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【海外版】サイクリング中の最も奇妙で危険な体験集【あるある】

Globalcyclingnewtorkがインスタグラムで「サイクリング中に体験した最も奇妙で危険な出来事は何ですか?」と質問しています。面白い体験談が続々と寄せられているので、個人的に面白かったものをピックアップしてみたいと思います。

動物一般

動物遭遇体験はやっぱり多いですね。中でもおもしろコメントをいくつかご紹介。

カンガルー

  • 走っている時にシマリスがフレーム三角の中を飛び抜けていった。俺にも自転車にも全く触れなかった。あの才能には10点与えた
  • ブラジルのパンタナル(熱帯性湿地)近くのオフロードを走っている時にヒョウと遭遇した。幸い空腹ではなかったらしい
  • 怒った牛に追いかけられるほど最悪なものはない
  • 怒ったガチョウ。奴等はヤバい
  • 怒った野良犬の群れ
  • 犬に500メートル追いかけられた
  • 鳥に衝突した(奴は死んだ)
  • コーヒー休憩の後、フレームにヘビが巻き付いていた
  • 鷲に追われた
  • カンガルーが隣で並走していた

どれも笑ってしまいますが、日本だとハトやスズメをひいてしまいそうになることが多いのではないでしょうか。特にハトなどは「邪魔なら人間のほうがどいてくれるだろう」と思っているフシがあり、危なっかしくて仕方ありません。

余談ですが、日本のハトのこのだらしない様は外国育ちの方には理解し難いものがあるようです。

人間

怖いのは人間だ、という話。

  • 怒った妻からの電話
  • 義理の母に遭遇した

あんた今日DIYの作業残ってるじゃないの、いま何処なの!という奥さんからの怒りの電話、ありそうですね。義理の母には「あんた遊んでばっかりいて…!」と思われるのが怖い、という感じでしょうか。

無生物系飛来物・障害物

ソファ

  • ヘルメットにゴルフボールが当たった。怪我はしなかったがヘルメットは壊れた
  • 前を走るクルマが跳ね上げた路上の大きい石が飛んできて胸のど真ん中に命中した。写真はないけどものすごい痣ができた
  • 前のトラックからソファが落ちてきた
  • キッチンのシンクユニットが道の真ん中にあった。まるでその場所を専有しているかのようだった。素敵な蛇口もあった

道のど真ん中にソファやシンクが置いてあったらずいぶんシュールな光景ですが、日本でも林道などでは不法投棄されているものが本当にありそうですね。あとゴルフボール、これも低確率ですが当たることはあるようです。筆者は目の前に飛んできてコロコロ…という経験はありますが、当てられたことはありません。野球のボールのほうが事例は多いでしょうか。

野菜

  • 「ニンジンだ!」グループライドで俺が発した警告の中で最も奇妙なものがそれだ。農家の人が畑から運ぶ途中にニンジンをいくつか落としていったらしい

ニンジン

まとまった量の人参が路上に転がっているのもシュールですが、根菜は乗り上げたら確実に転ぶので気を付けたいところです。

ハチ

そしてコメントに最も多く登場しているのがハチでした。筆者も何度かライド中に刺されたことがありますが、瞬時に激痛が走るのであれは本当に危ないですね。刺されたついでに落車するリスクも高いです。

スズメバチ

  • 唇をハチに刺された。100kmライドの残り2kmあたりで
  • スズメバチに下唇を刺された。信じられないような痛みで生け垣に落っこちてしまった。唇が腫れたせいで空気抵抗が少なくとも12ワット増えた
  • 曲がりくねった激坂を下っている時、サングラスのブリッジの後ろにハチが挟まった。マジで怖かった
  • ハチに舌を刺された
  • ハチに頬を刺された
  • ジャージをあけて走っていたらハチが入ってきた
  • スズメバチがヘルメットの中に飛んできて挟まった。交通量のある道路だったから止まってヘルメットを脱ぐまでのあいだ10回刺された
  • スズメバチがヘルメットに挟まっておでこを5回刺された後、木に衝突した

ハチは黒いものを敵と見做して刺す、という説があります。また白系の色のほうが安全とも言われています。真っ黒な上下は視認性の面でも不利なので気を付けたいですね。夏になるとハチの活動が活発になります。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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