)
  • 全てのタイヤサイズでフックレスリム使用時の最大空気圧は73PSI
  • フックドリム使用時の最大空気圧は700×25だと109PSI、700×28で94PSI
  • 価格は全サイズとも100ドル・80ユーロ
  • この10月から発売開始

サイズ・重量・最大空気圧一覧表

以下、提供サイズと重量・最大空気圧のテーブルです。フックレスリムでの最大空気圧は73PSIなので、概ね5気圧・5 barと考えておくと良いでしょう。

ETRTO サイズ TPI 重量 最大空気圧(フックレス) 最大空気圧(フックド)
32 – 622 700 X 32C 2/220 320 73 73
32 – 622 700 X 32C 2/220 320 73 73
30 – 622 700 X 30C 2/220 300 73 73
30 – 622 700 X 30C 2/220 300 73 73
28 – 622 700 X 28C 2/220 280 73 94
28 – 622 700 X 28C 2/220 280 73 94
25 – 622 700 X 25C 2/220 250 73 109
25 – 622 700 X 25C 2/220 250 73 109
32 – 584 650 X 32B 2/220 300 73 73
30 – 584 650 X 30B 2/220 280 73 73

▼ 空気圧単位について詳しく知りたい方は下の記事をどうぞ

自転車タイヤの空気圧単位 最も使われている単位と変換方法について解説します
ロードバイクやMTBのタイヤに空気を入れる時、指定の空気圧には様々な単位が使われていることに気付くと思います。bar, psi, kPa, kgf, 気圧。と少なくとも5つの単位が代表的なもの。本記事ではどの単位がいちばんメジャーなものなの...

先代Grand Prix 5000 TLは走行性能の面での評価は非常に高かったのですが、かなりタイトな作りでなかなかリムに載せられず苦労したという声が多く聞かれました。新型の5000 S TRではこの問題は解決されているように見えますね。

また「チューブレス」ではなく「チューブレスレディ」なので、シーラントが必須になります(チューブレス・チューブレスレディ・クリンチャー等の知識については下の記事をどうぞ)。

タイヤシステムの違いを理解する クリンチャー・チューブラー・チューブレス・チューブレスレディ
スポーツサイクルで使用されているタイヤには、形状や構造、リムへの装着方法が大きく異なる複数の規格が存在しています。本記事では現在主流となっている4つのタイヤシステムについて解説していきます。 なおタイヤのサイズや素材、スポーツサイクル...

なお公式サイトには”ETRTO-2021 for 25-622 on 23TSS not approved by Continental”(25mm版は23mmリムでは使用不可)と明記されているので、この点だけ注意が必要です。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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