折りたたみミニベロのDahon K3をツーリング仕様に改造中です。先日「フォークにエニーケージは付くかな?」と思い立ち、試してみました。使ってみたのはTOPEAK VersaCage(トピーク・ヴァーサケージ)です。「ヴァーサマウント」という「どこでもマウント」が3つ付属しています(ボトルケージなどをどこにでも増設できるもの)。
結論:K3では普通に使えた
はい、なんとかなりました。私のセッティングではまんなかのヴァーサマウントがVブレーキの台座と干渉しそうでしたが、ぎりぎり回避。この写真ではハブ軸でライトを使っているためこの位置になっているのですが、ライトをやめるともっと下側にマウントできてよりスマートになると思います(軽いものを運ぶのならヴァーサマウント自体、上下の2個でも良さそう)。
さてこのヴァーサケージで何を運びたいと思ったかというと、輪行袋・ナルゲンボトル・寝袋・テント・折りたたみ椅子など。下はヘリノックスのグラウンドチェアを括り付けてみた様子です。
これくらいハンドルを切ると荷物がフレームに当たりますが、ライド中にこうなることはまずないので違和感なく乗れました。
ちなみにこの記事の写真は、どれも「Litepro キャリアブロックアダプター」を導入する前に撮ったものです(下の記事でレビューした製品。2020年以前のDahon K3にブロンプトンバッグ対応のフロントキャリアブロックを取り付けるためのアダプター)。
さて、ヴァーサケージを取り付けたままK3を輪行袋に入れられるのか。荷物はもちろん外す必要がありましたが、私の場合はDahon純正のスリップバッグ・ミニにちゃんと格納できました(下の写真ではオルトリーブのサドルバッグが見えていますが、これは外さないとジッパーが締まりません)。
もし入らない場合でも、ヴァーサケージはボルトを少し緩めるだけでケージだけスライドさせるように外せるので輪行時に大きい支障になることはあまりないと思います。
Dahon K3の場合は折りたたみの都合上フォーク右側に取り付けることになりますが、良い感じのデッドスペースになっているのでここを活用するのは断然アリではないかと思いました。
自転車ツーリングまではやらないという方でも、普段からヘリノックスを積んでポタリング。気持ち良さそうなところを見つけたらチェアリングを楽しむ。という遊び方はどうでしょうか。虫も少ない秋のチェアリングは最高です。
▼ 私のヘリノックス・グラウンドチェアはコヨーテタンというカラーです。他にグレー・ブラックもあり(ブラックがお買い得になっていることが多い。パイプの色がカッコいいのに謎)。コピー品との最大の違いは軽いところ。
▼ ヘリノックスのグラウンドチェアについては下の記事で詳しく紹介しています。ヘリノックスの中では座面が最も低いモデルなので、タープとの相性も良し。