最近Twitterにフランスのデザイナーさんによるこんなおもしろい投稿が流れていました。「問題解決のための国際的ガイドライン」なるものです。
By popular request : Updated version of " International Guidelines For Problem Solving – v3". Twitter @jeromevadon pic.twitter.com/vbhEdNz4SB
— Jérôme VADON (@jeromevadon) 2013年12月8日
問題が自転車の異音だったら
問題を「自転車の異音」に置き換えると、各国はこんなふうに解決するということが言えるでしょう。
- ドイツ 異音を分析・定義し、解決策を引き出す
- アメリカ 無人爆撃機で異音発生源を空爆する
- ロシア 異音発生源を逮捕・投獄する
- 中国 異音問題は存在しない
- イギリス 紅茶を飲んでしばらくすると異音は解決したことになっている
- アイルランド ビールを飲み続けるうちに異音は聞こえなくなってくる
- スペイン 何度かシエスタを取る。異音はまだ残ったままだ
- イタリア パスタを食うと異音は解決する
- スイス 国民投票でどの異音解決法がベストかを決定する
- ベルギー 異音を解決すると異音が発生する
- フランス 異音問題を議論するうちに様々な異音が登場する
- アイスランド “þetta reddast”(なんとかなるって)で異音問題を迂回する
- インド 聖なる牛が現れると異音は解決する
- 北朝鮮 異音は金正恩に報告され、解決法も金正恩に報告される
- 南アフリカ 異音はラグビーで解決する
- ギリシャ 異音は閉鎖しました
- オーストラリア 異音はバーベキューで解消する
- ブラジル 異音はサッカーで解決する
- フィンランド ウォッカを飲むうちに異音は聞こえなくなっていく
- スウェーデン 異音が発生したらIKEAに苦情の電話を入れる
- ジャマイカ 異音ノープロブレム・メーン
これはなかなか秀逸ですねぇ。ちなみに日本の方が「日本だったら」というバージョンもいくつか追加されていて、それは「異音を大勢の人間が参加する会議で議論した結果、異音は残ったままである」という感じの内容でしたw
個人的にはイタリア・オーストラリア・ジャマイカの解決法がお気に入りです。異音解決機関が予算の問題から閉鎖されてしまうギリシャもなかなかいい感じです。
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