GoProにNDフィルターを付けて自然なモーションの動画を撮る

今日はカメラ関連の話題です。これは私が使っているGoPro Hero 7 BlackにND32フィルターを付けたもの。ND(Neutral Density)フィルターとは、レンズの画質を維持したまま光量だけをカットしてくれるものです。

Neewer GoPro Hero 5用カメラレンズフィルターセット

例えばフレームレート60fpsで撮る場合、私はマニュアル設定でシャッタースピードを1/120あたりにします。人によって好みはありますが、多くのシーンでシャッタースピードがそのくらい遅めのほうが「動くもの」は自然なブレが出てくれます。

動画での高速シャッターは人間の目には不自然に映ることも

静止画の場合はブレているとちょっとヘタな写真に見えたりしますが、動画の場合、各フレームが1/500のようなハイスピードで切られていると人間の目には不思議なことにパキパキ、カクカクした不自然な映像に見えることがあります(ホイールのスポークの動き、滝や水滴、鳥の羽ばたきなどを撮ってみるとわかりやすいです)。

しかしGoProのレンズは絞りがF2.8固定であるため、オートで撮ると日中はどうしてもシャッタースピードが1/500や1/1000以上になることも。そんな時に活躍するのがNDフィルター。これを使うことでシャッタースピードを落とせます。カットしたい光量に応じてND32, ND16, ND8等々がありますが、日中なら私はまずND32だけで間に合っています。

Neewer GoPro Hero 5用カメラレンズフィルターセット

使っているのはNEEWERの¥1,999のフィルターセット。フィルター6枚とアダプターリングが付属するのでとってもお買い得なのですが、見た目はあまりよろしくはありませんw でもちゃんと使えてはいます。あとヒモをどこかにひっかけておくと吹っ飛んでいきません。

GoProでCPLフィルター(後述)を使うことは私の場合はほぼないので、そちらはミラーレス一眼に流用しています。

Hero 9用のフィルターも続々と登場

GoPro Hero 9 Black用にも早速サードパーティから各種フィルターが登場しています。これはTELESINから出ているもので見た目はスマート。勿論この四角い形状のものはHero 7 Black以前用にもありましたが、私が上のNEEEWERのフィルターを買った時このタイプは高価だったり、取り付けがちょっと面倒なものしかなかったのです。今はH7B用にもこういう便利なタイプがたくさん出ています。

TELESIN Gopro hero9 用レンズフィルター © TELESIN

TELESIN Gopro hero9 用レンズフィルター © TELESIN

TELESINのこのフィルターにはND32/16/8のセットと、それに加えてCPL(サーキュラーPL=円偏光)フィルターが付いたセットがあります。CPLフィルターとは、簡単に言うと、特定の条件下で光の反射をある程度カットしてくれるものです。池の水面に木々が写り込んで中がよく見えないとか、海や葉っぱが光を反射しすぎてハイライトが飛んでしまいがちな時などに活躍します。

CPLフィルターは結果として映像のコントラストを上げてくれることもありますが、光量が落ちるのでNDフィルター的にも機能します。ただ、サイクリング動画ではCPLフィルターが活躍するシーンはあまり多くないかもしれません。どちらかというとNDフィルターのほうが活躍します。

これからGoProを買うならHero 9一択

ところで最新のGoPro Hero 9 Blackの評判、やはりなかなか良いようですね。タッチパネルの反応がイマイチという話もありますが、続々とネットにアップされている車載動画を見ていると水平維持機能や最新のハイパースムーズはかなりいい感じに仕上がっているように見えます。

Hero 8やHero 7 Blackの価格は今後下がってくるとは思いますが、これからはじめてGoProを使ってみたいという方で、しかもメインの用途がサイクリング動画の撮影である場合は、個人的にはHero 9 Blackにしたほうが良いと思います。

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