GPSサイコンやスマホアプリの便利なナビを信じて走っていたところ大変な目にあった…という経験をされた方は多いのではないでしょうか。海外掲示板のバイシクルツーリング・コミュニティでそんな体験をたくさん読めるスレッドを発見したのでご紹介します(2026年4月26日建立)。
▼ 頑張って登ってきたのに前進不能!!(筆者撮影)皆さんもそんな経験はないですか
以下、スレ主さんの投稿です。
多くの皆さんはkomoot(またはその他のナビゲーションシステム)と、私と同じような愛憎関係を持っていることでしょう。ほとんどの場合は素晴らしいのですが、たまに何時間も走ってきた道路から外れ、グラベルで100m標高を獲得させられてから500m後に同じ道路に戻らされるといったことがあります🤣
時にはほとんどライドできないような道に送り込まれたり、完全な袋小路に追い込まれて10kmの迂回になってしまうということもあります。
存在しない橋に足止めを喰らったり、道路が岩や藪で終わっていたのは一度ではありません。ある時komootは私を、軍の稼働中の射撃場を走らせようとしました😅 ある時は重い荷物満載の自転車を、ひどく左右に揺れている小さい吊り橋で押して歩く必要もありました。
皆さんのエピソードやお気に入りの失敗談の写真を紹介してくださいね
出典 Show me your Komoot /Navigation Fails
寄せられたコメントからいくつかピックアップしてみます(抄訳)。
- Komootはかなりしっかりしたものですよ。ただ私はGoole Mapsにまつわる怖い話がたくさんあります。山で、とても素敵な道で1時間ライドしていました。その道は棘だらけの藪で終わり、画面には私達が向かおうとしていた道路に至る方向を示す赤い線だけが表示されていました。首にバイクをひっかけて山の側面を降下するはめになりました(48いいね)
- サイクリングやハイキングにはGoogle MapsよりKomootのほうがずっといいですよ。道に迷った後、Google Mapsは私がハイク中の道をどれひとつ表示しませんでしたし、それ以上迷わないように引き返してからKomootに切り替えました。完璧ではないですが、主要道路から離れたところでのナビにはより向いています(6いいね)
- 古いGarminにもそういう傾向がありました。私の古いEdge Explore 2にはまだそういう傾向があります。新しく手に入れた850のトポアクティブ・マップやルーティングがましなのかどうかはまだわかりません(22いいね)
- 今は世界の大部分で自転車旅行にはOSMベースのマップのほうが優れていますし、Garminフォーマット(.imgファイル)で無料でダウンロードできるサイトがネットにいくつもありますよ(3いいね)
- 最高に危なかったのはバルカンでの地雷地帯とオーストリアでのヴィア・フェラータ(=断崖絶壁をワイヤーロープで登る「鉄の道」)(15いいね)
- リトアニアからポーランドに抜ける時にフェンスに阻まれ、自転車から荷物を外して向こう側に下ろし、登っていかないといけませんでした。向こう側に行ったら行ったでそこは誰かの私有地で、実際の道路に出るまで数匹の犬に追いかけられました。楽しかった!(12いいね)
- このスレッドは素晴らしいコンピレーションだね(9いいね)
- Komootやほぼ全てのアプリ(Google、そして場所によってはGarmin以外)はOpenStreetmapのデータを使っています。ですから存在しない道を見つけたり、道の表面がひどかったり、水没していたり、雑草がすごすぎたり、存在しない曲がりがあったり長いあいだ閉鎖されていたり私有地の中だったりした場合は、自分でデータを修正できます。Komootやその他のアプリは、自転車走行禁止のトンネルを通らないルートを選んでくれますし、路面の悪いルートを避けてくれます。しかしこうしたことが可能になるためにはデータが必要なので、何かおかしいところを見つけたら自分で修正すると、数週間後には大部分のアプリにそれが反映されるのが普通です。ちなみにKomootはコンゴロマリット(Bending Spoons)に最近買収され、ほぼ全チーム員が解雇されました。そのため品質が悪くなっていくか、ユーザーに課金しながら衰退していくかもしれません(7いいね)
- あのトンネルを自転車走行禁止にした奴らはくたばれ(5いいね)
- (上の人に)でも僕たちはどのみち強行突破したよね😇(10いいね)
スレ主さんはたまたまKomootでひどい目にあったようですが、それでもOSM(OpenStreetmap)ベースなのでGoogle Mapsよりはずっと良い、という声が多いですね。Google Mapsは日本でも厳しい…というか自転車でのルートを選べないことがほとんどではないでしょうか(そもそも林道などは表示されないことも多い)。最後のコメントの方の御冥福をお祈りいたします。
ちなみに登山・ハイキングの世界では、道に迷ったけれども崖の向こう、フェンスの向こうに道が見えているから、なんとかして山腹を下っていこう、という時に事故になるケースが多いようです(無理に飛び降りて骨折したりすることがあると何かで見聞きしました)。自転車旅行でもやってしまいそうなので気を付けたいところですね。
皆さんも「ナビを信じて走っていたら大変なことに!」という体験談がありましたら是非シェアしてくださいね。
▼ iGPSPORTから新製品BSC500が登場。などかずさんによるレビュー記事はこちらから

昼間しか走らない方でもライトは用意しておきましょう。探索中に思わぬところでトンネルに遭遇することがありますよ






