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密林に生息するCXWXCのサイクル用品を観察しよう【人気の中華用品ブランド】

CXWXCという自転車アクセサリー・用品・パーツを出している中華ブランドがあります。製造元はGIYO(という知名度のわりと高い他のブランド)などと同じではないかと考えられており、当ブログでもハンドルカバーやペダルなど、いくつかの同社製品を実際に使ってレビューしています(この記事末尾にリンクがあります)。

CXWXC CX-151

この記事では、Amazonにひっそり隠れているCXWXCのその他の製品を一緒に観察していきましょう。

SHOP CXWXC 公式通販サイト

サイクルトレーラー

まずこちら、サイクルトレーラー。非常に珍しいアクセサリーですよね。使用可能なのはリアがクイックリリースのホイールに限りますが、耐荷重40kgでこれなら自転車旅行もラクラクですね。自宅から自走できるのであれば一度使ってみたいものです。当ブログの読者の方もたまに買われていて、いいなぁ〜と思います。

カラーはレッド・ブルー・イエローあり。本体は12kg弱あるとのことなので、平地向きですね。家族とのデイキャンプで大活躍しそうです。価格は本記事時点で¥17,580とかなりお買い得感があります。

トレーナー関連

CXWXCはトレーナー関連製品もいくつか出しているようです。Amazonでの取り扱い開始日を見ると、トレーニングデスクやハイブリッドローラーは最近出たばかりのものと思われます。ハイブリッドローラーは製品説明がまだ(?)ないのでどういうものかわかりません。マットの評価は普通に良いようです。

メンテナンス関連

メンテナンススタンドやツール類もいくつか発見しました。どれも独自性のある製品ではないと思いますが、スッキリした見た目でコスパが高いのが魅力ですね。

この横置きスタンドはちょっと使ってみたい。

トルクレンチセットはグリップの柄が独特で、全く同じデザインのものは私は見たことがありません。延長アダプターが付属するのも特徴で、やや差別化されています。

これは11-in-1の携帯ツール。16-in-1もあります。CO2インフレーターヘッドにツールを絡ませています。オリジナルデザインかどうかは不明ですが、このデザインも私は見たことがなく、なかなかカッコ良いなと思います。これは2年以上前から販売されており、利用者数が多く、レビュー高評価数も高いことがわかります。

パーツ

パーツではErgonタイプのグリップも出しているようです。今年の3月から出ており、試した方も多いようですが批判的な評価も目立ちます。レビューにはグリップ部が加水分解しやすいという意見、ネジでうまく固定できないという意見が複数見られます。これについては、本家Ergonを買ったほうが安心なのかもしれませんね。しかし安いですね。

▼ こちらは筆者によるCXWXC製品のレビュー記事です。是非併せてお読みください。

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著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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