はー、めっちゃやむ!外見だけはくっそ健康に見えるかもだけど心はガラスのギリ10代!学校辞めたい人生詰んでる!そんなぼくが夢見りあm…すみません!すみません!! ザコメンタルなザコ記事書き、nadokazuです。
シフトダウンまで再現する、「Road Grand Tours」のアバター。RGTの中の人が、アバターの挙動や自転車3Dの作り込みに尋常じゃ無い執念を燃やしているであろうことは、想像に難くありません。
なんですが、よくよく画面を観察していると、ZWIFTの中の人も負けず劣らずのコダワリ加減を発揮しまくっていることに気付きます。なかでも太陽の光線状態の再現や空の色の変化には、ヤバイものを感じてしまうほど。
それはさておき(「さておくな!」というツッコミ不可)、本稿ではアバターではなく、バーチャルライドの世界観に彩りを添えるZWIFTの脇役キャラ、ゲーム業界の高度な専門用語(違)でいうところのNPC(Non Player Character)に注目して、極めて勝手にランキングしちゃいたいと思います。
もちろん順位付けの基準は完全に個人の主観だけ(=根拠一切無し)ですし、さらに見落としてるキャラだって多数ありまくりのはず。
なので本稿は、書いてる本人自身が普段にもまして「これ、読む意味ないんじゃ…?…やむ…」という疑念に苛まれまくっております。そんなわけで、いつもいつも恐縮ではございますが、画面の左上にカーソルを移動していただきタブを閉じるボタンをそっとクリックしていただけますと幸いです。
【選外】例のリス
ZWIFTでいちばん目立つ動物キャラは、マスコットのリス「Scotty」であることに異論は無いでしょう。デザイン的にもかなりイイ線いっていて、ラブリーなキャラとして真っ先に思い浮かびました。
なんですが、このリスは走行中の画面で看板とかバルーンとかモニュメントになって登場するものの、キャラクターとしては登場してきません。バーチャルの世界にあっても、あくまでも「マスコット」という位置づけなんでしょうね。なので、「ポジション違い」ということで選外とせざるを得ません。
ちなみに下記を見ると2015年頃は、走行画面内にも登場していたっぽいですが、リスというより黄色い電気鼠を彷彿とさせるデザインですね。ピカー!
で、現在のこのリスなんですが、デザインが良くても挙動が残念すぎます。最大の残念ポイントは、デバイス接続画面で接続にモタついているときのアラート役として出演しているところ。わかっていることをいちいち指摘されて、地味にムカつきます。
そのせいで、このリスは自分の中でMS Officeのイルカと同じポジションに位置づけられました。損な役回りだねぇ…。
▼いまやってるから、ちょっと待っとけ!!と、思わずツッコミたくなる。
【7位】串刺しコーヒーのおねえさん
一般ライダーが走っているだけなのに、沿道から声援を送ってくれるたくさんのNPC。そんな中に、スタb…コーヒーショップで買ったであろう飲み物のカップを持ったおねえさんがいます。
雨が降ってくると傘を差す、という芸の細い動きをするのですが、よく見てみるとコーヒーと同じ手に傘を持っています。いったいどうやって持ってるんだ…?と、視点移動させてみると、コーヒーカップを思いっきり傘が貫いてました…!
まあ、こんな重箱の隅まで観察するユーザはいませんから、別にどうでもいいんですけどね。
【6位】EPIC.KOMの、ヤギ(たぶん)さん。
果てしなく長い地獄の登坂、EPIC.KOM。そのゴールゲートでは立派なツノが印象的なヤギ(たぶん)さんが、ヘロヘロになったプレイヤーをドヤ顔で見下すように迎えてくれます。
KOMジャージのバックプリントにも採用されている、EPIC.KOMを象徴するキャラクター(のはず)としてお馴染みの一匹です。
▼どうぶつにドヤ顔で見下される(謎の被害者意識)。
ツノをぶんぶん振り回して俺スゲーアピールに余念がないのですが、せっかくならもっとこう…、愛らしい動きをしてくれてもよくないっすか?というか、せっかくゴールで迎えてくれるなら、ここよりラジオタワー(BONUS CLIMB)のゴールゲートほうが嬉しいような気がしますです…。
▼EPIC.KOMのKOMジャージ。ずいぶん長いことZWIFTしてますが、これ着られたのは一度きりです(しかもバグだった模様)。
【5位】「TITANS GROVE」のクマー!JARVISくん。
ライド中に遭遇したくない動物ナンバーワンといえば、やっぱりクマ。こんな体験(リンク参照)だけは、絶対にしたくありません。
とはいえ「TITANS GROVE」のルート内では、いくら最凶生物のクマといえども存在感が霞みがち。そりゃ峠付近に登場する、巨大不明生物たちのインパクトがありすぎですからね…。
さてさて、そんな不遇なルートに置かれてしまった「TITANS GROVE」のクマですが、なぜだか運営による推しが苛烈を極めます。誰からも目に付く場所に配置されているほか、名前まで大々的にアピールされる優遇のされっぷり。いったいなぜ?
名前は「JARVIS」のようですが、ひと文字違って「ジャーヴァス」だったら、伝説の未来神話になれたのに…。という点だけが、残念でなりません。
参考:
▼蜂蜜にありつける日は来ない…永遠に!
【4位】「TITANS GROVE」のアヒルちゃん。
「TITANS GROVE」の温泉ゾーン。ふだんは「なにか黄色い物体があるなー」ぐらいで完全にスルーしていたのですが、よーく見てみたらコレお風呂場のアヒルちゃんじゃねーか!
▼アヒルちゃーん(CV:ミスターホッパー)
特筆すべきラブリーポイントは、その挙動。プカプカ浮きながら、岸から離れたり近づいたりと無駄にリアルです。「水面のテクスチャーの上にオブジェクトとして配置されただけ」などでは決してなく、ちゃんと「お風呂に浮いてるアヒルちゃん」として違和感のない「それらしい動き」をします。
見逃してる人も多いであろうネタオブジェクトに、惜しげもなく力が入れられまくっている。もう最高にロックです。尊い…!
【3位】LONDONにいる、ベスパの人。
LONDONの街中、コース脇の道路にはベスパ(風のスクーター)に乗って走り去る男性NPCが出現します。
ビルと2階建てバスのわずかな隙間に一瞬しか見えないので、道路脇に目をチラチラしながらゆっくり走ってようやく見かける程度。なので当初は「何かの見間違い…?」程度にしか、認識できていませんでした。
普通に走っていると気付かないことも多い、ZWIFT内でもかなりのレアキャラだと個人的には思っています。
▼一瞬で走り去って消える。
そんなわけで、このNPCを見つけるため「だけ」に、普段よりもさらに低速で。かつ、斜め上方向からの視点に切り替えてLONDONを走ってみたところ、出現ポイントはだいたい5カ所ぐらいあることがわかりました。
視点移動についての参考はこちら。
各出現ポイントで、ベスパの人は同じ場所をぐるぐる回っています。常時移動しているだけでなく建物の影に長く隠れている時間もあったりして、タイミングが合わないと視界にまったく入ってきません。なので、未発見の出現ポイントが他にも存在する!という可能性は大です。
雨の日も風の日も同じコースだけを、まばたきどころか表情ひとつ変えずに走り続けるところがたいへんラブリー。そういえばZWIFTの世界で、人力じゃない動力を使って移動しているのは彼だけですよね。
▼ところで、ヘルメット被らなくていいの…?
▼雨が降っても、夜になっても、ひたすら同じコースを走り続ける。一体何が彼を駆り立てるのか…?
【2位】「Alpe du Zwift」の、マーモット。
ZWIFT全コース中で最凶最悪な、地獄の登坂ルート「Alpe du Zwift」。この悪魔のルートを登坂しているときは、常に感情と意識を喪失している状態なので、NPCのしかも動物なんぞに気付く余裕はありません。
なんですが、マスターさんのご指摘で登坂中に撮ったスクリーンショットを見返すと、このマーモットっぽい動物キャラが、あちこちで活動しているのがわかりました。
▼アルプに出現する、マーモットっぽい動物キャラ。
このマーモットを観察するため「だけ」に、アルプへ行ってみました(吐血)。挙動は確かに、きわめてラブリーではあります。立ったり寝そべったり、何かを食べるような仕草をしたり。さらには、キラキラとあざとい輝きを放つ瞳。
なんですが、素直に推しまくる気持ちになれないのです。此奴のデザインや仕草を見ていると「野性を放棄して、人間に媚びることを覚えやがって…!コイツは何か腹黒いモノを抱えているに違いない…!」という、負の感情が先にきてしまうのが否めません。
カワイイモノを素直にカワイイと言えない老害…自分の心は、果てしなく荒んでしまっているのです…。
▼ほら、ボク可愛いでしょう?ねぇ、だからボクと契約して魔法少女になってよ!
▼ちなみに、ジャングルのコースに入る手前の岩の上にはクマがいる。
【1位】Richmondにいる、ZWIFTロゴの着ぐるみの人。
最初はボローニャにいたのですが、最近ではRichmondに登場しています。出現ポイントは8カ所ぐらい。たいへんラブリーな、個人的に激推しのNPCです。
ユーモラスな着ぐるみで、かわいい挙動をするのに、着ている本人が完全無表情。この着ぐるみを着ている人の死んだ目つきと仕草のギャップが、もう超ラブリーです。
ちなみに視点を「7(地上定点カメラの視点)」に設定していると、後ろ姿が画面いっぱいになって見える場所があります。
あまりにもラブリーすぎるので、思わず動画つくりました。詳細はこちらで!
みなさんもラブリーなNPCを見つけたらスクリーンショットを撮って、CBN本館の「フォトギャラリー」とかで、ぜひぜひ公開してください。
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