いつも同じ場所にスマートトレーナーを設置したまま運用していたという方が、海外掲示板のZwiftコミュニティで注意喚起されていたのでご紹介します。
以下、スレ主さんの投稿です。
皆さんこんにちは、私は次の月曜に今のアパートから引っ越す予定なのですが、トレーナーの下に落ちた汗のせいで、敷いていたマットの下のフローリングにひどい染みができてしまっていたのを発見しました🙈
もっと早くわかっていたら、汗をもっとしっかり拭き取っていたのですが。
インドアで汗をかくシーズンが始まるので、こうしたことにならないよう、皆さんへのアドバイスになるかもしれないと思いました。
出典 Indoor season is coming..be prepared
寄せられたコメントをいくつかピックアップしてみました。
- マジか…うちの賃貸物件の床もこれによく似た寄木細工なんだけど、2年半のあいだマットの下を見てない。今日の午前中にやることができたよ🙃(4いいね)
- うちのマットもめくるのが怖い(9いいね)
- ワークアウトの後は必ず汗だまりを拭いてきれいにしないと。バイクを拭くのも忘れずにね(12いいね)
- (上の方にスレ主さんが)やってたんです…大体いつもは。でもTacx Neoのモーションプレートの下の汗だったんです。そこをきれいにするにはトレイナーを持ち上げないといけないのですが、一度もやりませんでした(2いいね)
- 汗は尿ほどうちの床をダメにしなかったよ(※冗談)さて私はむかし加工材やベニアではない、リアルウッドのフローリングの家で乗っていたことがあるのですが、同じように湿気による変質のようなシミを経験しました。湿気は単独ではそこまで悪さをしないのですが、湿気プラス・わずかに擦るような動きが影響します。フローリング修理の地元の専門家を呼んだところ、スチールウールで擦ったり数種類のケミカルスプレーを使って修繕してくれました。作業後、シミの軽い影は見えることは見えるのですが、太陽光がしっかり当たった状態で目を凝らした時しか見えないくらいになりました。スクラビングやバフがけでシミを取って、わからないように周りにブレンドさせていたのです。いくつか電話をかけてみるといいですよ、これを生業にしている人たちがいますから(8いいね)
スレ主さんによると、Tacx Neoのモーションプレートの下はシートポストの下部付近に来るのでライダー・バイク・トレーナーの荷重が加わるほか、汗が落ちやすい場所であるようです。
またスレ主さんの家の床はオーク(なら・カシ)材で、そこに含まれるタンニン塩酸が汗に含まれるアンモニアと塩と反応して板に暗いシミを作ってしまうのではないか、モーションプレートに付いた汗は拭いていたけれども、その下を拭いたことはなかったので、そのあたりからマットの下まで汗が達してしまったのではないか、と考察されていました。
なおスレ主さんが使用していたマットはVanRyselの”Flanders”という製品でデカトロン・ヨーロッパで発売されているものだそうです。
防振マットの耐水性能をあらためてチェックしたり、防振マットの下に防水性のあるシートをさらに敷くのも良さそうですが、湿気自体はきっと溜まりそうなので、ウッドフローリングでトレーナーを使っている方は、週に1度くらいはトレーナーを持ち上げてマットの下を拭く・乾燥させるといったことをやったほうが良さそうですね。
日本の賃貸物件の場合、スレ主さんのような床のシミは恐らく基本のルームクリーニング料金ではカバーされず、借主の過失による汚損として、退去時に別途作業料金が発生すると思うので気を付けたいですね(面積にもよりますが何万円かは発生すると思います)。






