一般の方々がAmazonで買っている自転車用品を観察してみよう

今日は小ネタです。我々のような自転車廃人ではないカタギの… いやごく一般的な方々がAmazonで買っている自転車用品はどんなものなのか、を観察してみたいと思います。

というわけでAmazonの「自転車用品の売れ筋ランキング」(2020年7月8日現在)上位10製品を眺めてみましょう。

第1位 créer 自転車カバー

第1位は¥2,280の自転車カバー、これまた新鮮な驚きです。梅雨だからというのもあるでしょうか。持ち家にお住まいの方で愛車を車庫などに保管している場合は必要になるかもしれませんが、高価なスポーツサイクルは室内保管されている方が多いと思います。私も自転車カバーの類は持っていません。

しかし、もしマンションやアパートの駐輪場に停めておく必要がある場合、これがあるだけで雨からのサビは勿論、ホコリや紫外線によるダメージも防げるでしょう。ホコリや紫外線によるパーツや塗装の劣化はバカになりません。

また、そこそこ高価なクロスバイクなどはマンションの駐輪場などでも外見を隠しておくと盗難されにくいとは思います。あと、この製品も含めて最近の自転車カバーはロックホールが標準搭載されているようですね。

とはいえ自転車カバーが1位なのが面白いです。てっきり空気入れあたりが来ると思っていました。

第2位 Tiakia スマホホルダー

第2位は¥1,699のTiakiaのスマホホルダー。これはたまたま私も持っています。ZWIFT用のロードバイクのハンドルに付けっぱなしにして、ZWIFT COMPANIONアプリを操作するために使っているのですが、通勤通学からUber Eatsの配達、インドアサイクリングまで幅広いシーンで需要がある製品なのかもしれないですね。

Tiakiaはスマホホルダーとしては過去1年くらい首位をキープしていると思います。

第3位 ブリヂストン 空気入れ

第3位になってようやく空気入れが登場しました。しかし英式です。我が家には英式バルブの自転車やポンプは皆無。お値段¥1,336。

ところで英式バルブでは空気圧を正確に測定することができません。そのせいもあってか空気圧ゲージが搭載されていません。

第4位 ダイヤルロック ワイヤーロック

4位はダイヤル式のワイヤーロックが来ました。これは眺めていると懐かしい気持ちになるタイプのロックです。スポーツサイクルデビューしたての頃、私もこのタイプの鍵を何度か買ったことがあります。画像のようにシートポストやシートチューブにアダプターで固定するのですが、重いので結局使わなくなったのを覚えています。

ワイヤー部はゴツそうに見えるのですが、実は中が細いワイヤーだったりして簡単に切断できるものが多いです(本製品がそうなのかは不明)。でも最初にこのタイプを買ってしまう人、多いんじゃないでしょうか。AKMという聞いたことのないブランドで¥999。いずれこのアタッチメントが無駄に重いと感じる日が来るでしょう。

第5位 大容量2600mAh USB充電式 LEDヘッドライト

第5位は800ルーメン・USB充電式2600mAhのライトがランクインしているのですが、メーカー名さえわからない商品です。お値段¥1,780。TOP10にCAT EYEのライトが1本も入っていないのは正直これでいいのか、と思ってしまいます。

一般の方々にとってはブランドよりも安さ…というのもあるでしょうけれども、実は性能も良かったりして!?

第6位 Samuriding 空気入れ

フロアポンプがもう1本ランクインしています。これは英式・仏式・米式の3方式対応。¥3,980とそこそこなお値段がしていますが、Amazonレビューを読むと仏式が使いにくいらしいです。

このSamuraidingというブランド名は「サムライ」と「ライディング」をかけているのでしょうか。「サムライド」(Samuride)なんていう名前も面白そうですね。調べたところフロアポンプの他にトルクレンチセットも2つ出しているブランドのようです。

第7位 SHINE HAI チャイルドシートレインカバー

お次はチャイルドシート、お値段¥2,380。これは特にコメントなし。それにしても登場するのは中華ブランドばかりです。

第8位 5200mAh大容量 USB充電式ライト

ライトがもう1本ランクイン。Bestoreというブランドらしいです。これはリアライトもおまけで付属していて、さらにモバイルバッテリーとしても使えるそうです。5200mAhというのが本当だとしたらなかなか立派な容量。性能は不明ですが¥1,999ならCAT EYEではなくこれを買おうと思う人がいても不思議ではありません。

第9位 BRIDGESTONE ソフトサドル

唯一ランクインしているサドル。これまたスポーツサイクル愛好家が選びそうにはない、フカフカのクッション性の高いサドルです。ママチャリ・軽快車でお尻が痛い場合はサドルを柔らかいものに交換するのではなく、サドルの高さを少し上げるだけで問題の約8割が解決するということを教えてあげたくなります(余計なお世話です)。

お値段¥1,145。Amazonの自転車用サドルカテゴリではNo.1の座に輝いています。

第10位 Ichiha スマホホルダー

最後、またしてもスマホホルダーです。これはとにかく商品名の長さが驚異的です(下の画像参照)。ウェブサイトでこんな文字列を並べたらGoogleインデックスから速攻で抹消されます。商品名をそのままここにコピペすると、この記事自体がインターネットから消去されてしまいそうなので画像で紹介することにします。

このなりふり構わない捨て身の中華攻撃に、由緒正しく気品のある日本メーカーは果たして太刀打ちできるのか…タイトルと商品説明に登場する「スマホホルダー」という単語をテキストエディタで数えたら50回登場していました。スパム判定間違いなし。

それはさておき、2位のTiakia スマホホルダーとこの製品との大きい違いは、「ボタン一発でアームを伸ばせる」ところです。そのせいかお値段¥2,150とやや高めです。

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