本日はミニネタです。サイクリング中は結婚指輪はめてますか? という質問投稿を海外掲示板で見かけました。

出走前と思われるヨナス・ヴィンゲゴー(出典)。指輪ははめているようです
みんなライド中に指輪をしているのかどうか気になりました。ライド前に外すのを忘れないようにするのは大変だし、乗っていてそんなに痛いとも思わないのですが、長い目で見ると良くないことなのでしょうか?
出典 Do you guys wear your wedding rings while riding?
寄せられたコメントを観察していきましょう(抜粋・抄訳)。
- 結婚していないほうがよりエアロだ(592いいね)
- (上の人に)でも新車を買うための第二収入を逃しているかもしれないよ?! (89いいね)
- (さらに上の人に)収入と持ち物が半分になるかもね (36いいね)
- ラバーリングをしています。それでもデグロービング損傷(広範囲皮膚剥脱)が怖いので、ほとんど必ず「はめ慣らし」もします(206いいね)
- (上の人に)あなたは私ですか? シリコンリングもかなり快適でしたよ(62いいね)
- シリコンの指輪を買いなさい(19いいね)
- むかし結婚指輪と婚約指輪をはめていたことがあります。クラッシュして指の骨を折ってしまい、切断するはめになりました。今はシリコンの結婚指輪をしています。指輪の修理費用も相当かかりました(54いいね)
- フィジカルな活動中は金属製の指輪はどんな時もはめません。デグロービング損傷が怖すぎます(110いいね)
- (指輪は)したままです。そのことを考えたこともありません(165いいね)
- 女性ですが、サイクリング中は不快すぎるのでどんな指輪もしませんし、ひっかけないか心配してしまいます(26いいね)
- そんなにクラッシュの心配しているの? 指に大怪我する確率がどのくらいあると思っているの? 私は過去12年で2回しかクラッシュしていないし、どちらも深刻なものではありませんでした。指の怪我なんかまず心配しませんよ(7いいね)
コメント数が300超えで賑わっているスレッドですが、気にせずはめたままにしているという人も少なくないものの、シリコン製のリングにしている方も多い印象でした。
金属製の指輪をしていると、落車時に運が悪いと「デグロービング損傷(degloving injury)」という怪我を負う(ひどい場合には骨にまで達する)場合があるようです。
デグロービング損傷の発生確率は低いからそこまで考えても仕方ない、という意見、いやいや発生確率は低くても発生時の影響は深刻だから外しておいたほうがいいという意見、どちらもありな感じがします。最終的には個々人の判断になるでしょう、としか言いようのない話かもしれません。
冒頭に掲載したヨナス・ヴィンゲゴーの写真を見ると、金属製の普通の指輪をしているようにも見えますね。皆さんはどうでしょうか。
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