ミニ記事です。サイクリングにiPhoneを持っていく方には少し参考になるかもしれません。
この夏の猛暑で、人間の私はなんとか健康を維持しているのですが、長年連れ添ったiPhoneが妊娠してしまいました。もう何年も使ってきたのでいつ壊れてもおかしくない状態だったのですが、ある日突然こんな姿になっていました。ビックリしました。
内蔵バッテリーが膨張し、ディスプレイを押し上げています。これでも一応使える状態でしたが、使い続けるとバッテリー爆発の危険があるらしいのでアップルストアに修理に持ち込みました。
熱いところにiPhoneを放置していたり、充電しながら使っているとこんなふうにバッテリーが膨らんでしまうことがあるそうです。
私はサイクリング中に使っていてこうなったわけではないのですが、最近の猛暑を考えるなら、ジャージの背中ポケットに入れておいたり、ハンドルバー付近に設置して充電しながら使うのは、真夏日・猛暑日には気を付けたほうが良さそうです。特にバッテリーが劣化している古い機種を使っている方は、やめておいたほうが良いでしょう。
結局、私のiPhoneは古すぎたのでバッテリー交換をするよりも機種交換したほうが良いだろうということになり、iPhoneが新品になりました。人間の私は熱中症にならなかったのでお金はかかっていませんが、iPhoneが熱中症になって7万円くらい消えてしまいました。自転車旅3回分に相当するくらいの、手痛い出費です。今月は肉を食べずに豆腐で暮らす必要があります。
ちなみに私自身はスマホがなくても生きていけるのですが、世の中はスマホを使わないことを許してはくれません。銀行振込はスマホがないとやれなくなりましたし、スマホがないと注文を入れられないジンギスカン屋があったり、船のチケットもスマホでQRコードを読まないと発行できないところも出てきました。身分証のようなところもあるので、買い替えも致し方なし、です。