Ankerの4ポートUSB急速充電器・PowerPort 4を手に入れました。Anker製品は過去にモバイルバッテリーを使っていたことがあるのですが、当時はこのブランドがここまで人気が出るとは思っていませんでした。モバイルバッテリー・急速充電器ともに最近のamazonではいちばんの売れ筋製品を出しているメーカーではないでしょうか。
先日のamazonプライムデーセールで、日本で2番目に売れた商品がAnkerのモバイルバッテリー、PowerCore 10000だったそうですよ(No.1は何かの天然水だったんだって)。
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自転車旅行の荷物を減らすために
さて、このAnker PowerPort 4を買った主な理由は荷物の軽量化です。夏休みに数泊の自転車旅行をしようと計画しているのですが、CBN Blogは毎日更新予定なのでMacBookを持っていきたい。
MacBookはさすがに専用ACアダプターを持っていきますが、それとは別にiPhoneやUSB充電式の自転車ライト、サイコン等々を1個の充電器で同時充電できたらいいなと思ったのでした。
というわけで自分は4ポートあれば平気かなと思い、この「PowerPort 4」にしてみました。バリエーションとしてはPowerPort 5やPowerPort 6といった5ポート・6ポートのモデルもラインナップされています(ただ、後述しますが単体でコンセントにサクッとさせるのはこの4ポート版まで)。
タニタのキッチンスケールで重さを計ります。実測で138g。グロスフィニッシュのブラックは質感も良いですが、使っているとやや指紋が目立ちます。気になる方はホワイトのほうが良いかも。
合計出力は5V=8A, 各ポートの最大が2.4Aとなっています。私が使っているCATEYE VOLT800というライトは充電器とケーブルが1A以上あれば急速充電できるので、これならOKです(実際にVOLT800の急速充電は可能でした)。
合計8Aといっても充電ケーブルやデバイス側のバッテリーの品質によって損失が出る場合があるでしょうから、ちょうど8Aの出力が得られるわけではないと思いますが、少なくとも各ポート1A以上取れるでしょうから複数デバイスでの急速充電は問題ないでしょう。
急速充電中かどうかが判別できる
Anker PowerPort 4でいいなと思ったのは、急速充電中かどうかが充電器本体を見ればわかるところ。写真左下は急速充電中。グリーンのLEDライトが点きます。スローチャージしている場合、あるいはスタンバイ中の場合は写真右下のように青LEDが点灯します。
充電されるデバイス側で急速充電中かどうかを判断できない場合はかなり便利です。実際にCATEYE VOLT800を急速充電非対応の古いUSBケーブルで試してみたところ、青LEDが点灯。急速充電対応ケーブルで試したところ緑が点灯しました(※VOLT800は本体のLEDが赤点滅すれば急速充電中であることがわかります)。
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急速充電ができない場合
デバイス側が急速充電に対応していて、充電器やモバイルバッテリー側も急速充電対応を謳っているのに充電に妙に時間がかかってしまう、という場合はまずUSBケーブルが原因であることが多いです。
自宅に転がっている、何に付属していたのかよくわからない野良ケーブルや100均で売っているUSBケーブルでうまく行かない場合は明確に急速充電対応を謳っている製品を試してみましょう。
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5ポートと6ポート対応のAnker急速充電器
今回紹介した4ポートモデルの他にAnkerからは2ポート・5ポート・6ポートの製品も出ています。数日にわたる長距離ブルベやスーパーロングライドではこれらが必要になる方もいるかもしれませんね。どちらの製品も各ポート最大2.4A対応のようです。
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ただしこれらの5ポート以上のモデルは壁のコンセントに直接挿せるタイプではなく、ケーブル式なのでそのぶん重く大きくなるのでご注意。とはいえ、自宅用ではかなり便利ですね。
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