Amazonを眺めていて「これいいな」と思ったパニアバッグをご紹介します。「AFISHTOUR」なる、あまり聞いたことのないブランドの製品です。
「AFISHTOUR」の読みはAmazonの商品ページでは「アフイスタワー」(!?)と記載されているのですが、ア・フィッシュ・ツアー=おさかなツアー(?)が元々の意味でしょうか(この方面はブランド名の意味などもはやどうでもいい世界になっているけれども)。
25L/15Lの2サイズあり
1個単位の販売で、25L版と15L版が用意されています。カラーはグレー・イエロー・ブラックの3種。ショルダーストラップも付属しているようです。下は25L版のサイズ感。
下は15L版の背面の写真です。フック位置はツールなしで調整できるタイプ。これを見ていて「むむっ!?」と思ったのです。
Rhinowalkのパニアと似ているぞ
AFISHTOURのバッグの背面、私が持っているRhinowalkのパニアバッグ(公称20L・写真下)の背面とそっくりなのです。というか、完全に同じパーツが使われています。先のAFISHTOURの「15L版」はRhinowalkの「20L版」と、たぶんグラフィック違いの同じものです。
実際私のRhinowalk 20Lは、確かに小ぶりではあるのです(フロントパニアにするとすごくいい感じ。普段の買い物・ポタリング・自転車通勤などにいいサイズだと思います)。
▼ 3年近く前に下の記事で紹介しています
私はRhinowalkのロゴは全然嫌いではないのですが、AFISHTOURの魚のロゴが個人的にツボでそれだけで買い増ししたくなってしまいました(パニアバッグは山ほど持っているのでどう考えてももう要らないんですが…)。この、ちゃんとしたブランドなのか、名前3秒で考えました的なはかないブランドなのかどちらとも分類しがたい雰囲気もたまりません(つ、伝わるだろうか…)。
流線型の魚のグラフィックがかわいい… 雰囲気はオルトリーブのバックローラー・シティのホワイトによく似ていますね。
同社(社?社なのか?)のAmazonのストアフロントを眺めると、モーターサイクル用バッグ、キャンプ用ウォーターバッグやドライバッグなどもラインナップしているようでした。
AFISHTOURのパニアは25L版が¥5,999。15L版が¥4,299(それぞれ1個販売)。オルトリーブの半額くらいの価格設定ですね。Rhinowalkのパニアバッグは、フックのハンドルこそオルトリーブほど良好な操作感ではないのですが、生地自体の品質は悪くないと思います。限られた予算で自転車ツーリングデビューしてみたい方は検討してみてはどうでしょうか。15L版はフロントに2個付けるとカッコ良さそうですね。