お台場海浜公園からレインボーブリッジを眺めていました。ああ、あそこを自転車で渡れたらなぁ。
しかし、ふと思い出したのです。そういえば、乗車したまま渡るのは無理だけど自転車を引いていくのはOKだと聞いたことがあるぞ。
というわけでお台場側から橋のたもとに接近します。これがレインボーブリッジ遊歩道の入口。
利用可能時間は、
- 夏季(4月〜10月)9:00〜21:00(最終入場時間20:30)
- 冬季(11月〜3月)10:00〜18:00(最終入場時間17:30)
- 毎月第3月曜日・強風の日は通行不可
- 夏季は21時、冬季は18時を過ぎると台場口からの退場は不可能となり、芝浦口からの退場のみ
自転車を見た警備員さんが近寄ってきて、リアホイールを台車に載せるように言います。キャスターの付いた台車で、バックルで2点留めにします。この警備員さんたちがものすごく親切な方達で、バックルを付けるあいだ自転車を支えてくれます。
これからこの遊歩道を歩いていきます。名称は「レインボープロムナード」。歩行距離は1523m、所要時間は2〜30分。この日は歩きやすいSPDシューズSIDI SD15をはいていたのでいくらでも歩けます。
おお…なぜ今まで気づかなかったんだろう。この橋を渡って芝浦に行けるとは。
ちなみにこのレインボープロムナードには「ノースルート」と「サウスルート」の2つがあり、自転車を押していく場合は一方通行。お台場側からはノースルートへの侵入だけが許可されているので気をつけましょう。自転車を引いた人間2人がすれ違うにはやや狭い道です。
橋と船、湾岸地帯のビルなどの写真を撮るには絶好のスポットです。このノースルートは晴海方面・豊洲方面がよく見えます。反対側のサウスルートは臨海副都心を見られるそうなので、いつか反対側も歩いてみたいところ。
基本的にこういう殺風景な道ではあります。
あえて金網を入れて「覗いてます感」を出してみました。
レインボーブリッジのちょうど真ん中です。ここは海抜60m。
来た道を振り返ってみます。
向こう側からマリカー集団が! カメラを向けると手を振ってきます。あんたらいつも楽しそうだね〜w 運転がいろいろ言われているから無茶しないでね… あっ、よく見ると車体に「任天堂は無関係」って書いてあるw 全面戦争だな、頑張れよ!
あっという間に芝浦口です。芝浦口はエレベーターしかないので少し戸惑いました。
下に出て芝浦口からレインボーブリッジを眺めます。
芝浦口の外観。なかなかわかりにくい場所にありますが、日の出桟橋をずっとまっすぐ行くと自然にたどり着くのであまり迷わないと思います。
帰りは浜離宮恩賜庭園を通り過ぎます。自転車を停めて中を散歩するのも良いですが、この日はパス。浜離宮は花や鳥の写真を撮るのも楽しい場所です。
一週間ほど完全に炭水化物断ちしていたので、珍しくラーメンを食べたくなりました。たまたま通りがかった喜多方ラーメン坂内の普通のラーメン。これおいしいんですよ。チャーシューがとにかくおいしい。ちなみに私は辛ネギが好きなのですが坂内に限っていうと辛ネギが入ると味のバランスが崩れるのでシンプルなこれを食べます。
ところで若洲海浜公園の東京ゲートブリッジから大田区側(城南島)には降りられません。自転車も入れません。
ゲートブリッジからもいつか城南島海浜公園に抜けられるようになるといいですね。とりあえずレインボーブリッジを渡れることがわかったのは収穫でした。お台場海浜公園から渋谷方面、大井埠頭や多摩川方面に簡単にアクセスできます。