ロードバイクのステムの上に飛び出しているこれは一体何なのでしょう、という質問投稿を海外掲示板で見かけました(2026年7月12日建立スレッド)。スレ主さんは素朴な疑問として普通に答えを知りたかったようですが、コメント欄はやや大喜利気味な展開を見せています。
出典 What’s this?
寄せられたコメントから主なものをピックアップしてみます(抄訳)。
- コミットすることへの恐怖(Fear of commitment)(287いいね)
- ハンドルを一番低くセットしている状態です(「スラムド・ステム」と言います ※slammed stem, 日本語の「ステムベタ付け」に相当)。ステムの上に見えているのは余った部分で、トリムすることもできます。ただあなたの好みに合わせてステムの高さを変えられるので、買い手にとってはありがたいものです(114いいね)
- 焦って短くしすぎるよりもその「煙突」が残っていたほうがマシです。け、経験から言ってるんじゃないんだからね!!(117いいね)
- キン◯マ潰し(13いいね)
- 人は年をとるにつれてハンドルバーを高くしたくなるのです(25いいね)
- ステムの頭が寒そうだったので帽子を作ってあげたのです(11いいね)
- 引退後の人生設計(Retirement plan)です(5いいね)
- リセールの機会を窺っているのかもしれません(15いいね)
どれもよくわかるコメントばかりですね! 一度自分好みのハンドル高がわかってしまえば、フォークコラムの余った部分は美しくないですし、転倒時は危ないものになるかもしれないですし、また一部のカーボンフォークではそもそもこれだけの「余り」を許容しない製品もあるので、ロードバイクでは潔く早期にバッサリカットしてしまう方も多いと思います。
皆さんはフォークコラムを「短く切りすぎてしまった」ことはありますか。私はロードバイクがメインだった頃、何度かありました。処分する時は普通に買い手が付きましたが、ある程度の調整幅があったほうがより売れやすいだろうとは思います。
オールロードやグラベルバイクを中心に乗るようになってからは、様々な「変わり種ハンドル(オルトバー、alt barsと呼ばれるもの)」を試すようになったのですが、すると「普通のドロップハンドルだったらこんなに高さは絶対に要らないだろう」と思えるようなコラム長が逆に助かることもあるので、最近は「最初からちょうど良い長さ」には切らないようになりました。
▼ Surly Corner Bar系はハンドル位置がびっくりするほど高くなります。これは角度可変ステムでお試し中の図。通常のステムなら「煙突」の部分にステムをクランプすることになります

あとは年をとるにつれて長時間の前傾姿勢が首まわりの筋肉の負担になってくることもあります。これは、誰でもなると思います。私もなりました。ベタ付されたステムを眺めながら、私は自分の人生のライフステージが変化したことを知ったのでした…
日本では「ちょんまげ」とも呼ばれているような気がするこの飛び出したフォークコラム、皆様のご感想も是非お聞かせ下さい。
▼ これらはいずれも筆者が実際に所有していてパイプの切断に使っている工具たちです。たまたまパークツールの製品が入っていますが、より安価なものを使っても大きい問題はないと思います






