Amazonを眺めていたら、Rhinowalk(ライノウォーク)が去年〜今年新たに発売した自転車用バッグの中で、個人的に興味を持ったものがいくつかあったのでご紹介します。
トップチューブバッグ
まずはトップチューブバッグ。防水で、開閉はジッパーではなくマグネット式。トップチューブ側の取り付けはBOAダイヤル的なものになっています。「膝に当たらない」とありますが、実物はやや横幅があるようなのでバイクによっては相性があるかもしれませんが、デザインは好みです。
素材はTPUで公称重量は200gとなっています。ミニベロのトップチューブで使うのにも良さそう。
カラーはブラック・ブルー・オレンジの3色があり、実勢価格は¥4,799。カラバリがあるのは嬉しいですね。
ブロンプトン用ハンドルバーバッグ
こちらはブロンプトン用ハンドルバーバッグ。ブロンプトンに限らず、ステムの長い折りたたみミニベロで使えると思います。形状が飯盒(はんごう)のようでおもしろいですね。
底に水抜き穴があり、ハンドルバーバッグというよりステムバッグ的な雰囲気です。外にはマグネット式ポケットもあります。
カラーはブラック・ブルー・グリーン・ライトグリーン・ライトパープルの5色展開。これもいい色がたくさんあります。ハンドルバーへの固定がカムバックル式なのも使いやすいと思います。ショルダーストラップも付属しているそうです。
実勢価格は¥2,599で、本記事作成時点でなぜかブルーだけ¥1,392とめっちゃお買い得です(急げ〜! 残り5点のみ)。
RK9400-フロントローダー+防水バッグ
最後はハンドルバーバッグです。フロントローダー単品と、フロントローダー+ドライバッグのセットがあります。バッグは防水で容量12L。バイクパッキング・自転車ツーリングで寝袋やテントなどの寝具や居住装備を入れるのに便利。テントやタープのポールを外側に挟んだりもできますね。
デザインがミニマルでカッコいいと思いました。フロントローダー+ドライバッグのセットで¥3,899という価格も超魅力的。フロントローダー単品だと本記事時点では¥2,699なので、自前のドライバッグを持っている方はそちらも良いですね。ショルダーバッグベルトが付属しているのも好印象。
値段を考えると耐久性はオルトリーブのような高級品には及ばないかもしれませんが、自転車旅デビューしてみたい方には検討する価値がありそうです。
入門用のフロントローダーでもう少し高いものだとゼファールの製品が人気ですね。
さらにもう少しグレードが上になるのはトピークの製品。
いちばん高いのはオルトリーブ。ただしこちらはバッグ一体型なので好みが分かれるかもしれません。オルトリーブ製品全般に言えることですが、耐久性が高く剛性もあって初心者でも扱いやすい一方、わり重くはなるので、必ずしもあらゆるシチュエーションでオルトリーブ製品が最高というわけでもないと思います(私はたくさん使っていますけれども)。