TIOGA Taskforce Gravelというグラベル向きのドロップハンドルを使いはじめました。手持ちの完成車付属ハンドルに使用感が合わないものがあったので(異様に太くて握りづらく固い)、普通のラウンドシェイプでアロイ素材・ほどよいフレア角・高価すぎない、という条件で探していたところこれを見つけました。
公式 TIOGA タイオガ | Taskforce Gravel タスクフォース グラベル
メインのグラベルバイクではNITTO M137 SSBを使っているのですが、結果的によく似たスペックのハンドルとなりました。
使いやすくてコスパ良し
素材は6061-T6アルミ。3サイズ展開で(写真下に表あり。データは公式製品ページより)、私が購入したのは幅420mm・下ハンドル幅490mmのもの(いずれもセンター・センター)。
幅 | 下ハンドル幅 | 重量 |
400mm | 470mm | 335g |
420mm | 490mm | 340g |
440mm | 510mm | 350g |
形状はアナトミック・シャロー。ドロップ124mm、リーチ85mm。下ハンへの持ち替えは近くてスムーズです。
下表でNITTO M137 SSBのスペックと比べてみました。ドロップはやや浅く、リーチはやや長くなり、下ハンドル幅が1cm広くなりました。NITTO M137 SSBより少し軽いからなのか、幅があるからなのか、乗り心地は若干柔らかめのような気もします。ニットーに比べるとほんの少しだけゆったり系ライドに振ってある感じです。
TIOGA Taskforce Gravel | NITTO M137 SSB | |
ドロップ | 124mm | 128mm |
リーチ | 85mm | 78mm |
幅(筆者使用サイズ) | 420-490mm | 420-480mm |
重量 | 340g | 363g |
現時点ではTIOGAから出ているドロップハンドルはこれが唯一のものらしいですね。握りやすさもフレア角もバッチリで、当たりのハンドルでした。値段も5000円強と、安くて良いものを見つけた感があります。
タイオガは全般的に高コスパの良品が多いイメージがあります。輪行袋のコクーン、ペダルのシュアーフット、サドルのスパイダー、エルゴ形状のEグリップ等々、何か持っている方はいるのではないでしょうか。様々なバイクに合わせやすい落ち着いたデザインのアクセサリー・用品が多いですね。