Rhinowalkが昨年11月頃からAmazonでエニーケージ付きのフォークパックを販売しているのを知りました。ケージにはネジ穴が4つあり、ダボのあるフォークにボルトオン可能。またプラのスレッド付きストラップも付属するのでサスペンションフォークにも装着できるように見えます。
バッグの素材はホットプレスの210D(デニール)とのことでバイクパッキングで普通に使う分には十分な耐摩耗性がありそうです。公称では防水仕様となっています(これは使ってみないとわからないところ)。ロールトップのトップクロージャー式で「厚めのドライバッグ」という雰囲気です。容量は公称6.5L。
価格は発売当初から¥5,999で、他社製のエニーケージ単体が4000円前後というものが多いのでバッグが約2000円相当という感じでしょうか。まあまあお手頃価格という印象です。このカラーはメーカーロゴの主張が少ない落ち着いたデザインで、どんなバイクにも合わせやすそうに見えますね。
同じRhinowalkのフォークパックとの違いは、こちらはクイックリリース式で着脱が簡単ではありますが使えるのは専用バッグのみ。ただし生地が500Dポリエステルで防水性能もこちらのほうが高そうな印象を受けます。こちらは6L版が現在やはり¥5,999となっています。このフォークパックはマウントがすっきりして見えるところなどが高評価であるようです。
Rhinowalkはモーターサイクル用バッグも多数リリースしていますが、このところバイクパッキング・自転車ツーリング系バッグも充実しているように見えるので要注目ブランドですね。
▼ ゼファールのこちらの製品は今回ご紹介したRhinowalk製品とコンセプトが少し似ています(ケージは幅が狭め)。¥9,720と少しお値段は張りますが、防水性はこちらのほうが高そうです。