GMBN Techのインスタにチューブレスホイールとタイヤのセットアップ動画が投稿されています。早回しで1分の動画にまとめてあって親切かつわかりやすいので「チューブレス使ったことないけど、いつか使ってみたいなー、でも作業イメージわかないな…」という方の参考になると思います。動画の下に、この人が何をやっているかを書き出してみました。
- バルブ穴を少し手前から覆うようにチューブレステープを貼っていきます(スポーク穴がないリムであれば貼らなくて良い)
- 巻き終わりはバルブ穴を通り越して少し重ねること(動画ではリム穴ひとつ分くらい)
- テープをカットして丁寧に貼りつけます
- チューブレスバルブを用意します
- チューブレステープの先端に少しだけ穴を開け(大きくは開けないこと)、バルブをねじこみます
- 露出したバルブにOリングをかぶせ、その上にバルブナットを締めていきます。クリンチャーと違ってこのバルブナットは大事なので奥までキッチリねじこみます。工具を使う必要はなし
- タイヤを装着します
- フロアポンプでビードが上がるまで空気を入れます。ビードが上がりにくい場合はこの動画のようにブースターが付いているものを使います。この人が使っているのはTopeak Joeblow Boosterという製品。
- ビードが上がったらバルブコアを外し、バルブを3時の位置にしてシーラントを注入します。この位置にするのはシーラントが逆流して吹き出さないようにするため。注入量はタイヤサイズとシーラントタイプによって変わるので推奨量を入れましょう
- シーラントを入れ終わったらバルブコアを戻します
- 実用する空気圧まで空気を入れます。オフロード系バイクの場合は泥汚れを考えるとバルブキャップもかぶせたほうが良いでしょう
- ホイールを横に振ってシーラントをタイヤのビード部になじませます
- ホイールを回転させてシーラントをタイヤの内側全周に触れさせます
と、こんな感じです。
なお当サイトにはチューブレスホイールやチューブレスタイヤの扱い方に関する記事がたくさんあります。そもそもチューブレスは良いものなのか。実際どのくらい使われているものなのか。オススメのシーラント製品はどれか。シーラントはどのくらいの量を入れたら良いのか。バルブは何を買ったらいいんだろう。等々の疑問にお答えする記事を下のページにまとめてみたので、必要な時にご活用ください。
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