小径車にやさしくないとある歩道のはなし

私、ブロンプトンっていう小径車に乗っています。この自転車、最高なんですよ。スーパーにネギを買いに行くも良し、山岳サイクリングも良し。なんでもこいの自転車です。

ブロンプトンについてはちょっと前に気合を入れた長文記事を書きました。

ブロンプトンという自転車の特徴や魅力については、星の数ほどのメディアや個人ブログで昔から語り継がれてきた。私がそこに追加できるものは、基本的に何もないが、最近はこの自転車を「ほぼ吊るしの状態」で乗っている。そのことについて書いてみたい。 ...

さて、東京都千代田区は神田小川町あたりのお話であります。このあたりはスポーツ店が密集していて、ワイズロードのエアロロード・トライアスロン館（2Fはレディース館）があったりします。L-Breathバイクもあるので、パーツなどを見に立ち寄る人も多いのではないでしょうか。

しかしこのあたりの歩道が、小径車だと危ない時があるんですよ。下の画像の、赤丸で囲った部分。赤いタイルと灰色のタイルの境界線あたり。

その部分、ロードのような700CタイヤやMTBでは何の問題もないと思います。でもブロンプトンだと、ここでタイヤを取られてコケそうになることがたまにあるんですよ。思い出してみると、いままで3回はあったかな。

私がいまブロンプトンで使っているタイヤはシュワルベのコジャック。16×1 1/4、ETRTO表記で32-349というサイズです。16インチ。これはすごくいいタイヤで、軽快な走りを好む人には同社のマラソンよりもオススメですが、細いせいか上の箇所でひっかかります。細いというか、小径なので接地面の問題もあるんでしょうけど。

東京都の道は歩道も含めて基本的によく整備されているので、あまり危ない思いをしたことはありませんが、上の神田小川町あたりの歩道では何度かヒヤッとしました。学習したので慣れましたが、実際にコケてしまった人もいるのではないかと思われます。

ただ、ママチャリのような軽快車では何の問題もないでしょうから、行政側も把握していないかもしれません。ブロンプトン乗りの皆様、お気をつけを。