激安のわりにかなり使えることで人気のGPSサイコン、XOSS G+。私も愛用しています。販売価格は3500〜4500円くらいと幅がありますが、心拍もケイデンスも表示できてバックライトもあってデータもスマホ経由でStravaなどにアップロードできる…ことを考えるとかなりお値打ち感のある中華製品です。
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このXOSS G+については下の記事で詳しく紹介されているので、まだご存知ない方はそちらをご覧いただくとして…
このXOSS G+になんと「弟分」が登場していたことが判明しました!
ハートレートとケイデンスの表示を省いたモデル
左下がリトル・ブラザーの「XOSS G」です。右側は私のXOSS G+。一体何が違うのか?
はい、私のXOSS G+の白い線で囲った部分にはうっすらと「HR」と「CAD」の文字が見えますね。XOSS Gにはこれがありません! つまり心拍計とケイデンスは非対応。機能が限定されています。
その分さらに安くなっていて、この記事を書いている時点での価格は¥1,950です。や、安すぎ!! ANT+センサーを搭載しないだけでこれだけコストカットできるんですね。
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それ以外はほぼ同じで2,700円安い
兄のXOSS G+と他に何が違うのか。ぱっと見たところ、XOSS Gは「IPX7」と誇らしげに宣伝しています。でも商品説明をよく読むとG+もちゃんとIPX7対応です。GPSが北斗・GPS・GLONASS・Galileo対応なのも同じ。公称駆動時間が25時間なのも同じです。
画面の切り替えは3つあり、それぞれ「平均速度・標高・斜度」、「現在速度・経過時間・距離」、「最大速度・時刻・オドメーター」の組み合わせになっているようです。これもG+の画面から心拍・ケイデンスを省略しただけで、同じです。個人的には、これはとても使いやすい画面構成です。
この記事を書いている時点でG+は少し値上がりしていて、¥4,650。それに比べると弟は1,950円と、2,700円も安いですね。G+は3,500円くらいで売っている時期も長かったので、それと比べても1,500円くらい安いです。
通勤や通学、ポタリングで使うような場合はケイデンスや心拍計は使わない方も多いでしょう。でも走行ログは残したい。そんなユーザー向けの「G+のライト版」という感じでしょうか。ケイデンスや心拍計が不要な方にとっては、むしろ他のデータの視認性がアップしています。
これから電車をやめて自転車通勤しようかな、などと考えている方の最初のサイクルコンピューターとしてもとても良いと思います。これで物足りなかったり不満が出てきたら、LEZYNEやGARMIN等を検討すると良いでしょう。