Zwiftにヘッドアップディスプレイ(HUD)を非表示にするモードが標準搭載されました。HUDは現在の速度・パワー・ケイデンス・走行時間や距離、他のライダー情報等のオーバーレイですが、これまでこの表示をOFFにする機能は標準では存在せず、Zwiftのconfigファイルを書き換える等の裏技が必要とされていました。
HUDを非表示にする2つの方法
しかし最近になってデスクトップのZwiftには次のような画面が表示されるようになりました。HUDの表示・非表示はキーボードの「H」で切り替えられるようになっています。
スマホやタブレットからもZwift Companionの最新バージョンで切り替えられるようになりました。アプリ左下の「マップ」の上にある、長方形が2つ重なったアイコンをタップすると画面の切り替えができます。
純粋にトレーニング目的でZwiftをやっている方には不要な機能かもしれませんが、筆者のように体調管理が目的の場合はZwift内の風景を楽しんだり、あるいはタブレットで映画やYouTubeを見ながら乗ることもあるという方には嬉しい機能ではないでしょうか。
Configファイルの書き換えによる方法では、HUDの表示・非表示を切り替えるにはその度ごとにファイルを書き換えてZwiftアプリを再起動する必要があり、数値が見たい時に簡単に見られませんでした。こんな簡単な機能がなぜずっと搭載されないのだろう、と多くの人が不思議かつ不満に思っていたようですが、遅くても実現しなかったよりは良し、ということで歓迎したいと思います。
ところでタブレットと言えば、筆者もZwift中の娯楽アイテムとして愛用しているFire HD 10が最新型になりました。発表されたのはHD 10と HD10 Plusの2種類。HD 10 PlusはRAMが少し増えてワイヤレス充電にも対応しています。HD 10は価格据え置きです。
発売予定日は5月26日ですが、既に予約注文が可能です。また一部の対象者には20%OFFになるクーポンが発行されています(対象者には商品リンク先のページに【表示されている方限定】というお知らせが表示されるのでチェックしてみて下さい)。