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Brompton G Lineが正式発表される 思ったよりも安くて軽い? 海外掲示板での反応を観察する

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Brompton G Lineが本日9月17日、正式発表されました。Shimano Alfine 8スピード搭載のG Lineと、ハブモーター+外装4速のG Line Electricの2ラインナップ。価格は£2399〜3299(本記事時点のレートで44.6万〜61.3万円)。いずれも20インチホイールで油圧ディスクブレーキ。フレームはスチール、フォークはアルミ製。重量は最軽量タイプで13.8kg、いちばん重いタイプで16.1kgとなっています。

Image from brompton.com

公式 G Line(英国公式サイト)
公式 bromptonbicycle (Instagram)
出典 The G-Line is here! (Reddit)

以下、海外掲示板から目立った意見を抄訳でピックアップしてみました。

  • 主に鉄製でホイールとタイヤが大きくなっている割に、大まかに言って32ポンド(≒14.5kg)程度しかないのは、思っていた数字に比べると何でもなかった(7いいね)
  • みんな17kgくらいになるだろうって思っていたよね(6いいね)
  • フォークだけアルミなんだな(2いいね)
  • ハンドルバーサポートもアルミです(2いいね)
  • リーク写真から想像していたよりも見た目がいい。コンセプトは魅力がある。でもとても高価でとても重い。ツーリング・耐久ライドバイクというより、明らかにポータブルMTBという位置付けの自転車だね(8いいね)
  • (ハブを)Rohloffにしてくれれば良かったんだけど(7いいね)
  • Rohloffだったら1000ポンド上乗せになっていたと思うよ(4いいね)
  • ベルトドライブだったらと期待していた(4いいね)
  • クルマでトレイルに向かおう!というカルチャーがより根付いている北米市場ではかなり人気が出ると思う。…T lineは明らかに日常生活でブロンプトンを既に使っていた人に訴求するけれど、G lineは間違いなく新しい客層を引き付けると思う(3いいね)
  • 新しいペダルはすごく良さそうだね(2いいね)
  • ハブダイナモがないのに高すぎる。…カーボンフォークでチタンフレームのGTを待つことになるかな。軽くなるだろうし(2いいね)
  • G lineを買うならエレクトリックを買うと思う。£1000しか違わないし(2いいね)
  • ワンサイズ・フィッツオールでなくなったのは興味深いね(1いいね)
  • (上の人に)フレームサイズは1つでステムとシートポストのサイズが変わります(3いいね)
  • リアトライアングルが細いね(1いいね)

▼ Brompton G Line 関連動画

個人的には見た目も好み、国内価格がどうなるかは不明ですが、このスペックで現在の物価水準だとまずまず妥当な価格、そして思っていたほどの重量増にはつながっていなかったので好印象でした。北米ではドライブ・アンド・ライドで、日本でも電車・飛行機輪行で活躍するG Lineの姿を見かけることが増えそうな気がします。

販売日は未定です。これまでの噂では、ドイツでは10月、北米では2025年の発売になるのではという憶測を目にしました。日本で流通するようになるのも年明けくらいでしょうか。楽しみに待ちましょう。私自身も、次に買うブロンプトンはこれになるだろうという気がしています。

G Lineの人気が出れば、カーボンフォークでチタンフレームのバージョンも間違いなく出るでしょうね(出ないわけがない)。そちらは100万円スタートになりそうです。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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