Bryton Gardia R300のフォルス・ポジティブ(クルマが来ていないのに来ているという誤判定)に辟易している、ファームウェアもアップデートされないし、やはりGarminを選ぶべきなのか、という相談スレッドを海外掲示板で見かけました(2026年6月11日建立)。自転車用レーダー製品について、雑多ではありますが最新のマイクロレビューを多数読めたのでご紹介いたします。
出典 Garmin radar versus the rest
以下、個人的に注目したコメントの抜粋・要約です。
- (スレ主さん)Bryton Gardia R300を数年前に購入した。当時はmicroUSBがイヤだったのでそれを選んだのだが、フォルス・ポジティブ(誤判定)があまりに多く、もはやそれが「クルマ」なのか信じられなくなり後悔している。最後のファームウェアは恐らく1年前のものでカスタマーサポートは存在しないに等しい。その他の安価なレーダーも、会社にお金がなかったりユーザーが少なすぎるとレーダーの性能を改善する気にはならないだろうから、Garmin以外に買い替えても同じことになるのではないか。ハードウェアは最近安上がりになっているから95%は同じになる、でも大事なのはソフトウェアでGarminには問題を修正するお金がある。だから私はWahooやTrekのレーダーも推さない
- 複数のレーダーを十分に使い倒しているという人は本当に少ないから「私は◯◯のレーダーを使っていますが、良いですよ」という感想はあまり当てにならないことがある。私はVaria 820を使っていてグレートだと思うが、他のレーダーを使ったことはない
- WahooとTrekのレーダーをテストしたことはあるが、かなり良いものだと思った。信号が反射してしまったり、ビーム幅が狭すぎたりといった技術的制限はどんな場合でもある。ただ私はWahooとTrekのレーダーはトップ製品の上位に入らないと思った
- 私はSigmaを推す。一ヶ月使ってきて515との違いはあまりわからないが、駆動時間はずっと長くUSB-Cでもある
- 私もSigmaのレーダーを使っているが問い合わせには人間が対応してくれるのでまずまず良い。レーダー自体は春から使っているが大きい不満はない。クルマを見逃したことは一度もない。ただ誤判定は発生する。Edgeとの接続は基本的に問題ないが、プロトンの中では通信が不安定になり他のレーダーの背後でライドしていると接続断・再接続が発生する
- Mageneを使っている友達からは良い話を聞いている
- Coospoを持っているがしっかりしていると思う。YouTuberの初期レビューではぱっとしなかったがファームウェアがアップデートされて今ではグレートだ。Coospoは掲示板でも直接返事をくれたことがある。ファームウェアのアップデート後はビープの多さが問題になったがGarmin(1040)ではこれを設定できる。USB-Cで駆動時間も素晴らしい
- Varia820のsame-speed follow(同速度トラッキング)機能は多くのライドで問題になっているのを見たことがある。多くの人がVariaの動作が変わってしまったのでこれを返品し、以前の製品に戻っている。苦情が非常に多いはずなのにGarminはまだこの問題に対処していない
- Trek Carbackを使っていて良い感じである。Garmin Variaが5年でバッテリーが持たなくなったので買い替えた
- Bryton R300Lを2024年から使っているがハッピーだ。誤判定は経験していない
- 私もBrytonを少なくとも2年使っているが完全に信頼できる。誤判定を経験したのは本当に風が強い日、川沿いのトレイルで一度だけ。木の枝が風で揺れていたのだと思う。どんなレーダーでもこういう問題はあるだろう
- (スレ主さん)私のBrytonは不良品なのかもしれないですね、しかしカスタマーサービスが返事をくれないのです。Garminなら製品がおかしい時は代替品をすぐに送ってくれるのでGarminにしようかと思っているのです
- 私もBrytonを使っていますが、返品しました。比較的平坦な道ではグレートだったのですが、カーブの多い山道では誤判定が天井を抜けるほど増えました。間違いなくソフトウェアの問題です。それ以降、その問題は修正されたのかもしれませんが、いま使っているGarminが好きです
- (スレ主さん)その問題はまだ直っていませんし、Brytonはファームウェアアップデートで修正するのを諦めたように見えます。本当にポテンシャルが高い製品なのですが
- BrytonからVaria 820に買い替えたが全体的に満足である。私が参加しているグループライドでは820は感度が高すぎるけれどもGarminならファームウェアで修正してくれると思う
- Coospo TR70を買ったが最後のファームウェアアップデートの後に誤判定が大幅に増えてしまった。Coospoにはあと一回だけファームウェアアップデートのチャンスを与えるがそれでダメだったらGarminに戻す
- Ravemenを使っていて誤判定はたまにあるが自分にとって問題になるほどではない
- Ravemen NT201はどんな藪や電柱も大体クルマと認識してしまい基本的に使い物にならなかった。Android開発環境で非常に複雑なファームウェアアップデートを行ったが、すると誤判定は消えた…のだが、Coros Duraではアラートすることを完全にやめてしまった
雑多(でも有益)な情報がたくさん寄せられているスレッドですが、まとめると「Brytonは誤判定が多いわりにファームウェアアップデートが少なくカスタマーサポートからの反応もないので将来が心配、Varia 820は515とは振る舞いが違い感度も高すぎるようなのでファームアップ待ち、Sigma/Magene/Trekはまずまず良さそう」という感じでしょうか。iGPSPORT製品に関する情報はありませんでした。
▼ CBN Blogにはなどかずさんによるレーダー製品レビューがたくさんあります。下で紹介したモデルについて関連記事がある場合はリンクを貼っていますので、こちらも是非あわせてご参考にしていただけると幸いです














