昨今ではグラベルバイク・ロードバイクともにワイドタイヤ向けに最適化された幅広のリムが主流になっていますが、内径21mmのリムと23mmのリムを使い比べた場合、違いは感じ取れるものなのでしょうか、という質問投稿を海外掲示板で見かけました。どんなコメントが寄せられているか観察しましょう。
以下、スレッドの概要です(抄訳)。
- (スレ主さん)過去にカーボンホイールに乗ったことはなく、完成車に付属していたアルミのdt Swiss r470を使ったことがあるだけです。内径の異なる2つのホイールを比べた場合、夜と昼くらいの違いは感じるでしょうか? 評価が高いelite ent 2.0と、より内径が広い新しいent 3.0にするか悩んでいます
- 夜と昼ほどの違いはないです。BlackInc Forty Five(内径21mm)とBlackInc SixtyTwo(内径23mm)にGP5000 32Cをマウントしています。より幅広なリムのほうだとタイヤの形状は少し変わります。新品のホイールを買うことになるなら、よりワイドなリムを選ぶとは思いますが…2mmの違いのために、今持っている狭めのホイールを買い替える必要はないと感じています(20いいね)
- (上の方に)ざっくりした経験則としては、リム内径が1mm変わるごとにマウントされたタイヤの幅が0.5mm変わるという感じです。ですから上の方の場合、幅は1mm違っているでしょう(1いいね)
- 28-30mmのタイヤなら末端で〜1mm違ってきます(3いいね)
- (上の方に)コンチネンタルの文書によると0.8mmだそうです(1いいね)
- ライドのフィールやスピードに関して言えば、リム内径の2mmの違いは大部分のライダーには感じ取ることさえできないでしょう。もしより幅広のリムに替えるなら、フレームやフォークにタイヤが入るかどうか確認しておきましょう(15いいね)
- 個人的な体験です。リム内径21mmの(elite ent)2.0バージョンでは、28-30mmのGP5000までなら「電球効果」が出ません(※”light bulb effect”。タイヤの形状が電球のようになること)。23mmの3.0は32mmのGP5000にぴったりで、いい感じのエアロ形状になり、コーナーもひどくないです(8いいね)
- 私は30-32mmのタイヤを使いたいので、比率が理想的になるように23mmのリムを選ぶと思います。ブラインドテストで違いに気付くかどうかは、疑問です(7いいね)
- 価格差を正当化できるほどの違いは感じられないでしょう(9いいね)
- 9月のいつもの午後の1時と2時くらいの違いになるでしょう(11いいね)
多くの方が、タイヤの形状が最適化される(幅の狭いリムに幅広なタイヤを取り付けた場合、電球のようにサイドが膨らむがそれが起こらない)ものの、走行感や性能差は感じられるほどではない、という意見のようです。ただ、極限的なコーナリングでは「幅狭リム+幅広タイヤ」を使う場合のようなスポンジ感は少ない、というコメントもありました。
ライダーが知覚できないレベルの何らかの性能差が仮に発生しているとしたら、タイヤ形状の最適化によるエアロ効果とグリップの変化が考えられるでしょうか。
ホイールを買い替える場合は幅広リムを検討しても良いかもしれませんが、いま使っているリムが旧世代の幅の狭いタイプだからといって、幅広タイヤを使うと大きい問題が起こる、ということにはとりあえずならなそうです。が、皆様の経験談・異論も是非お聞かせ下さい。






