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電動ブロンプトンにはトラブルが多い?詳細な事例報告2件を読む(海外掲示板から)

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ブロンプトンの電動モデルについての詳細な不具合・故障報告を海外掲示板で見かけました。非電動モデルのブロンプトンに乗っている私にとって、ブロンプトンは戦車並み(?)に頑丈な自転車だという印象があるのですが、全く違う体験が語られていて驚かされます。

出典 What broke in 10 months of normal daily use… Trying to get the refund

まずは「購入後10ヵ月目のC-Line Electric」の不具合についての、スレ主さんによる投稿のまとめです。完全室内保管、ロンドンで日常的な通勤で使用。乱暴なライドは全くしていないものの、不具合が多すぎて何度となくBrompton Junctionを訪れるはめになっている、そろそろ返品・返金を検討もしている、とのことです。

  • リアから大きいクリック音が散発的に聞こえるようになった。リアホイールはまるごと交換してもらえた。その結果音は聞こえなくなった
  • ハンドルバーグリップが剥がれてきた。これは補償を拒否されたので新品を自分で買わなければならなかった
  • サドルのレザーにクラックが入った。他のトラブルに圧倒されていたためこれについてはBrompton Junctionに報告もしていなかった
  • バッテリーが最近になって調子が悪くなった。今日はライドを開始できるようになる前に5分かかった
  • ヘッドセットはずっと悩みの種で、カチカチ音が聞こえて緩みもある。何度かBrompton Junctionに締めなおしてもらったが、自分でもレンチを2本買って締めたほどだった。治しても1日か2日しか持たない。ライド中は壊れたLime Bikeのような音がするのに今日は「ヘッドセットには全く問題ないですよ」と言われた
  • リアライトは完全に壊れた(これは補償で修理してもらえた)
  • ペダルはG-Lineのものを購入したが、9ヵ月経ってからベアリングが壊れたように思える。左側からはノイズが聞こえるようになった
  • 電動ケーブルの絶縁部にひびが入ってかなり危ないように思えたが、ショップには「テープで直した」と言われた
  • シートポストが何かおかしい。時々つっかえてしまい、折りたたむ時に下に押せない。これまで乗ってきたブロンプトンでは経験がないことだが、メカニックは「問題ないです」と言った

グリップやサドル等については「消耗品だから仕方ないだろう」という他の方の意見が見られるのですが「それでもペダルについては故障が早いのではないか」という声もありました。

さらに別の方が、2022年に購入したというelectric C lineについて次のようなトラブルを同じスレッドで投稿しています。

  • 3ウェイシフターが6ヵ月目までに壊れた。補償ではカバーされず、ブレーキレバー・シフター・ベル一式を自腹で交換した
  • リアのリムが10ヵ月目までに摩耗した。これは消耗品なのかもしれないが、以前乗っていたブロンプトンのリムは3年以上持った
  • 電動モーターのベアリングが18ヵ月以内に擦り切れた。ブロンプトンと押し問答となり、「通常の摩耗パーツだ」と言われたが「電動部品に統合されていてまるごと交換が必要になるのならモーター全体の故障ではないか」と反論した。するとあなたが高圧洗浄したせいではないかと言われたが、私は高圧洗浄機なんか持っていない。モーターは最終的に「善意として」交換してはもらえた
  • リア三角のヒンジが18ヵ月経過後に交換となった。これもまた消耗部品かもしれないが、2013年以来乗ってきた別のブロンプトンでは一度交換したことがあるだけだ
  • バッテリーが22ヵ月後に故障した。4A高速充電器以外では充電できなくなった。ショップに相談したところ、ブロンプトンがバッテリーを新品に交換してくれた
  • リアのリムが前回の交換から22ヵ月目までに摩耗した
  • Sturmey Archerの変速ハブが、26ヵ月目以降、修理不能のため退役となった。自費で交換した。2013年以降乗っているブロンプトンではオリジナルのままだ
  • これらのトラブルは全てまだ5000kmも乗っていないブロンプトンで起きたものだ。第二世代のエレクトリックラインはもっと耐久性が上がっているのか気になるところだ

電動モデルは非電動ブロンプトンに比べて車体やパーツへの負荷が大きくなるのでしょうか。リムもハイトルクでのリムブレーキングだとブレーキトラックの摩耗が早くなるのでしょうか。この頻度でのリム交換は結構きついですね(電動アシストの自転車を買う時はディスクブレーキモデルにしたほうが良いのかな、とも思わされました)。

ただ、これに限らず非電動モデルについても昨今のブロンプトンの品質は全体的に下がってきているのではないかと思わせるような投稿を見かける頻度が増えてきたような印象を受けるので、ブロンプトンユーザーとしては少し心配になってきます。頑張れブロンプトン!

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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