CATEYEのリアライト、TIGHTとREFLEX AUTOの発光時の様子を動画に撮ってみました。どちらも最近、写真付きの記事で紹介したモデルですが、光りかたがよりわかりやすく伝わると思います。
CATEYE TIGHTの光りかた
まずCATEYE TIGHTのほうです。これは点灯・点滅・ラピッドの3モード。
下の記事で詳しく紹介しましたが、やっぱり明るくていいセーフティーライトだな、と思いました。光線を外側の筐体で増幅するというよりも、LED自体が強力な感じがします。
このTIGHT、これからのスタンダードになっていくのではないでしょうか。上の動画では横にしてブロンプトンに装着していますが、もちろん縦にしても使えます。
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TIGHT KINETICが登場!!
そしてこの記事の作成中に知ったのですが、この「TIGHT」のKINETICバージョンが登場する模様です!! 加速度センサーでブレーキング動作を感知して発光するモードがあります。これ、めっちゃ気になりますね。4月20日発売で、現在予約受付中です。amazonに掲載されていますが、本記事執筆時点でCATEYE公式サイトに未掲載です。
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CATEYE REFLEX AUTOの光りかた
次にREFLEX AUTOの光り方を見てみましょう。これは5つも発光モードがあってやや複雑ですが、これもかなり明るく感じます。私はブロンプトンで使っていますが、写真で撮った時よりも動画で見るとより明るく感じます。あと「ロングライフ」モードは、省エネのわりに結構目立っていいな、と思いました。
こちらの記事で詳しく紹介してあります。リフレクターも兼ねていて、ブロンプトンにはやはりすごく向いているんじゃないかと思います。
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CATEYEリアライトの謎
今回、動画を撮っていて発見したことがあります。
夜に動画を撮ったことのある方ならご存知かと思いますが、東日本ならシャッタースピードが1/50(またはその倍数)、西日本なら1/60(またはその倍数)でないと「フリッカー」と呼ばれるちらつきが出ることがあります。
これは東日本の電源周波数が50hzで、西日本のそれが60hzであることが原因で、例えば東日本なら多くのライトは1秒間に100回点滅するらしいんですね。
そのため東京ならシャッタースピードをマニュアルで1/50とか1/100に固定しないと、夜の街でライトが映っている動画はきれいに撮れなかったりします。大阪なら1/60や1/120でうまくいく、という具合です。
しかし、今回CATEYEのライトをいくつか撮っていて気付いたのですが(これらはいずれも電池駆動なのですが)、
- Reflex Autoはシャッタースピード1/60にしないとフリッカーが出る(西日本っぽいライト!?)
- TL-LD-620(旧モデル)はシャッタースピード1/100にしないとフリッカーが出る(東日本っぽい!?)
- TIGHTはシャッタースピードをいくつに設定してもフリッカーが出ない
- Omni 3 autoもシャッタースピードをいくつに設定してもフリッカーが出ない
という結果になりました。つまり、製品によって1秒間に何回点滅しているか違うらしく、さらにTIGHTやOmni 3 Autoはもしかしたらフリッカーレスという仕組みかもしれないと思いました(※確証はありませんが、シャッタースピードが50や60の倍数でなくともチラつかないのは事実です)。
だから何、と思われるかもしれませんが、もしかするとライトの明るさなどを評価する場合、こういうところも意識したほうが良いのだろうか、と思ったりしました。なかなか奥が深いですね。